#102
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
バナージ・リンクス(機動戦士ガンダムUCより)
TVシリーズ『機動戦士ガンダムUC』第8話「ラプラス、始まりの地」でのヒトコマ。
地球連邦軍ロンド・ベルのネェル・アーガマと特殊部隊エコーズが、バナージとユニコーンガンダムの奪還作戦を開始した。
ネオ・ジオン残党軍「袖付き」の拠点、資源衛星パラオは新たな戦場と化す。
混乱の中でバナージと再会したミネバは、リディの父の力を借りるため地球へ行くと伝える。
一方、フロンタルは強化人間のマリーダを使って「ラプラスの箱」の鍵であるユニコーンガンダムのNT-D(ニュータイプ・デストロイヤー)の発動を促そうとする。
ユニコーンガンダムには「箱」への道を開示するプログラムが仕組まれていた。
クシャトリヤを駆るマリーダと戦ったバナージは、ニュータイプ同士の感応により彼女の過去と心の痛みを知る。
連邦側の捕虜になったマリーダは、バナージに「それでも」と言い続けろ、ユニコーンガンダムに眠るもうひとつのシステムを呼び覚ます力になる、と助言するのだった…。
たとえどんな現実を突きつけられようと
"それでも" と言い続けろ
自分を見失うな
"それでも" という言葉には、マイナスの印象がつきまとう。
どうしても言い訳の前に置かれる言葉として捉えてしまうからだ。
しかしこれはもはや悪習なのかもしれない。
不条理がまかり通る今の時代には、"それでも" と言い続けることも必要ではないだろうか。
どんなに声を上げようと何も変わらない…それでも。
良いことをすれば他意はなくとも偽善扱い…それでも。
本稿の名言の "それでも" の前置きに「たとえどんな現実を突きつけられようと」とあるのは何故か?
それは現実を正しく受け止めた上で、どれだけ自分の信念を貫けるかどうかにこの言葉の本質があるからだ。
どんなに声を上げようと何も変わらない…たしかにその通りだが、何もしなければ何も起こらない。
良いことをすれば他意はなくとも偽善扱い…たしかにその通りだが、だからといって何もしない人間に言われる筋合いはない。
つまらない慣習に流されるな。
つまらない人間の、つまらない言い掛かりに惑わされるな。
自分自身の心に従え。
自分の中の信念に従え。
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