#27
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェはドイツ・プロイセン王国出身の哲学者であり、古典文献学者。
現代では実存主義の代表的な思想家の一人として知られる。
古典文献学者フリードリヒ・ヴィルヘルム・リッチュル(英語版、ドイツ語版)に才能を見出され、スイスのバーゼル大学古典文献学教授となって以降はプロイセン国籍を離脱して無国籍者であった。
辞職した後は在野の哲学者として一生を過ごしている。
随所にアフォリズムを用いた、巧みな散文的表現による試みには文学的価値も認められる。
1日の時間の三分の二を自分のために使っていない者は奴隷同然である。
日本人には非常に耳が痛い言葉ではないだろうか。
そもそも日本人はひとりで過ごすのが苦手なようだ。
ランチを一緒に食べる仲間の確保に神経をすり減らす「ランチタイム症候群」は、その象徴かもしれない。
ひとりの時間を過ごせない人間は、誰かに依存しなければ不安になる。
必然的に、他人に気を遣う機会も増えるだろう。
日本人は無駄な気疲れが多すぎるのではないのだろうか。
ずいぶん昔のTVで知ったことなのだが、外国人から見た日本人の印象は、「勤勉のわりにお金持ちじゃないよね」というものだった。
日本人は働き者なのに、実はお金持ちが少ない。
これには衝撃を受けた。
政府が働き方改革なんてうたってはいるものの、日本経済が上向く気配は一向にない。
ただただ、株価だけが現実味もなく上がっただけだ。
たとえ働き方改革が進んでも、会社に依存している限りは何も変わらないだろう。
日本の勤労体系はきっと変わらない。
これ以上会社の奴隷になりたくなければ、行動すべきである。
それとも根深く腐敗しきったシステムを破壊するために、一度すべてをぶち壊してしまうというのも手ではある。
いっそ、みんなでぶち壊してしまおうか？
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