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ioritorei’s blog

完全趣味の世界

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【アニメ『【推しの子】』劇中歌「サインはB / B小町」】このクオリティの高さで劇中で流れるほとんどがセリフバックの贅沢使用。

 

アニメ「【推しの子】」劇中歌

サインはB / B小町 

 

 

このクオリティの高さで劇中で流れるほとんどがセリフバックの贅沢使用

 

 

 

 

 

 

 

「サインはB」とは

 

 

「サインはB」B小町によるアニメ『【推しの子】』の劇中歌。

作詞・作曲は大石昌良氏。

テレビアニメ版第1期第1話ではアイ(高橋李依)の歌唱による「アイ Solo Ver.」が用いられ、編曲はやしきんが担当した。

テレビアニメ版第1期第11話ではルビー(伊駒ゆりえ)・有馬かな(潘めぐみ)・MEMちょ(大久保瑠美)による「New Arrange Ver.」が用いられ、編曲は白戸佑輔氏が担当した。

「アイ Solo Ver.」は2000年初頭のアイドルグループ風、「New Arrange Ver.」は2023年現在における最新のアイドル楽曲風を意識したアレンジが施され、歌われる場面の時代感の変化が再現されている。

原作にも曲名を含むフレーズを歌う描写があるほか、本作の原作者である赤坂アカ先生が執筆した漫画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜の原作漫画第22巻でも、同作の登場人物がカラオケで歌う場面がある。

原作者側の大石昌良さんが作っているようなイメージの曲」という要望を反映し、大石氏本人が起用された。

大石氏は依頼がある前から原作を読んでおり、歌詞には原作第4巻第38話の歌唱場面をモチーフにしたフレーズが入れられ、テレビアニメ版第1期第11話の該当場面では映像と歌詞がリンクする演出が用いられた。

 

 

B小町(ビーこまち)

 

B小町とは生前のアイが所属していたアイドルグループ。

新生「B小町」と区別する場合、旧「B小町」と呼ばれる場合もある。

当初は中学生モデルの寄せ集め集団として結成され、結成メンバーの名前は高峯、ニノ、アイ、渡辺の4人。

結成当時のファンであった天王寺さりなの存命時点ではアイの他に、「めいめい」「ありぴゃん」「きゅんぱん」という愛称のメンバーがいたとされている。

アニメでは各メンバーそれぞれに、個別のメンバーカラーと動物の髪飾りが割り振られている。

非常にメンバーチェンジが激しく、本作開始時点では7人組だったが、ほぼアイ一人の人気に支えられている。

アイとそれ以外のメンバーの仲はそれほど良くなかったとされ、テレビアニメ版の主題歌「アイドル」や、その原作小説として書き下ろされた「45510」では、アイには惹かれつつもその引き立て役として扱われる他メンバーの不満が綴られている。

なおテレビアニメ版で流れるB小町の劇中歌は、いずれもアイのソロバージョンとなっているものの、アイよりも歌がうまいボーカルメンバーが複数在籍していたとも言及されている(アニメ第1話ではアイ以外のメンバーが歌っている描写もある)。

楽曲については「サインはB」等の既出の3曲の他に、「スーパーモーター」という曲が7枚目のシングルとして発売されているという描写が原作1巻にある。

アイの死から2年後に解散した。

原作やアニメの描写から、解散時は4人組であったと思われる。

 

 

 

サインはB -アイ Solo Ver.-

サインはB -アイ Solo Ver.-

  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

新生「B小町」

 

新生「B小町」は、アイの娘であるルビー達が始めたネットアイドルグループ。

「新B小町」と呼ばれることもある。

「恋愛リアリティショー編」で、ぴえヨンとのコラボ動画の中で、ルビーの宣言により「B小町」のグループ名を襲名した。

作中ではアイが所属していた「B小町」と区別する為、「新生」もしくは「新」という言葉を頭に冠して呼ばれることが多いが、こちらのグループの正式名称も同じく「B小町」である。

正式発足時の結成メンバーはルビー、有馬かな、MEMちょの3人。

過去にボーカル曲を担当した経験のあるかなが(あまり気乗りしない形で)初代センターを担当し、歌唱力に難のあるルビー、MEMはPro ToolsとCubaseによる調整で誤魔化しているという設定。

MEMちょが出演していた「今ガチ」のプロデューサーである鏑木の斡旋で、初ステージはいきなり大型アイドルイベントである「ジャパン・アイドル・フェス(JIF)」だった。

 

 

 

サインはB -New Arrange Ver.-

サインはB -New Arrange Ver.-

  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

第11話 アイドル

第11話 アイドル

 

 

 

 

 

 

 

アニメ『【推しの子】』劇中歌

 

 

アニメ『【推しの子】』では登場するアイドルを演じる出演声優が、劇中のアイドル名義で劇中歌を歌っている。

原作漫画では曲名や歌詞の一部のみ言及されていた架空の楽曲を、原作者側がイメージした通りに再現することを目指し、原作者である赤坂アカ先生や原作の作画を担当した横槍メンゴ先生から聞き取りを重ねた上で、イメージの合う作詞、作曲、編曲者の選考が行われた。

 

 

 

原作者側の「大石昌良さんが作っているようなイメージの曲」という要望

 

 

大石昌良氏は日本のシンガーソングライター。

Sound Scheduleのボーカル・ギター担当。

アニメやゲームコンテンツなどでの歌手活動および、MC業(バラエティ色の強い番組)に出演する際にはカタカナのオーイシマサヨシとして活動している。

大石昌良氏とは遠い親戚という設定であり、外見の違いに大きな黒縁メガネを掛けている事が特徴である。

アニソンを歌うときの支柱としてオーイシは「原作こそが絶対に正義」であり、ゼンマイになるのが一番大事だと考えている。

これは主張のないゼンマイではなく、作品が円滑にまわるための素晴らしいギア(黄金のゼンマイ)になるということで、それこそが一番の役割であり、求める形になるまで何度でもリトライすると述べている。

 

 

 

 

 

 

 

このクオリティの高さで劇中で流れるほとんどがセリフバックの贅沢使用

 

 

アニメ『【推しの子】』の劇中歌である「サインはB」。

たしかに劇中歌ではあるが、しかし劇中でちゃんと聴けるシーンはほとんどない。

「サインはB」が一番多く聴けるのがアニメ第1話だが、そのほとんどがアイやアクアのセリフバック。

残念ながらセリフにほとんどの集中をもっていかれ、 「サインはB」はBGMほどにしか聴こえてこない。

そしてアニメ第2話以降、B小町の楽曲自体、劇中で流れることはほとんどなくなる。

しかしアニメ第1期も終盤になり、いよいよ新生B小町が始動。

初ステージはいきなり大型アイドルイベントである「ジャパン・アイドル・フェス(JIF)」。

歌うはもちろんB小町のヒット曲である「サインはB」!

…であるはずなのだが、楽曲が始まった途端即有馬かなの回想へシフト。

この間は無音状態。

ようやく音が戻ってきても、ほとんどが有馬かなのセリフバック。

おかげで「サインはB」がしっかり聴けるのは、最後のワンフレーズくらいしかない。

結果「ジャパン・アイドル・フェス(JIF)」という大舞台にもかかわらず、劇中で流れたのはたったの30秒。

それもその30秒のほとんどが有馬かなのセリフバック。

劇中歌とは本来そういうものではあるけれど、これでは楽曲の善し悪しがわからない。

事実、よほど興味がない限り「サインはB」のフルコーラスを好んで聴く人はまずいないだろう。

しかし「サインはB」を、ただの劇中歌と侮るなかれ。

よくよく聴いてみるとその歌詞は、まるで最初から「ジャパン・アイドル・フェス(JIF)」の舞台で有馬かなが歌うことを想定して紡がれたような、実に見事なものだった。

 

 

他人(ひと)に笑われていても関係ない

周りがどうとかこうとか気にしない

主張強すぎ 君のサイリウム

 

たとえ世界が私を拒んで

ひとりぼっちを感じたとしても

アナタが味方でいてくれたら 怖いものはないよ

 

 


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誰にも推されていない自分を卑下し、自らの存在意義を見失う有馬かな。

『たとえ世界が私を拒んで ひとりぼっちを感じたとしても』というフレーズズバリの瞬間、目に飛び込んでくるアクアのヲタ芸

箱推しではあっても、アクアがメインで握っているのは有馬かな推しの証である白のサイリウム

このシーンこそ『主張強すぎ 君のサイリウム『アナタが味方でいてくれたら 怖いものはないよ』のフレーズが、キャラの心情と物語の展開と映像とに見事リンクする制作者側の深謀遠慮の瞬間なのである。

(当該フレーズは2番のサビ。しかしこのシーンで実際に流れているのは1番のサビ…持ち時間が短い新人アイドルの厳しい現実を、このシーンでも何気にサラッと表現されている。)

OPやEDと違って、劇中歌というのはなかなか日の目を見ることが少ない楽曲である。

OPやEDは注目され話題になっても、劇中歌が話題になることはそうそうない。

ましてやアイドルやドルヲタという偏見フィルターをかけられてしまったら、その楽曲が正当に評価されることはないのかもしれない。

だが「サインはB」という楽曲を客観的に俯瞰で眺めてみると、なかなかどうして大変良く出来た曲なのである。

事実、「サインはB」を聴いてドルヲタという存在に非常に興味を持つキッカケとなった。

このクオリティの高さなら、劇中歌に留めておくのはもったいない。

劇中使用時間が1分にも満たない劇中歌。

おまけにセリフバックで視聴者にろくに聴いてもらえない劇中歌を、本気で制作した作詞・作曲の大石昌良氏には尊敬の念が絶えない。

劇中歌のクオリティの高さは、アニメ『【推しの子】』大ヒットの一因子であることは紛う方なき事実である。

そして「サインはB」が、リアルアイドルにカバーされても何らおかしくはない隠れた名曲であることを、アニメ『【推しの子】』視聴者はもっと知るべきだ。

 

 


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