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ioritorei’s blog

完全趣味の世界

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【停滞する思考に一石を投じる苦言『有馬かな(アニメ「【推しの子】」より)』】声にできない本音を言葉に…。#46

 

 

 

 

 

 

 

#46

停滞する思考に一石を投じる苦言

 

 

声にできない本音を言葉に…

 

 

何かと生きづらい世の中で、思ってはいても言葉にできない声がある。

感じていても声にするのが憚られる言葉がある。

それは耳障りが悪く、心地良い言葉ではないのかもしれない。

だが言葉にされて、はじめて気づくこともある。

本稿で取り上げる言葉は、ひとつ間違えれば暴言とも受け取られかねないものだ。

しかし何かを変えるためには、声に、言葉にしてより多くの人に考えてもらうべきだろう。

本稿が停滞する思考覚醒へのキッカケとなることを切に願う。

 

 

 

 

 

 

 

有馬かな(アニメ「【推しの子】」より)

 

 

有馬かな

 

陽東高校芸能科の2年生。

幼い頃から子役として活動しており当時は「10秒で泣ける天才子役」と評判だった。

 

 

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歩道橋の欄干に立ったあかねを引きずり戻したアクア。

共演者に支えられ彼女は番組を続ける決意をする。

一方アクアは、あかねに染み付いた偏見を払拭する為の策を実行する…。

アニメ『【推しの子】』第七話「バズ」でのヒトコマ。

 

 

SNSは有名人への悪口を可視化

 

表現の自由と正義の名の下

毎日のように

誰かが過剰なリンチに遭ってる

 

みんな

自分だけは例外って思いながら

しっかり人を追い込んでるのよ

 

何の気なしな独り言が

人を殺すの

 

 

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SNSやブログなどで人の名誉を傷つけるような悪質な投稿が、社会問題になっている。

今を遡ること2020年。

9月最後の日曜日の朝に、メディアが一斉に速報したのは、女優の竹内結子さんの自殺だった。

あまりに衝撃的なこのニュースに日本中が驚いた。

報道によると、27日未明に渋谷区の自宅マンションのクローゼット内でぐったりしているところを夫が見つけ、119番通報した。

首つり自殺を図ったと見られている。

40歳だった。

その2週間前の9月14日には、女優の芦名星さんが新宿区の自宅マンションで自殺。

36歳だった。

視聴率を稼ぎ、20年近く放送の続くテレビドラマ『相棒』シリーズに準レギュラーで出演もしていた。

さらにその2カ月前。

7月18日には、俳優の三浦春馬氏が30歳の若さで自ら命を絶っている。

やはり9月20日に都内の自宅で自殺した俳優の藤木孝氏(享年80歳)と芦名さんと過去にドラマで共演していたことや、竹内さんと映画での共演もあったことから、そこに奇妙な因果関係を見出したがる報道もあった。

さらに遡れば、フジテレビの番組テラスハウスに出演していた22歳の女子プロレスラーの木村花が、5月23日に自殺している。

正式な発表はないが、同番組での出演者とのやりとりを巡るSNS上での誹謗中傷が原因であるとされ、BPO(放送倫理・番組向上機構)の審理入りとなった。

2023年7月13日には、タレントのryuchellさんが東京・渋谷区の事務所内で死亡しているのが見つかった。

その際、警視庁は自殺を図った可能性を示唆。

ryuchellさんは性別に縛られないジェンダーレスな着こなしで知られ、日本で影響力のあるLGBT(性的少数者)を代表する存在だった。

しかし一方で、有名になるにつれて、オンライン上でのおびただしい中傷や嫌がらせの標的にされ、私生活や、従来のジェンダー規範に当てはまらないそのあり方を批判されるようになったという。

ryuchellさん死亡したことが明らかになって間もなく、日本のツイッターでは「りゅうちぇる」や「誹謗中傷」がトレンド入りし、多くの人がショックや悲しみをあらわにした。

華やかに映る芸能界の裏側で、みんな何かに悩んでいた。

そのギャップに多くの一般視聴者は驚き、そこに "心の闇" があった、などと使い古された曖昧な言葉で絡め取って、どこか落ち着かせようとする、そんな論調も少なくない。

だがこの問題の根は深く、その影響範囲は芸能界のみにとどまらず日本全国へと及ぶ。

総務省が運営委託する「違法・有害情報相談センター」に寄せられた相談件数は2022年度は5745件と、8年連続で5000件を超えた。

22年度の相談者のうち、8割が個人からだった。

名誉や信用を損なう投稿への相談が半数に上った。

女子プロレスラーの木村花さんがSNSで中傷された後に亡くなった事件を機に、対策を目的とした法改正が進んだ。

22年7月に施行した改正刑法で侮辱罪を厳罰化した。

同年10月には改正プロバイダ責任制限法も施行され、中傷の発信者を特定する手続きを簡素化した。

それでも自殺者が後を絶たない。

厚生労働省が公表している「人口動態統計」(2019年)。

そこで驚かされるのは、15歳から39歳までの死因の第1位がいずれも「自殺」であることだ。

5歳ごとの年齢階級別に表示される死因の順位を見るとわかる。

2人に1人がなるとされる「がん」よりも多い。

しかも、10歳から14歳まででは、「自殺」が死因の第2位を占め、2017年には同年齢階級の第1位になっている。

さらには、昨年の統計で40歳から49歳までの死因の第1位は「がん」だが、第2位は「自殺」となる。

50歳から54歳まででは「自殺」が第3位、55歳から59歳までで第4位、60歳から64歳までで第5位に位置する。

国内の日本人の自殺者数は、3万2000人を超えた2003年をピークに、年々減少傾向にある。

ところが、20代、30代の死因の第1位が「自殺」である傾向は、もう20年以上変わらないで推移しているのだ。

こんな国は他にない。

こんなに若者が自ら死を選ぶ国は先進国といわれるなかでも日本だけだ。

20代、30代の「自殺」の理由、そのすべてがSNS上での誹謗中傷というわけではないのだろう。

しかし社会全体が殺伐として、他人を…家族ですら相手を気遣う余裕が無くなってしまっている。

ここに現れているのは、そうした "日本の闇" そのものなのだ。

若い世代の死因のトップが自殺ーー。

世界的にみれば経済的に恵まれ、衛生・医療環境が整った国で、自ら死を選ぶ人が多いことの意味を、社会全体で重く受け止めなければらない。

 

 

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