ラジオのパーソナリティになりたかった。
素敵な音楽を流してみんなに勇気を与えたり、思いつく限りの言葉で傍らに寄り添ってくれるラジオ・パーソナリティのように、皆さんの別れを素敵なものに変えられたら嬉しい。
◆じゃあね
春はお別れの 季節です
みんな旅立ってゆくんです
淡いピンクの桜
花びらもお祝いしてくれます
別れがあれば出会いもある。
4月になれば 悲しみは
キラキラした思い出
皆さんにも素敵な出会いが訪れますように。
海援隊『贈る言葉』
1979年11月1日に、16枚目のシングルとしてポリドール・レコードから発売された。
武田氏が主演するテレビドラマ「3年B組金八先生」の第1シリーズの主題歌として起用された。
なお「金八先生」では、第2シリーズ以降もことあるごとに当曲が使用され、SPでは当曲が主題歌として使われるパターンもあった
元来は叶わなかった愛を歌うラブソングとして制作され、武田自身が福岡市中央区桜坂で「女々しか」という理由で当時21歳の女性にフラレて、それを契機に作られた曲。
天神の喫茶店「照和」の前にあった福岡スポーツセンター(現在のソラリアプラザ)前で女性にふられ「大きい声出すよ!」と去られた経験から生まれたと武田氏は語っている。
しかし、「金八先生」という学園ドラマの主題歌に使われたことから、1980年以降では山口百恵さんの『いい日旅立ち』等とともに、学校の卒業式の定番曲ともなっている。
ちなみに山口百恵さんの『いい日旅立ち』は、卒業というより別れの方にウエイトがのっている印象が強いので、卒業ソング特集からは除外する。
義務教育初期の卒業ソングはやはりこの曲
義務教育初期の卒業ソングといったら、『贈る言葉』しかないだろう。
あの頃は気にもしなかったがよくよく歌詞を聴いてみると、前述の通り、たしかに叶わなかった愛を歌うラブソングである。
これから始まる 暮らしの中で
だれかがあなたを 愛するでしょう
だけど 私ほど あなたの事を
深く愛した ヤツはいない
よくこんなの卒業式で歌っていたな…
めちゃくちゃラブソングじゃんww
もちろん『贈る言葉』もリアルタイムではないが、ラブソングが卒業ソングと認知されるようになった背景には「金八先生」の影響力があったことは明白だ。
「金八先生」の影響力が、それだけ絶大だったということだろう。
ところで「金八先生」といえば、有名なエピソードに「腐ったミカンの方程式」があるが、これってただの同調圧力だよね。
普通といわれている人たちのところに、普通じゃない人を入れると、それに憧れる人間が出てきちゃうから、それを嫌ったんだよね。
だから人を「腐ったミカン」なんて喩えられたんだよね。
そりゃあ本当に腐っちゃマズいとは思うけど、周りと違うことは悪いことじゃない。
世代の人には申し訳ないけど、自分と違うものや決められた枠に収まらないものを排除することしか教えてこなかった悪しき教育が、今の日本の後退を招いているような気がしてならない。
出る杭で上等!
打ちたきゃ好きなだけ打てばいい。
いつまでも埋もれたままなんてつまらないだろ。
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