ioritorei’s blog

完全趣味の世界

【心に沁みる名言】今日を精一杯生きるために…。#38

 

 

 

明日ではなく今日。

今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。

 

 

 

南波六太(宇宙兄弟より)

 

 

宇宙兄弟の2人の主人公の内の1人、南波六太(ムッタ)

アスキャン(宇宙飛行士候補生)となったムッタたちが、砂漠でのサバイバル訓練に臨むシーンでの名言。

ムッタが高熱を出してしまったせいでチームは大きく出遅れ、ダントツで最下位になっていた。

他チームに勝つどころか、訓練を最後まで終えることすら危ぶまれる状況だ。

しかしムッタたちは、確固たる決意を持って力強くゴールを目指す。

 

 

最下位でも何でもいいから絶対……ゴールまで歩いてやる。

1位と最下位との差なんて大したことねーんだよ。

ゴールすることとしないことの差に比べりゃ。

 

 

宇宙兄弟 オールカラー版(10) (モーニングコミックス)

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五十歩百歩という故事成語がある。

ご存知の通り、違いはあるが大差はなく、似たり寄ったりであることを意味する言葉である。

だがその成り立ちを勘違いしている人は多い。

五十歩百歩とは「五十歩も百歩もたいして変わらない」と、歩数の差を論じているのではない。

「五十歩も百歩も逃げたことには変わりないと、行動の差を論じているのである。

もしかしたらこの議論自体を、五十歩百歩だと感じている人がいるかもしれない。

だが、残念ながらそれは間違いだ。

ムッタのこの名言の本質は、まさにそこにある。

勘違いしてはいけない。

歩数の差を論じるのと、その行動の差を論じるのとでは天と地ほどの差がある。

それが証拠に、ムッタも最後にひと言だけ付け足している。

「ゴールすることとしないことの差に比べりゃ。」

これが行動の差である。

五十歩百歩の故事に倣うなら、ゴールするということは逃げなかったということであろう。

何ごとも本質を見極めることができれば、どんな行動をとることが正解なのか、自ずとわかるはずだ。