政治まんが
一笑両断 まんがで斬る政治
『一笑両断 まんがで斬る政治』とは
『一笑両断 まんがで斬る政治』は佐藤正明先生の政治まんが。
東京新聞で、基本的に毎週水曜日と日曜日の朝刊に掲載している。
佐藤正明先生は日本漫画家協会賞を受賞した漫画家で、国内外の政治の現状を鋭く、かつ皮肉とユーモアたっぷりに切り取る。
傑作選である『一笑両断』の発売を機に、東京新聞Webにも当面、政治まんがを掲載されている。
内容
新型コロナウイルス感染拡大、首相交代、外交、危機に直面した東京五輪、不祥事…
コロナ禍の政治家たちの右往左往を活写。
東京五輪・パラリンピック招致にも成功し、異例の長期にわたった安倍政権。
しかし、「アベノマスク」などのコロナ対策は不評で支持率は低迷した。
安倍氏は体調不良を理由に突如退陣し、代わった菅政権も、ちぐはぐなコロナ対策や「政治とカネ」などの問題で支持率は急落した。
こうしたここ数年の国内外の政治家たちのドタバタぶりを「コロナ禍の政局」「五輪狂騒曲」「世相・流行も映してきました」「キャラが立つ人々」「よいお年を!こう吐く歌合戦」の5章に分け、厳選した政治まんが100超で斬っていく。
これぞマスコミの本分
政治風刺は皮肉を込めてどんどんやるべし
そもそもマスコミの本分とは、自らの意思によって政治的な事実を報道・解説することによって、一般市民に政治的判断の基準を提供すること。
そして権力を監視し、その暴走を抑制することこそが使命である。
故にマスコミが政治に忖度するなど言語道断。
政治に都合の悪い報道はしないなんてことは、本来絶対起きてはならない。
しかし最近のマスコミはジャーナリズムの本分を忘れ、自己保身のことばかり考えているようだ。
だから、このマンガが新聞で掲載されているという事実は、とても好ましいことである。
こういう活動こそが、ゆくゆくは政治家の背筋を伸ばすことへと繋がっていく。
ここまで言われて我が身を振り返らない政治家がいたとするなら、選挙で落としてやればいい。
落ちて然るべきだ。
投票の指針となる意味でも、こういう作品があれば国民は政治家を選びやすくなる。
もっとやれ。
どんどんやれ。
悪政にはたっぷりと皮肉を込めて、ガンガン責め立ててやれ。
ペンは剣よりも強し。
独立した報道機関などの思考・言論・著述・情報の伝達は、直接的な暴力よりも人々に影響力があるのだから。
ペンの力を腐敗した政治家どもに見せつけてやれ。
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