ioritorei’s blog

完全趣味の世界

この曲のこの歌詞がスゴい!【僕が死のうと思ったのは / 中島美嘉(2013年)】「死ぬことばかり考えてしまうのは、きっと生きる事に真面目すぎるから…」。

2013年

中島美嘉 / 僕が死のうと思ったのは

 

 

中島美嘉とは

 

 

中島美嘉さんは歌手、女優。

鹿児島県出身。

所属事務所はアワーソングス。

所属レコード会社はソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ

公式ファンクラブ名は「LOTUS」である。

デビュー前はオーディションを受ける為に福岡県の事務所に所属していた。

福岡と鹿児島を行き来することが多かった。

もともと中島は歌手志望ではなかった。

中島さんご本人は「小さい時からコンプレックスだったんですよ、声が…。みんなの前で声を出すのがイヤでイヤで。だから授業中も発言できないし、音楽の時間も歌わなかった。」と語っている。

中島さんに教えていた元three tight bギター・ボーカルの濱洋一は、中島の声を聴いて「歌をやった方が良いんじゃない?」とアドバイス

これが歌手を目指すきっかけとなった。

 

 

 

『僕が死のうと思ったのは』とは

 

 

『僕が死のうと思ったのは』は、中島美嘉さんの楽曲。

彼女の38枚目のシングルとして2013年8月28日にソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズから発売された。

本作はロックバンドamazarashiのフロントマン秋田ひろむ氏が作詞作曲を手がけている。

楽曲はオファーの以前に制作されたもので、楽曲提供のオファーを受けた秋田氏が「この曲が絶対合う」と勧め、提供が実現した。

リリースに先駆けて楽曲の歌詞がうたまっぷで先行公開された。

楽曲は題名や「僕が死のうと思ったのは…」のフレーズを連呼する歌詞からネガティブな印象が強く、中島さんはリリース以前、楽曲名はもっと前向きなものに変更されるだろうと予感していた。

しかし実際はタイトルは変更されず、インパクトの強いタイトルが採用された。

楽曲は後にamazarashiがセルフカバーバージョンをリリースし、ミニアルバム『虚無病』及びベストアルバム『メッセージボトル』にも収録された。

シングルには表題曲の他、これも秋田氏が作詞作曲を手掛けた『Today』14thシングル『桜色舞うころ』をリアレンジしたものがカップリングとして収録された。

こちらは「かんぽ生命」のCMとして起用された。

 

 

僕が死のうと思ったのは

僕が死のうと思ったのは

  • 中島 美嘉
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

僕が死のうと思ったのは

僕が死のうと思ったのは

 

 

 

「僕が死のうと思ったのは…」

 

 

歌っているのは中島美嘉さん。

普段はまったく聴くことがないアーティストだ。

雪の華『GLAMOROUS SKY』くらいなら知っている程度。

そんな調子だから、恥ずかしながら本作の存在を知らなかった。

出会いは偶然。

Spotifyのおすすめで流れてきたことからだった。

「僕が死のうと思ったのは…」という、かなりパンチのある歌い出し。

ながら聴きの手が止まり、思わず聴き入ってしまった。

そして流れてくる涙。

最近は涙腺が崩壊しやすくて困る。

思うに、本作の理解を万人に求めることは難しいだろう。

心が健康な人にとっては毒になる可能性があるので、むしろ聴かない方がいいのかもしれない。

本作は一度でも、一瞬でも、本気で「僕が死のうと思ったのは…」と考えたことがある人にこそ、是非聴いてほしい。

 

 

木造の駅のストーブの前で どこにも旅立てない心

今日はまるで昨日みたいだ 明日を変えるなら今日を変えなきゃ

分かってる 分かってる けれど

 

僕が死のうと思ったのは 心が空っぽになったから

満たされないと泣いているのは きっと満たされたいと願うから

 

僕が死のうと思ったのは 靴紐が解けたから

結びなおすのは苦手なんだよ 人との繋がりもまた然り

 

 


www.youtube.com

 

 

安易な表現だが、かなりヤバい詞なことはおわかりいただけただろう。

ひと言でいえば、"わかる…"。

特に「木造の駅のストーブの前で どこにも旅立てない心」というフレーズからは、一瞬にしてその情景が頭に浮かんだ。

そして続く「分かってる 分かってる けれど」

本当は皆がわかっているのだ。

だが世界はそれを認めてはくれない。

そのことが余計に人を追いつめる結果になるというのに…。

しかしそれすらも "理解って" くれているようなこのフレーズからは、むしろ優しさを感じる。

優しさなら他にもある。

言い知れぬ絶望感を「心がからっぽ」と言い換えてくれていたり、人との繋がりを「靴紐が解けた」と比喩してくれているのは、今この瞬間にでも「僕が死のうと思ったのは…」という人の救いになる。

改めて、凄い詞だ。

序盤から終盤にかけて、ひたすら「僕が死のうと思った…」理由を歌い上げる本作だが、やはり最後には更なる救いがあった。

 

 

僕が死のうと思ったのは あなたが綺麗に笑うから

死ぬことばかり考えてしまうのは きっと生きる事に真面目すぎるから

 

僕が死のうと思ったのは まだあなたに出会ってなかったから

あなたのような人が生まれた 世界を少し好きになったよ

 

あなたのような人が生きてる 世界に少し期待するよ

 

 


www.youtube.com

 

 

最大の救いは「死ぬことばかり考えてしまうのは きっと生きる事に真面目すぎるから」というフレーズ。

そもそも「僕が死のうと思ったのは…」なんて考えること自体が憚られる世の中だ。

死のうと思うことはいけないこと。

自殺はダメ。

何故そんなことを?

…こんな綺麗事を平然と言えちゃう人は、実際何もわかっちゃいない。

そんなことは当の本人が一番わかっているからだ。

欲しい言葉はそんなんじゃない。

欲しいのは否定ではなく、肯定。

あなたはちゃんと頑張れているよ。

何も間違っていない。

それにあなただけじゃない。

同じように考えている奴ならここにもいるよ。

あなたの気持ち、よくわかる。

だから気持ちがわかる者同士、まずは話をしよう。

是非、歌詞を見ながらしっかりと聴いて欲しい名曲である。

ちなみにこの言葉に、建前も社交辞令もない。

コメントは承認制だ。

もし本当に誰にも頼れなくて思い詰めている人がいるなら、どんなことでも構わない。

一度ゆっくり話をしよう。

 

 

 

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