#168
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
加藤浩造(映画「大河への道」より)
千葉県香取市役所の総務課主任を務める池本は、観光課のプレゼンテーションにて発言を求められ、思わず郷里の偉人・伊能忠敬を主人公にした大河ドラマの誘致を提案する。
会議でのウケは悪かったものの、知事から直々に大河ドラマ化を目指すよう指示が下り、池本はその指揮を執るように任命される。
脚本は知事直々の指名により大物脚本家の加藤に依頼することとなったのだが…。
ちょっとした思いやりの欠如で
取り返しのつかなくなることがある
一昔前くらいだろうか、敬愛するアーティストがこんな詞の曲を歌っていた。
微妙な情に気づかない人を
雑なやつだと 思っちゃう
でもきっと 相手も 同じ気持ち
隠しながら 笑ってるよ
この当時、著者は恥ずかしながらこの詞の通り、微妙な情に気づかない人を雑な奴だと思っていた。
だから当時はそういうものかと反省したりもした。
だが今という時代となって疑問符が生まれる。
「今だけ、自分だけ」という考え方が蔓延した今、この詞のような考え方はもはや違うような気がしている。
微妙な情に気づかない人は、きっと一生掛かっても気づきはしない。
他人を思いやれない人は、自分にかけられた思いやりに気づくわけがない。
だから今は付き合う人間を選ぶ時代だと思う。
だがあなたが人を選ぶということは、あなたも人から選別されていることを忘れてはならない。
あなたが他人に求めるスペックは、他人からあなたが求められるスペックでもある。
相手に思いやりを求めるなら、あなたも思いやりの心を忘れてはいけないのだ。
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