(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュース[74]【税金を投入して「コオロギ食」や「培養肉」を推進するのは愚の骨頂】
(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュースとは
最近、テレビでニュースをご覧になりましたか?
久しぶりにテレビのニュースを見て驚愕した。
トップニュースがメジャーリーグでの日本人選手の活躍、もしくは芸能人のゴシップだと?
どこまで平和ボケすれば気が済むんだ、日本人。
それもこれも本分を忘れたマスコミが、権力に丸め込まれているからに他ならない。
情報の捏造なんかは御茶の子さいさい。
国民の怒りの矛先を、巧みな情報操作で別のところへ向けてしまう。
それ自体がすでに忌忌しき問題ではあるが、それよりもっと問題なのは、そのことにすら気づかない暢気な日本人が多すぎること。
それが地位と権力にしがみつく腐った政治家どもの思惑通りだというのに…。
現在の日本の衰退を招いたのは、無関心という名の責任放棄をし続けた国民の責任である。
とはいえ、どんなに搾取され続けてもされるがままのドM国民に声は届くまい。
だから方法を変えることにする。
現在、情報統制下の日本で(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュース。
これを知っても、まだ無関心を貫けますか?
これを知っても、腹が立ちませんか?
税金を投入して「コオロギ食」や「培養肉」を推進するのは愚の骨頂…日本政府が鵜吞みにしている「ヤバいビジネス」
既存の農業・畜産が環境を破壊している。
だから水田を潰し、培養肉や昆虫食を普及させせよう」今年のダボス会議でもこういった主張がなされ、SNS上では批判が集まっている。
「デジタル農業」で儲かるのは一部のグローバル企業だけ
ちなみに日本政府も、「緑の食料システム戦略」においてAIを活用する「スマート農業」「デジタル農業」を掲げている。
「デジタル農業」によって農家の負担が軽減されるならいいが、既存の農業を破壊し、利益はビル・ゲイツ氏のようなIT長者が総どりになるのであれば大問題だ。
既存の農業がスケープゴートに
現に、こうした取り組みが既存農業に対する「攻撃」に利用されるケースがある。
既存の農業は非効率であり、環境にも悪い。
だからセンサーを張り巡らせてドローンを使った農業をやるべきだ、といった主張がされがちだが、「デジタル農業」を導入して儲かるのは、ビル・ゲイツ氏や一部のグローバル企業だというなら、いったい誰のためのデジタル化なのかわからないだろう。
環境問題に意識が高い人ほど、既存の農業を環境に悪いものとしてスケープゴートにしがちという問題もある。
地球温暖化の対策が必要なのは間違いない。
先進国で飽食が進み、肉の消費量が増えたことが地球環境の悪化につながっているという指摘もおそらく正しい。
ただ、その結果として、既存の農業は壊してしまい、「培養肉」を推進する企業には補助金を出せ、という話になるのは困ったものである。
「伝統的な農法」のほうが環境にいい
日本は「フードテック」の分野で遅れており、取り戻すためにもっと投資が必要だ、と盛んに言われている。
「フードテック」とは先ほどあげた培養肉など、テクノロジーによって食料の問題を解決しようというものだ。
フードテックを進めるべき理由といえば、食料問題の解決、環境問題対策ということになる。
そこまではいいが、今ある農業、特に畜産が一番の悪者だと考えるのはおかしい。
環境問題の解決のためなら、むしろ伝統的な農法に回帰するほうが先であり、効果的ではないのか。
その取り組みをすっ飛ばして、フードテックによる代替肉・培養肉だ、ゲノム編集作物だ、昆虫食だ、無人農場だとなるのはおかしい。
また、それらに税金を投入して国策でやるというのはもっとおかしい。
「ショック・ドクトリン」に過ぎない
ショック・ドクトリンという言葉がある。
大災害の発生後などの危機的状況を、既存のシステムを変えてしまう絶好のチャンスと捉え、新自由主義的な改革など国民にとって不利益となるような政策を一気に進めてしまうことを指す。
コオロギ食や培養肉はまさにショック・ドクトリンであり、既存の農業を破壊し、グローバル企業が取ってかわるための手段として使われている。
地域コミュニティ、伝統文化を破壊し、結果として一部の企業だけが儲かるなら、まさに「今だけ、金だけ、自分だけ」ではないか。
投資家向けに煽られているだけ
そもそもフードテックが本当に効果的かどうかは疑問が残る。
培養肉は通常の食用肉よりコストが高い。
結局、自然環境で太陽の光を浴びて育った肉のほうが安くつく。
同じことは植物工場にも言える。
植物工場では、ビルの中に畑を作り、水や栄養を管理し、LED照明で作物を育てるが、工場の維持費や電気代のせいで、価格も高くなってしまう。
ただ、新しいビジネスであるのはたしかであり、投資家向けに「これからはフードテックだ」とさんざん煽られている。
日本政府はこれを鵜呑みにしているわけだ。
現在の世界経済はまさしく「株主資本主義」だ。
株価さえ吊り上げられれば、本当に有望なビジネスなのか、環境対策として効果があるかどうかは二の次、三の次となりがちだ。
その視点でさまざまな情報が流され、政治家や官僚に対しても売り込みが行われる。
その結果、国民にとって本当にいい政策よりも、まるで中身のないビジネスに多額の予算が投じられる、ということが起きる。
人の命や健康より、企業が儲かることが優先されているのだ。
環境のために「昆虫」を食べるべきなのか
食料価格の高騰で、「コオロギ食」や「培養肉」が注目を集めている。
2022年11月に徳島県のある高校でコオロギパウダーを使った給食が提供され、話題になった。
コオロギをはじめとする昆虫食は食料問題の解決策として近年注目を集めている。
牛肉など食肉の生産には、大量の穀物飼料が必要で、貧困国の食料問題を悪化させるほか、地球環境に悪影響を及ぼすとされる。
また牛のゲップにふくまれるメタンガスが、地球温暖化の一因だという指摘も根強い。
だから肉食のために家畜を育てること自体がエコではない、肉食をやめてたんぱく質は昆虫食などで補うほうがいいという主張がなされている。
だが昆虫食は本当に安全なのだろうか。
コオロギは「避妊薬」だった
たしかに世界各地に昆虫食の風習があり、日本でもイナゴ食の文化がある。
だが、コオロギ食の風習はない。
むしろ、中国ではコオロギは「微毒」であり、避妊の薬として扱われてきたという。
科学的な研究が待たれるが、伝統的には毒とされてきたコオロギを、給食に混ぜて出すのはいかがなものだろうか。
甲殻類アレルギーの原因になるという指摘もある。
コオロギ推進の前にまずやるべきこと
コオロギ推進の前に、まず日本の農業や畜産業を支援し、米・野菜・肉などの食料自給率を上げることのほか、廃棄されているおからなどの有効活用、規格外の野菜などが廃棄されずに流通するための見直し、食品ロス(フードロス)の解消など、やるべきことはたくさんある。
それをしないで、日本ではこれまで食されてこなかった昆虫を急に日本の食卓に持ち込み、有無を言わさず良いものとして推進しようとする政府やメディアの姿勢には、強い違和感を覚える。
あなたは、今まで日本人が食べたことが無い危険性が拭えないものを、自分の子供に本当に食べさせられるんですか?
政府は、健康への影響が生じた事例は存じません、これから健康への影響の研究しまーす、といったいつも通りの無責任な対応しかしていない。
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