もしもゲーム『信長の野望』で岸田(内閣)家があったら
歴史シミュレーションゲーム
信長の野望
『信長の野望』とは
『信長の野望』シリーズは、1983年に株式会社光栄マイコンシステム(後に「光栄」→「コーエー」→現「コーエーテクモゲームス」)が発売したPCゲームソフト『信長の野望』を第1作とする、日本の戦国時代をテーマとした歴史シミュレーションゲームのシリーズである。
本作により、日本のゲーム市場において「歴史シミュレーション」というゲームジャンルが確立された。
シリーズの世界累計出荷数は2018年時点で1000万本を突破。
戦国時代の大名となり、内政で自国を富ませて軍事力を蓄え、他の勢力を合戦で討ち滅ぼすことで全国統一を果たして戦国の世を終わらせるのが最終的な目的となる。
後のシリーズでは合戦だけではなく外交によって支配下に置くことでも統一、惣無事令の発布もできるようになった。
「信長」というタイトルではあるが、第2作の『全国版』以降は織田信長だけでなく、登場する大名全てをプレイヤーキャラクターとして選択可能(第1作では、2人プレイのときのみ武田信玄が選択可能)になり、また、第3作の『戦国群雄伝』以降では配下武将も登場し、プレイヤーの手腕によって実際の歴史を覆すことが可能となっている。
さらに、史実に沿ったゲーム展開を行うと現れる「歴史イベント」も多数用意されている。
第4作の『武将風雲録』では、攻め込んだ国の経路によっては古戦場も登場する。
しかし、その古戦場は越中の倶梨伽羅峠(源平時代)や、長門の下関(馬関戦争)、薩摩の鹿児島市内と櫻島(西南戦争)など、必ずしも戦国時代の古戦場が出るとは限らない。
本シリーズはウォー・シミュレーションゲームのジャンルに分類される。
戦術より政略・戦略的志向が強く、実際の戦国時代の合戦に近いゲーム設計がなされている。
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基本的なゲームの進め方
『信長の野望』シリーズでのプレーヤーの最終的な目的は全国制覇、すなわち天下統一である。
だからやることは戦国大名が行ったことと変わらない。
国を富ませ強くする、いわゆる富国強兵である。
だが天下統一のために戦ばかりしていては金銭や兵糧が足りなくなるし、内政ばかりしていては外の脅威が増すばかり。
そのあたりのバランスを見極めて領土を拡大していくのが、このゲームの基本的な進め方だ。
戦国大名さながらに国を運営していく魅力こそが最大の楽しみといえる。
だが『信長の野望』では、ご丁寧なことにマイナス面もリアルに再現されている。
例えば、戦闘の際に兵糧不足となると兵士が飢え死にしどんどん減っていく。
それだけではない。
兵糧が足りなくなると、移動中も兵は減る。
遠征なぞしていようものなら、領国へ帰ることすらままならない。
ろくに戦ってもいないのに、帰っている途中で兵は全滅してしまうだろう。
こうならないためにも、まずは豊かな国を作ることが『信長の野望』シリーズのゲームの進め方である。
『信長の野望』のこぼれ話
初めて『信長の野望』をプレイする人のほとんどが織田信長を選ぶだろう。
タイトルバックでもあるし、何より人気が高い武将だ。
もちろんそうでもない人もいるだろうが、少なくとも、よほど思い入れのある武将でもいない限り、三覇王(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)は外さないのではないだろうか。
そして織田信長をプレイしてはじめてその凄さを知ることになる。
正直あんな状態から天下統一なんて絶対無理!
※難易度は現実を想定して最低でもHard。
周囲を強敵に囲まれて四面楚歌もいいところだ。
ゲームなら、条件さえ満たしさえすれば自動的に「桶狭間の戦い」が発生するが、現実では自ら起こさなければいけない。
だから桶狭間イベントが起こらなかったら、本気の今川家に攻められただけでひとたまりもない。
脅威はそれだけでなく、あらゆる状況が信長の天下統一を阻んでいる。
にもかかわらず、史実では信長がほぼ天下統一を果たす。
ゲームで実感した、織田信長の偉業。
やってみたらわかるよ、本当に凄いから。
もしもゲーム『信長の野望』で岸田(内閣)家があったら、外交ばかり気にしていて内政を疎かにした結果、家は滅びてゲームオーバー
世界情勢が不安定の状況ではあるが、日本国内にも問題が山積である。
しかし近年の歴代内閣の中でも、ダントツで内政の話題が聞こえてこないのが岸田内閣だ。
聞こえてくるのはコロナ情報と暗い経済情報と海外情勢ばかり。
外交の話にしたって欧米各国と足並みを揃えて…といった具合で、何ら主体性を感じない。
正直、あちこちに尻尾を振りまくっている印象しかない。
国内では物価がどんどん高騰しているというのに何ら有効策を講じることもなく、いったい何をみているのかがまったくもってわからない。
これが『信長の野望』だったなら、岸田(内閣)家は勝ちも負けもしない、無益でジリ貧の戦ばかりをしているダメ大名だ。
勝って領土が広がるわけでもなし。
負けて余剰人員が減るわけでもなし。
ただただ国費を無駄に垂れ流しながら、戦っているような素振りを民にみせてパフォーマンスしているだけにすぎない。
こんな調子で日本に明るい未来をもたらしてくれるのだろうか。
このままこの国の運営を岸田(内閣)家に任せていたら、行き着く先には闇しかないような気がする。
だからといって日本を復活させるだけの力がある有力な家が、他にあるわけでもないのがこの国の現状なのだが…
織田家のような強い風が今の日本には必要だ。
先日、放送が開始された『17才の帝国』というドラマがある。
近未来の202X年、世界から斜陽国と呼ばれるようになった日本の現状を打破すべく打ち立てられた「UTOPI-AI」。
通称UA(ウーア)構想の下、AIによって選出された若きリーダーたちが地方都市を未来都市へと変貌させるために奮闘していく姿を描くという、なかなか異色のドラマだがとてもフィクションとは思えないリアリティがある。
興味がある人は是非観てみるといい。
きっとリアルな近未来の日本の姿がみられるだろう。
しかし、残念ながらそこでみえた日本の姿は、ドラマの話だけにとどまらない。
日本がすでに斜陽国なのだと感じている日本人は相当多いはずだ。
それが証拠に、表現こそ違えどあのイーロン・マスク氏だって、ほら。
日本の日暮れは近い。
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