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月給50万の市長と、月給132万の都議。

 

 

官禄分離政策という言葉がある。

 

官(権力)と禄(金)をひとつのところに集中させない政策である。

 

権力や発言力はあるが薄給な人間と、権力などないが高給の人間を分けることでバランスを取る。

 

信賞必罰がゆるゆるだった豊臣政権下で秀吉が脳軟化した隙をついて、五奉行筆頭・石田三成が推し進めた政策でもある。

 

官禄分離で中央政権から切り離された秀吉子飼いの高給取りが不満を溜めて関ヶ原合戦に至ったという説もある。

 

後に徳川家康も官禄分離を推し進める。

 

家康のNo.2・本多正信江戸幕府政権下で絶大な権力を奮うが、俸禄の加増を生涯固辞し続けた。

 

本多正信は賢明だった。

 

それが証拠に同じく絶大な権力を奮った息子の本多正純は、父が亡き後加増を受け入れた後に権力争いに巻き込まれ、結果没落している。

 

このように権力と金がひとつのところに集中するとろくなことが起きない。

 

権力と金…どちらも有する人間は、たとえいくら優秀であろうとも、要らぬ妬みや嫉み買ってしまうのは今も昔も変わらないのだ。

 

官禄分離は非常に優秀な政策だったと言えるだろう。

 

しかし現代ではどうだ?

 

民主主義の現代では官禄分離が不可能なのは仕方ないとしても、権力と金を貪る政治家であまりに溢れかえっていないだろうか。

 

情けないことだ。

 

そんな中で大変怖しい論調を耳にした。

 

件のメダル嚙り市長さんは月給が安いのだから、パフォーマンスが低いのも仕方ないというのだ。

 

 

 

 

 

 

正気か?

 

これも何度も言うが、本来政治とは志のある人間がボランティアで行うものだ。

 

権力はあるが無給に近いが、だから志も衰えない。

 

しかし近代以降、権力も金も手に入れた政治家たちは駄目になった。

 

そもそも名古屋市長の月給は市長自らの公約で決定したものらしいのだぞ。

 

長い在任期間中、今でも継続している事実は評価に値する。

 

しかし月給50万というのが収入のすべてではないはずだ。

 

まだ在任期間中だから未支給の、およそ3200万ほどあるらしい退職金はこの計算に含まれていない。

 

頭の中がお花畑になりすぎた日本人は、こんな簡単な数字のマジックに引っかかってしまうのか?

 

良い仕事をしたならそれなりの報酬を受け取れば良い。

 

パフォーマンスに対する対価は公平であるべきだ。

 

それだけの自信があるのなら、だが。

 

 

かと思えば、こちらの問題政治家にはあまり非難が集まらないのが不思議で仕方ない。

 

 

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/00992c4033942f5a9d8ac3d4898d5813afc04f18

 

 

 

 

たしか、無免許で当て逃げだったか?

 

道交法違反とはいえ犯罪者が税金でこれほどの高給を得ている。

 

日本はずいぶん太っ腹な国のようだ。

 

政治家に対してだけ、な。

 

 

 

 

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