#126
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
甲本ヒロト
甲本ヒロト氏は、ミュージシャン、シンガーソングライター、歌手。
1985年、真島昌利氏らとTHE BLUE HEARTSを結成。
1987年にシングル「リンダリンダ」で、メジャーデビューした。
1994年、THE BLUE HEARTSは活動休止。
1995年に解散を発表した。
今なお色褪せない、THE BLUE HEARTSのメッセージ性。
その言葉はダイレクトに心に響く。
幸せを手に入れるんじゃない
幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ
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「あなたにとって幸せとはなんですか?」と聞かれて、はっきりと答えることができるだろうか。
我々は小さな頃からこの言葉を耳にしてきた。
しかし、「どうしたら幸せだと言えるのか」という定義については、今まで教えてもらったことがない。
幸せの定義を検索してみても、「人によって違う」とか「決まった定義はない」としか書かれておらず、はっきりした回答はなかなか見つけることができない。
心理学を元に理論を解説をしているサイトも多くあるが、自分と照らし合わせることが難しく、どれだけ読んでもいまいちピンとこない。
それもそのはずで、検索の結果通り、人によって「幸せ」と感じるポイントは異なる。
例えば、友人と飲んだり騒いだりして盛り上がっているときに幸福感を感じる人もいれば、1人で静かな書斎でゆっくり読書を読んでいる穏やかなときに幸福感も感じる人もいる。
このように、「幸せ」と感じるポイントは人それぞれなのである。
では「幸せ」と感じるポイントとは、何なのだろうか。
「幸せ」とはポジティブ感情である。
我々は自分の得たいポジティブ感情を得るために、日々の選択をしているのだ。
付き合う人も、過ごす場所も、お金の使い方も。
例えば、車を選ぶとき、たくさんのメーカーや車種、価格帯がある中で、何を基準に選択しているだろうか?
価格帯や使用目的である程度絞ったら、最終的には自分が「かっこいい」とか「これに乗りたい」と思うか思わないかで判断する。
我々はモノが欲しいのではなく、そのモノを得たときに感じるポジティブ感情が欲しくて選択しているのだ。
大きなものを手にしたい人であれば、相応のポジティブ感情でなければ満たされることはないだろう。
地位や名誉、物欲や金銭欲を求めていたら、どれほどのものを得れば、幸せを感じることができるのだろう?
我々は本来、もっと身近な出来事でもポジティブ感情を得られるのではないのか?
遥か彼方を見つめるのではなく、足元を見つめてみよう。
幸せは、きっとそこら中に転がっている。
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