#15
停滞する思考に一石を投じる苦言
声にできない本音を言葉に…
何かと生きづらい世の中で、思ってはいても言葉にできない声がある。
感じていても声にするのが憚られる言葉がある。
それは耳障りが悪く、心地良い言葉ではないのかもしれない。
だが言葉にされて、はじめて気づくこともある。
本稿で取り上げる言葉は、ひとつ間違えれば暴言とも受け取られかねないものだ。
しかし何かを変えるためには、声に、言葉にしてより多くの人に考えてもらうべきだろう。
本稿が停滞する思考覚醒へのキッカケとなることを切に願う。
荒巻大輔(『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』より)
『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』第16話「そこにいること」でのヒトコマ。
クゼの足跡を追っていた9課は、過去に自衛軍での軍歴があったことに目をつける。
そして調査を進めていくうちに、かつての所属部隊が、政府によってひた隠しにされていた事件を起こしていたことを突き止めた。
時は2024年、舞台は国連軍の要請で派遣された内戦の続く小国。
厳冬の中、山中を行軍していた自衛軍はとある難民キャンプで不慮の戦闘に巻き込まれてしまう。
酸鼻を極めたその戦闘は軍人達の精神を破壊し、しだいに軍は軍としての体裁を失っていくのだが……。
組織のトップに立つ人間が
自身の利権争いの道具として
組織を利用し始めた時から
緩やかな死が始まる
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今の日本を的確に表現している言葉だ。
いつから日本の緩やかな死は始まっていたのだろう。
人は人相に、その性根が表れる。
善い人は良い顔をしているし、性悪な人は性格の悪さが滲み出ているものだ。
ならばこの国を食い潰す政治家たちの顔はどうだろう。
試しに現政権の上層部の顔ぶれを見てみるといい。
腐った性根が、その顔に滲み出ている。
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