#118
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
ハルさん(世界の終わりに柴犬とより)
ハルさん
マンガ『世界の終わりに柴犬と』に登場する、知識量豊富な年齢5歳のオスの柴犬。
時折ご主人と哲学的なやりとりを交わすほどである(例:シュレディンガーの猫など)。
その知識がしばしばご主人へのツッコミに向かう。
洗われるのが大の苦手。
流れ星が消えないうちに、3回願い事をするとその願いが叶うという。
ただ、実際にこれをやろうとするなら圧倒的に時間が足りない。
事実上、不可能に近い(犬には可能らしい)。
では、願いは叶わないのか?と聞かれたらそんなこともない。
「星に願いを」へのハルさんの解釈が、実に哲学的で論理的だった。
願いを言い切れるかどうかは
さほど重要じゃないんじゃないかと思いますよ
大切なのは
流れ星に瞬時に願えるほどに
常に願いを思い描いているということです
…だからこそ
願いは叶うのです
「星に願いを」。
何ともロマンチックな話である。
この話のオリジナルと考えられているのが、ウラル・アルタイ語族。
大昔、ウラル・アルタイ語族の人々は「流れ星は神様が地球の様子を覗くために、天の扉を少しだけ開いた時に漏れた光」と考えた。
そして、流れ星を見た瞬間に神様とつながることができ、願い事が叶うと信じられていたことが起源という。
太古の昔、人は未知の天体ショーに神秘的なものを感じていた。
しかし科学の発達であらゆる事象が解明されてくると、そんな夢物語は人々の心から失われていく。
それが善いことなのか悪いことなのかはわからない。
ただひとつ言えることは、流れ星の間に願いを言い切れるかどうかなんて考えているうちは、願いは叶わないということだけだ。
人事を尽くした者だけが、天命を待つ資格を得る。
できることはすべてやろう。
それが願いを叶える一番の近道。
強い願いならきっと叶う。
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