#175
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
安部優(ラジオドラマ「NISSAN あ、安部礼司 ~BEYOND THE AVERAGE~」より)
安部優
安部礼司の妻であり、美人でグラマーなキラキラ系OL。
結婚前は物事をはっきり言い弱みを見せない強い女性といったタイプだったが、結婚・出産を機に落ちついた優しい人当たりをするように変わっていった。
実家は資産家らしく、財界などへの繋がりもあるようだが詳細は不明である。
ラジオドラマ『NISSAN あ、安部礼司 ~BEYOND THE AVERAGE~』「仲直りの極意、ありますか?」でのヒトコマ。
「仲直りの極意、ありますか?」
さてさて、今週はスペシャルウィーク!
いったいどんなふうに登場するのか、乞うご期待!
え?あの名曲をまさかの弾き語り??!!
それにつけても、安部くんは、またしても妻の優ちゃんと喧嘩?
仲直りって、あんがい難しいよね。
ハロウィン間近な夜に、奇跡は、起こる?
たいていの不満や怒りって
全部こっちの期待が大きすぎるからなんだよね
平均的サラリーマンの最強の生き方 なぜかうまくいってる人が大切にしている7つのこと
【期待】
ある人がそれをするのを(他の人が)あてにし、心待ちに待つこと。
将来それが実現するように待ち構えること。
「期待」とは、自分にとって都合の良い展開を勝手に妄想している状態のこと。
「期待」とは、周りの環境に自分都合を押し付けること。
日本の選挙における低すぎる投票率には、ただただ呆れ返るばかりである。
近年の国政選挙の投票率は、令和3年10月に行われた第49回衆議院議員総選挙では55.93%。
令和4年7月に行われた第26回参議院議員通常選挙では52.05%となっている。
また令和6年10月に行われた第50回衆議院議員総選挙での投票率は53.85%で、前回の選挙を2.08ポイント下回り、戦後3番目に低くなった。
これは多くの国民が、政治に「期待」していない表れであるという。
それはたしかに間違いではない。
あまりに国民を蔑ろにするこの国の政治に、いったい何を「期待」しろというのか。
そう感じて然るべきである。
だが逆に考えれば、絶望的に腐り切った状況の中でも全有権者のおよそ半数は投票している。
政治にまったく「期待」していないにもかかわらず、だ。
それはいったい何故か?
それは「期待」の方向性が違うからである。
政治に「期待」しないという理由で貴重な選挙権を無駄にする多くの人が勘違いしていることだが、選挙のたびに投票する人の「期待」も、政治にはほぼない。
我々が「期待」しているのは "変化" に対してなのである。
水や空気などが流れずに溜まっていると、そこは澱みどんよりと濁る。
すなわち "変化" のないところに、澱みは生みうるのだ。
しかしその澱みは外圧的環境変化によって壊すことができる。
たとえば人間関係でも、同じ人とばかり一緒にいるとだんだん空気は澱んでいくだろう。
ではどうすればいいか。
人間関係に "変化" をもたらすためには、新しい人と交流することが有効な手段だ。
ただ新しい風を吹かせてやればいいだけのことである。
人に「期待」すれば、そこには多かれ少なかれ必ず不満や怒りが溜まる。
だから人が行う政治に過度な「期待」を抱いてはいけない。
真に「期待」すべきは、その行動によってもたらされる "変化" の行く先なのである。
大切な誰かが幸せになることを「期待」して皆が行動すれば、それによってもたらされる "変化" はきっと「期待」以上のものになるはずだ。
少し考えればわかる簡単な理屈だが、それがわからない人が多すぎることがただただ哀しい。
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