iTunesのプレイリストは音楽人生の履歴書
お気に入りの音楽の管理は、もっぱらiTunesで行っている。
その時その時に聴きたい曲の音源を手に入れては、手当たり次第にiTunesに入れまくった。
おかげで今では数千という曲が入っている。
言うなれば、iTunesのプレイリストは我が音楽人生の履歴書のようなものだ。
iTunes内を漁っていたら、遠い記憶を思い出した。
一世を風靡したAyuこと浜崎あゆみさん。
中古CDショップを眺めていると、あの頃バカ売れしていたCDが哀しげに投げ売りされていた。
流行っていた当時は積極的に聴いていなかったのだが、ふと懐かしくなったのかどうやら購入してiTunesに入れていた。
さすがトレンドを生み出しただけあって、ほとんどの曲はそれなりに聴いたことがあった。
が、その中で流行りに乗らない著者が、当時唯一とても気に入っていた楽曲があったことを思い出す。
浜崎あゆみさんの『A Song is born』だ。
A Song is born / 浜崎あゆみ
『A Song is born』とは
『a song is born』は、元々浜崎あゆみさんとKEIKO(globe)のデュエットによるシングルだ。
2001年12月12日にavex traxよりリリースされた、songnationプロジェクトの曲だった。
作詞は浜崎あゆみさんが担当し、作曲は小室哲哉氏が担当している。
2001年夏に行われたドームツアー『ayumi hamasaki DOME TOUR 2001 A』のオープニング映像で使われた詞を基にしている(時期はアメリカ同時多発テロ事件より前だが、世界平和をテーマにした詞であった)。
2002年1月1日発売の浜崎あゆみ4thアルバム「I am...」には浜崎さんのソロバージョンが収録されていて、KEIKOとのデュエットバージョンと区別するため『A Song is born』というタイトルである。
また2002年3月6日発売の「songnation2 trance」には、『a song is born』のトランスバージョン、及びglobeバージョンが収録されている。
プロモーションビデオは制作されなかったが、KEIKOとデュエットしたバージョンのPVは存在している。
a song is born
a song is born / 浜崎あゆみ×KEIKO
カラオケでよくAyuを歌う娘ですら覚えていない名曲
完全に記憶が戻った。
『A Song is born』が聴ききたいがために買ったのが、浜崎あゆみ4thアルバム「I am...」だった。
音源入手まで、カラオケするたびにAyuを歌える女の子にリクエストしていたのだが、誰ひとりこの曲を覚えていない。
KEIKOとデュエットしている曲だよ、と説明しても覚えていない。
結局『A Song is born』を歌える娘とは出会えなかった哀しい歴史…
小室プロデュースが全盛期で、道を歩けばTKサウンドが聴こえていた頃に、それほど注目されなかった曲だったと記憶している。
しかし数多輩出された小室プロデュース曲の中で、これほど耳に残り執着した曲の記憶はあまりない。
TKサウンドが苦手でも、かなりいい曲だと思うので是非聴いてみて欲しい。
まさに、忘れられた名曲といえるだろう。
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