最強失恋ソング決定戦
浜崎あゆみ『ℳ』
『ℳ』は浜崎あゆみの19thシングル。
2000年12月13日にavex traxより発売された。
タイトル『ℳ』はロゴ表記。
(※2003年設立のメーカー「Madonna」も同じMロゴを使用している。)
前作『AUDIENCE』からわずか1か月後に発売された。
作曲者「CREA」とは浜崎本人のペンネームであり、CREAとして作曲を手がけて最初に発表したシングルと公称されているが、発売当時はそのことは伏せられていた。
この年7枚目のシングルとなり、前年同様に1〜2か月に1枚というハイペースでのCDリリースとなった。
2001年2月7日にはミュージック・ビデオなどを収めた同名のDVDシングルが発売。
2001年7月14日にアナログ盤で再発売。
ヨーロッパでは2003年にAyu名義で発売された。
具体的な対象がわかりよりリアルさを増した定番失恋ソング
言わずと知れた平成の歌姫による定番の失恋ソングだ。
タイトルにもなった『ℳ』が何を意味しているかが最近になって明らかになった。
そのことで、楽曲に夢を見ていた人たちから批判が上がった。
どうやら具体的な対象は知りたくなかったらしい。
…えっ?そんなものなの?
個人的には対象が具体化されたことで、なぜ『ℳ』という楽曲が良いと感じたのかその理由がわかった気がした。
失恋ソングを含めたラブソングなんてものは、必ず対象がいるものだ。
具体的な対象のいないラブソングなんて、理想論だけを語る軽いものにまってしまう。
その点『ℳ』は、リアルな体験譚として申し分がなくなったわけだ。
対象が明らかになったからといって、その作品の価値は上がりこそあれど下がることはない。
リアルな体験を基にしているからこそ、『ℳ』を歌う浜崎あゆみさんは輝いていて、多くの人の心に届いたのではないだろうか。
もちろん著者も『ℳ』が心に届きまくったひとりである(泣)
'MARIA' 誰も皆泣いている
だけど信じていたい
だから祈っているよ
これが最後の恋であるように
そりゃあこれが最後の恋であるように祈っていたさ(号泣)
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