(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュース[67]
(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュースとは
最近、テレビでニュースをご覧になりましたか?
久しぶりにテレビのニュースを見て驚愕した。
トップニュースがメジャーリーグでの日本人選手の活躍、もしくは芸能人のゴシップだと?
どこまで平和ボケすれば気が済むんだ、日本人。
それもこれも本分を忘れたマスコミが、権力に丸め込まれているからに他ならない。
情報の捏造なんかは御茶の子さいさい。
国民の怒りの矛先を、巧みな情報操作で別のところへ向けてしまう。
それ自体がすでに忌忌しき問題ではあるが、それよりもっと問題なのは、そのことにすら気づかない暢気な日本人が多すぎること。
それが地位と権力にしがみつく腐った政治家どもの思惑通りだというのに…。
現在の日本の衰退を招いたのは、無関心という名の責任放棄をし続けた国民の責任である。
とはいえ、どんなに搾取され続けてもされるがままのドM国民に声は届くまい。
だから方法を変えることにする。
現在、情報統制下の日本で(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュース。
これを知っても、まだ無関心を貫けますか?
これを知っても、腹が立ちませんか?
【片山さつき自民党政調会長代理】子ども食堂「日本では寄付が進まない」に「余裕ある市民なんていない」集まる批判、生活保護申請は前年同期比5.4%増
2023年12月27日放送の「報道1930」(BS-TBS)のメインテーマは、自民党の政治資金パーティー裏金問題だった。
これに関連して「子ども食堂」が取り上げられ、そのなかで食堂運営者の男性が、
うちはカツカツの予算です。
(食材などは)何円とか、気をつけて安いほうを買っています。
(裏金の)1000万円は(食堂を)何年か運営できる金額ですね。
と苦笑していた。
これに、ゲスト出演していた自民党政調会長代理の片山さつき参院議員が、
子ども食堂の予算を、我々は増やしています。
まだ足りないが、日本はチャリティや寄付が進まない文化があるわけです。
米国ではパックもあって、ヨーロッパは寄付をすることに税制優遇もあるわけで。
と、語気を強めながら語ったが、これが当然大炎上している。
SNSには、
- なぜ子供食堂に人が増えてるのか?今の経済状態理解してからしゃべってほしいですね 食べるのに困ってる市民が増えてるのに、寄付する余裕ある一般市民なんてほとんどいないと思うのですが さすが片山先生、上級国民のお友達しか頭にないのですかね?
などの批判が殺到した。
おりしも12月29日に、2023年度4~9月の生活保護申請数がわかりました。
総計は12万9606件にのぼり、前年同期比で5.4%増え、コロナ禍前の2019年同期の11万4067件と比べると13.6%の増加です。
共同通信が報じています。
5月に新型コロナウイルスが5類になり、困窮者向けの支援策の多くが終了し、その返済が始まったことなどが理由にあります。
また、2019年に内閣府が公表した調査データによると、日本における子どもの貧困率は7人に1人。
ひとり親世帯では約半分にまで増加します。
片山議員の「寄付文化」発言が、まるで他人事のように聞こえて、自民党への不満と批判につながったのでしょう。
政治担当記者
日本の政治家が自分たちのためばかりを考えているのは、この発言をみても明白。
特に政府与党内に、未来に向けての政治を心がける政治家なんて皆無だ。
【困窮する日本国民】全国の「こども食堂」が9131ヶ所に 5年間で約7000ヶ所増加 公立中学校の数と並ぶ
全国にある「こども食堂」の数が、この数年の間に急増していることが判明し、ネット上で物議を醸している。
「こども食堂」は、食事を無料または低価格で提供する社会活動のことをいい、食事提供のほかにも、子供の孤食を解消したり、食育などの支援にも力を入れている。
認定NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」の調査によると、「こども食堂」の数は2023年時点で9131カ所と、前年度よりも1768カ所増加したとのこと。
2018年度の調査開始以来、「こども食堂」の増加数は過去最高を記録しており、全国の公立中学校の数(約9300)とほぼ同じ規模に近付いている。
また、全国における「こども食堂」の年間利用者数は1584万人に上り、このうち子供は約1091万人を占めている。
NPO法人の「むすびえ」は、「こども食堂」の数が増加している理由について、「新型コロナウイルス感染症の5類移行を受け、地域のつながりを取り戻そうとする意識の高まりが後押しになっている」と説明している。
この状況について、朝日新聞やNHKなど大手メディアは、子供たちが楽しく食事をしている様子を掲載するなどして、肯定的に報道していますが、「こども食堂」の増加は、家庭環境により自分の居場所を作ることができず、食事を満足にとれない子供が増えていることが原因であり、決して好ましい状況ではない。
そのため、SNS上では「こども食堂自体増える社会状況は、むしろ子育て世帯が疲弊してる証拠」「都内一等地に月12万円の官舎建てる官僚国家のこどもたちがこれ」「血へどを吐く思いで納めてる私たちの税金って、どこにいってんの?」といった声が数多く投稿され、多くの人々が現状を危惧している。
政治資金と称し、国民の血税で飲食している政治家どもはこの現状を知っているのか。
知らないのも罪だが、知っていて見過ごしているのならば、奴らに政治家を名乗る資格はない。
あまつさえ国民を貧困のどん底へ突き落とし、私利私欲を貪り続ける政治家たちに司法の裁きを。
豊かな食事を見せびらかす国会議員と、炊き出しを手伝う国会議員
豊かな食事を見せびらかす国会議員と、炊き出しを手伝う国会議員。
ちなみに、岸田首相のこの写真が何かのPRであることは重々承知している。
しかし、それを加味した上でよく考えてもらいたい。
政策云々なんかを論じるよりまず先に、どちらの人間がこの国の未来を憂い行動しているのか?
たとえPRであろうと、首相のこの写真でこんなに腹が立つのは、きっと行動が伴っていないから。
この国の未来なんか少しも考えていないから。
それは能登半島地震の対応をみても明らかではないのか。
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