(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュース[20]
(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュースとは
最近、テレビでニュースをご覧になりましたか?
久しぶりにテレビのニュースを見て驚愕した。
トップニュースがメジャーリーグでの日本人選手の活躍、もしくは芸能人のゴシップだと?
どこまで平和ボケすれば気が済むんだ、日本人。
それもこれも本分を忘れたマスコミが、権力に丸め込まれているからに他ならない。
情報の捏造なんかは御茶の子さいさい。
国民の怒りの矛先を、巧みな情報操作で別のところへ向けてしまう。
それ自体がすでに忌忌しき問題ではあるが、それよりもっと問題なのは、そのことにすら気づかない暢気な日本人が多すぎること。
それが地位と権力にしがみつく腐った政治家どもの思惑通りだというのに…。
現在の日本の衰退を招いたのは、無関心という名の責任放棄をし続けた国民の責任である。
とはいえ、どんなに搾取され続けてもされるがままのドM国民に声は届くまい。
だから方法を変えることにする。
現在、情報統制下の日本で(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュース。
これを知っても、まだ無関心を貫けますか?
これを知っても、腹が立ちませんか?
国会議員の『海外視察』が4年ぶりに復活 23年度は約5億3000万円の関連予算を計上 9月までに衆院90人、参院60人が視察予定
2019年を最後に中断されていた国会議員の「海外視察」が、今年度から4年ぶりに復活、衆参合わせて約5億3000万円の関連予算を計上していることが明らかになり、波紋を呼んでいる。
「海外視察」は、国会法に基づき「議案その他の審査もしくは国政に関する調査のため」に行われ、帰国後に報告書を提出するのが通例となっている。
衆参両院事務局によると、衆院では9月までに約90人の議員が渡航する予定で、主に政策テーマ別の派遣となる参院は60人程度、合計約150人を見込んでいるとのことだ。
衆院では先陣を切った「議院運営委員会」のメンバーが、既にイギリス、スペイン、イタリアを7月3から1週間の日程で歴訪、今月は「予算委員会」のメンバーが韓国とモンゴルへ、「厚生労働委員会」はスペイン、オランダ、スウェーデンへ、参院は9月上旬にドイツとアイスランドを回る予定となっている。
もう既に、自民党女性局のメンバーらが、フランスに研修と称して旅行に行っていたとして、大きく問題視されているため、この件に関してもやはり多くの批判が殺到している。
公金を食い物にする政治家たち。
奴らが国政の中核に居座っている限り、国民の益となる真っ当な政治が行われることはないだろう。
政治家が税金を浪費している裏では…
国立科学博物館 資金危機的 1億円クラウドファンディングへ
動植物や化石など、国内外のさまざまな標本を収集し、国内最大規模のコレクションがある国立科学博物館は、光熱費の高騰などを受けて標本を収集・管理する資金が危機的な状況にあるとして、クラウドファンディングで1億円の資金を募ると発表した。
これは2023年8月7日、国立科学博物館の篠田謙一館長らが都内で記者会見を開いて発表した。
国立科学博物館は国内外の動植物や化石の標本など500万点以上を「ナショナルコレクション」として保管しており、一部を東京・台東区の上野公園にある博物館で展示しているほか、残りの大部分は茨城県つくば市にある収蔵庫で管理している。
会見で篠田館長は光熱費の高騰などを受けた支出の増加や、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入場料収入の減少などで、財政的にひっ迫していると説明した。
なかでも1年を通して温度や湿度を一定に保つ必要がある収蔵庫は節電が難しく、今年度の光熱費は3億8000万円ほどと、2年前と比べて2億円近く増える見込みとなり、標本などの収集や管理が危機的な状況にあると強調した。 この状況を改善するため、クラウドファンディングで1億円の資金を募ることを決めたということ。
篠田館長は「今回は過去最大の挑戦になります。科博が持つ膨大なコレクションを守り、国内に点在する貴重なコレクションの収集活動の継続に対するわたしたちの思いにご支援をお願いします」と話している。
同日午前9時からの記者会見で発表された国立科学博物館のクラウドファンディング。
発表直後からホームページにアクセスが集中し、一時閲覧しにくい状況になった。
支援の申し出も相次いでいて、同日午後3時の段階で支援者は2100人以上、目標金額の半分の5000万円に達した。
「大好きです。頑張ってください」「これからもたくさん足を運び学びたい。応援しております」などと応援コメントも次々と寄せられている。
クラウドファンディングのお礼の品として用意された研究者が館内を案内するバックヤードツアーはすでに売り切れとなるなど関心の高さが窺える。
国立科学博物館などによると、標本を収集・管理する資金への協力を呼びかけるクラウドファンディングは、7日朝募集を呼びかけるページが開設されたあと、次々に支援が集まり、開始からおよそ9時間後の午後5時20分に目標金額の1億円に達したということだ。
資金が十分でないなかで標本を管理する難しさは国立科学博物館にとどまらず、多くの施設にとって共通する課題である。
東京・文京区にある東京大学の研究施設「小石川植物園」もそのひとつ。
植物を押して乾燥させた標本が80万点以上、収蔵されている。
この施設は、現在放送されているNHKの連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルとなった植物学者、牧野富太郎氏が長年在籍したことでも知られ、標本のなかには1879年に収集され、その後、牧野が論文で発表して命名したキンモクセイもある。
140年以上前に収集されたこともあり、この標本は葉が虫に食われたり、台紙にカビのあとが残ったりしている。
繊細な植物標本にこうした被害が広がらないように植物園の収蔵庫は温度が20度以下、湿度は50%以下に保たれている。
しかし、予算が潤沢ではなく、築84年の建物の老朽化が進み、去年には空調設備が壊れたほか、建物は一部が雨漏りして湿度の管理が難しくなるなど、標本の保管に影響が出るおそれがあるという。
さらに、研究のために各地で収集した標本の数は年々増えるため、収蔵庫のスペースが足りなくなっている。
この施設では標本が入った棚が所狭しと並べられ、なかにはほかの棚が邪魔になって扉がすべて開かないものがあり、標本を取り出すときにぶつかったり曲がったりして傷む原因になっているということだ。
こうしたことから、施設では、2023年4月から新たな建物を建設する資金などに充てるための寄付の呼びかけを始めた。
タヴァレス ヴァスケス ジエーゴ特任助教は「予算がなく、湿度や温度の管理や、標本の整理をする人材も今は自分1人しかいない。管理ができなければ資料が失われるおそれがあり、将来の研究者が標本にアクセスできなくなるのではないかと心配している」と話している。
財政危機に瀕する東京藝大、学長の「経費節減」メールを入手「毎年4500万円も交付金が減る!」
国内唯一の国立総合芸術大学である東京藝術大学が、運営費不足により危機的な状況にあることがわかった。
きっかけは、2023年2月2日に同大学の学生が投稿したツイートだ。
《藝大、本当にやばいかもしれない、、、、》とのつぶやきとともに、1つの画像が張りつけられていた。
その画像は、学校から学生に送られてきたメッセージで、【練習室ピアノ撤去について】と題し、「大学の予算削減のため、(中略)2部屋のピアノを撤去することとなりました」との告知文があった。
同大総務課は、本誌取材に《「練習室ピアノ撤去について」というお知らせを行ったのは事実です》とツイートの内容を事実だと認めている。
藝大関係者が、大学の苦境を明かす。
今回撤去されるのは、音楽学部のピアノ専攻ではなく、弦楽専攻の練習室のものです。
ですから、ピアノ専攻の学生に影響はありません。
しかし、音楽学部では、専門の楽器のほかに副科として別の楽器を履修することになっていて、弦楽専攻の学生はそこでピアノを選ぶことがほとんどです。
2台減れば、副科の練習時間が削られることは避けられないでしょうね。
国立大学は2004年の大学法人化以降、運営費交付金を毎年1%ずつ削減されており、2022年度、藝大の運営費交付金は50億円弱までに減った。
857億円(2022年度)もの支給を受けた東大は別格としても、これは全国の国立大学中でも下位レベルになる。
もっとも、今回の財政危機の要因はほかにもあった。
2022年11月に日比野克彦学長から教職員らに送られたメールを本誌は入手。
「本学の財政状況について」というタイトルに続く文面にはこう綴られている。
今年度の電気代について、当初の予算計画では約1千万円/月だったところ、現時点では約3千万円/月となる見込みです。
今後もエネルギー価格が高騰することが予想され、来年度の電気代は約4千万円/月に上ることが試算されており、ガス代についても、今年度から年間で約2千万円増加しています。
光熱費以外にも、インボイス制度への対応に伴う支出増や、社会保険料の負担増、人件費・資材費の高騰、基盤的な運営費交付金の削減(毎年度4,500万円減)等も重なり、来年度以降の本学の財政状況はさらに厳しくなる見通しです。
こうした収支の悪化に対し、緊急措置としてさまざまな財源を取り崩して対応してきたが、これ以上は困難のため、大学全体であらゆる経費節減と、外部資金や収入の獲得に協力してほしいと日比野学長は呼びかけた。
先の関係者が続ける。
格安電力会社の電気料金が、円安による石油価格等の高騰のため、大幅に値上がりしていることはご承知のとおりです。
藝大も同じで、契約した電力会社からの請求が、当初の予想を大きく上回る金額になったのです。
日比野学長も「とにかく節約できるところはしてほしい」と教授会などに出向いて話しています。
「この歳になってカネのことで頭を下げることになるとは思わなかった」と、ボヤいているそうです。
そもそも藝大は、他大学のような産学共同研究など外部資金を導入する "ネタ" が少ない。
これまでも、交付金以外の資金はほぼOBや芸術に理解がある企業や個人からの寄付金頼みだったという。
すでに学費、学食の値上げや、藝大図書館の資料の買い入れ縮小の検討がおこなわれているが、小手先感は否めない。
9月には図書館で受け入れ対象外となった本を「古書バザール」に出して募金を集め、状況の改善を図るとしている。
それだけ、藝大の置かれている状況が危機的ということだ。
これらの告知から、「東京藝大は図書館に図書や楽譜を入れられないほどお金がない」と懸念する声もネット上には少なくない。
2015年に文科省が出した「国立大学経営力戦略」という通達以降、「競争的経費節減」という名目で、職員数も含めた数々の経費削減方針が各大学から打ち出されています。
もちろん、国立大学も経営的な自立は必要ですが、研究教育機関にはそれぞれの事情があります。
藝大美術館にはOBの作品が数多く収蔵されていて、国宝級の作品もあります。
展示するには修復が必要ですが、現状では修復費用はほぼ出ない状況です。
このまま展示できないなら売却しようといった話になりかねません。
一方で、国際協力機構(JICA)は、たとえばモロッコの基礎教育のために220億円(2022年)も出しているんです。政府の教育行政の矛盾を感じます。
非常時には文化予算は削られがちだ。
今の政治家は当てにならない。
脈々と続く文化の灯を絶やさぬよう、日比野学長には藝大存続のために手腕を発揮してほしい。
自国の博物館や芸術大学には目もくれず…
岸田首相、大エジプト博物館を視察「開館待ち遠しい」
岸田文雄首相は2023年4月30日午後、カイロ近郊のギザのピラミッド近くに建設中の「大エジプト博物館」を視察した。
博物館は新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで開館が延期になっている。
日本は同博物館に資金支援や技術協力をする。
ツタンカーメンの黄金のマスクなどの展示を予定する。
首相は視察後、記者団に「希少な古代エジプトの至宝を収蔵する世界最大級の博物館になることを思うと開館が待ち遠しい」と語った。
…
自国の国立博物館や国立芸術大学が資金難で四苦八苦しているというのに、他国の博物館を視察してご満悦の岸田文雄氏。
誰か教えてくれ。
こいつはいったい何処の国の首相なんだ?
フランスでは日本の女性議員が、海外視察と称した観光旅行の記念撮影写真をネットに上げて大炎上。
重税と物価上昇にあえぐ国民感情を少しでも推し量れたのなら、記念撮影写真をネットに上げるなんて愚行はできない。
国会議員という立場にありながら、ネットがホワイトハウスにだってクレムリンにだって繋がっていることをいまだに理解していないとは…。
自民党女性局のメンバーとやらはバカッターの集まりなのか?
浅慮極まりない政治家ども。
こんな無知無能な人間がこの国を動かしているという事実に、多くの国民が危機感を持たなければ、この国は近い将来必ず滅びる。
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