ゼレンスキー大統領の演説【全文】
演説の文言の中に「サリン」
ゼレンスキー大統領の国会での演説を聞いた率直な感想は「巧い」だ。
まず、無理な要求をしてこなかったこと。
日本の対応を称賛した上で、最大級の感謝の意を表したこと。
そして、平和ボケした日本人が戦争をイメージしやすい文言を組み込んだこと。
先日、スムイ州にある化学工場において、アンモニアの漏れが発生しました。
シリアと同じように、サリンなどの化学兵器を使った攻撃をロシアが今準備しているという報告も受けています。
また、核兵器を使用された場合、世界がどうなってしまうかが世界中の話題になっています。将来への自信、確信は今誰にも、どこにもないはずです。
ゼレンスキー大統領の演説より一部抜粋
(※通訳をもとに構成。)
特に「サリン」という言葉選びは絶妙だった。
27年前の3月20日は、オウム真理教による地下鉄サリン事件が起こった日だ。
つい先日思い出したばかりの悲劇を、今日また、外国の大統領の口から聞かされるとは思わなかった。
ゼレンスキー大統領の演説の真意はどうあれ、今後は狙い通りの展開になるのではないだろうか。
やはり有能な指導者は演説が巧い。
吐く言葉ひとつにも、聴衆を惹きつける魅力がある。
ゼレンスキー大統領は、もしかしたら稀代の名演説家なのかもしれない。
日本の政治家にも学んでもらいたいものだ。
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