明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
ルルーシュ・ランペルージ(コードギアス 反逆のルルーシュR2より)
『コードギアス 反逆のルルーシュ』の続編である『コードギアス 反逆のルルーシュR2』は、サンライズ制作のSFロボットアニメ。
「黒の騎士団」を先鋒とした日本人の一斉蜂起事件「ブラックリベリオン」から一年。
アッシュフォード学園に通うルルーシュは、ある日、弟のロロと共にバベルタワーにある賭けチェスに赴いた。
その時、タワーに近づく飛行船。
それこそ卜部とC.C.が率いる黒の騎士団残存部隊の乾坤一擲のある作戦のスタートだった…。
無力が悪だというのなら力は正義なのか?
復讐は悪だろうか?
友情は正義足りうるだろうか?
コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN-1- (角川スニーカー文庫)
非常に考えさせられる要素が多い名言だ。
無力は悪で力が正義という言葉からは、今現在、世界で起こっている哀しい出来事が思い浮かぶ。
大多数になった方が力を得て、力こそ正義の理論がまかり通っているのが、今の世の中だ。
しかし一番心配になるのはそこではない。
一番心配なのは日本という国が、まったくの無力だという現実が一番の心配である。
今の世の中では、弱者が言えばこの名言も負け犬の遠吠えにしかならないだろう。
今の日本に、この言葉を言う資格があるだろうか。
こんな綺麗事なら、それこそ国民を欺くためのプロパガンダに利用されるだけだろう。
それでも平気で言ってしまいそうな、今の日本の政治家には不安しか覚えない。
この言葉は、強者が言ってこその名言だ。
何事も盲信してしまうと、本当のことが見えなくなってしまう。
無力は悪で力こそ正義。
復讐は悪で友情は正義。
大多数の人間があらゆる事を一元的にしか考えられないから、これでたぶん間違いないのだろう。
今の世界は、すべてがこんな感じで少し怖い。
「みんな違ってみんないい」が聞いて呆れる。
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