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ioritorei’s blog

完全趣味の世界

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これってカバー曲だったの?【WAになっておどろう / V6 (1997年)】「愛なんだ」と並ぶV6の代表曲のひとつ。

 

ずっとオリジナルだと思っていた名曲

WAになっておどろう / V6 (1997年)

 

 

「愛なんだ」と並ぶV6の代表曲のひとつ

 

 

 

 

 

 

 

「WAになっておどろう / V6 (1997年)」とは

 

 

1997年7月9日にV6が発売したシングル「WAになっておどろう」

セールスは52万枚で、「愛なんだ」に次ぐ二番目のヒット曲となった。

ちなみにCD発売当時はリーダーの坂本昌行氏が脚を骨折してしまったため、リアルタイムでは坂本氏のみ座りながらの披露となった。

V6は2014年のNHK紅白歌合戦でもこの曲を披露。

おなじ事務所のTOKIOや後輩グループ達も、このカバーバージョンをカバーしている。

なお、1997年8月13日に発売されたV6の2ndアルバム『NATURE RHYTHM』に収録されている。

 

 


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パンフレット V6 1997 「WAになっておどろう」

パンフレット V6 1997 「WAになっておどろう」

 

 

 

オリジナルは覆面バンド「AGHARTA」

 

 

みんなのうた」の5分枠を1曲でフルに使った初めての楽曲。

幅広い年代の人が楽しめるよう、どんなテンポでも踊れる曲になっており、みんなのうた公式の振り付けも紹介されている。

なお、1997年5月21日に発売されたAGHARTAのシングルCDではタイトルが「ILE AIYE〜WAになっておどろう〜」となっていて、 1曲目に「WAになっておどろう〜イレ アイエ〜」(NHK みんなのうた VERSION)、2曲目に「ILE AIYE〜WAになっておどろう」が収録。

それぞれアレンジが異なる(1曲目はテレビ放映用編集テイク、2曲目が通常シングル曲)。

サブタイトルの「イレ アイエ」はヨルバ人(ナイジェリアの主要民族のひとつ)の言葉で「魂の家」という意味。

ちなみに覆面バンド「AGHARTA」とは、シンガーソングライター・角松敏生氏と名うてのスタジオミュージシャンが、自身の名前を隠して結成した新人インディーズバンド(だったが、ソッコーで身バレした)。

ちなみに、角松氏は「長万部太郎」名義(由利徹のギャグが由来)を使用している。

 

 


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ILE AIYE ~WAになっておどろう~

ILE AIYE ~WAになっておどろう~

  • AGHARTA
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

日本人のDNAに訴えかける名曲

 

 

冒頭の歌詞の「うじゃけた」に、多くの人が心を掴まれたハートフルな楽曲。

ちなみに「うじゃけた」とは、態度や身なりがだらしなく崩れている様を指す言葉だが、一部の国語辞典しか載っていない。

ただ『精選版日本国語大辞典』では「うじゃじゃける」として載っており、江戸時代から用例のある古い語であることがわかる。

日本人のDNAに刻まれた古い言葉。

なるほど、だから多くの日本人の心に刺さったのか。

「WAになっておどろう」がカバー曲だったのは驚きだが、それよりもっと興味を惹かれたのは角松敏生氏の別名義についてである。

大物アーティストの別名義って、なんでこういうテイストの名前が多いのだろう。

別名義として一番有名なのは松任谷由実さんの 呉田軽穂だろうか。

呉田軽穂は、松任谷由美さんが他のアーティストに楽曲提供する際に使用されるペンネームで、ハリウッド女優である「グレタ・ガルボ」のもじりらしい。

由来がわかればどうということもないのだが、知らない人にとってその発音には違和感が残る。

だが別名義での活動は、それまでのイメージに捉われない。

角松敏生氏といえば「You're My Only Shinin' Star」の歌い上げソングライターというイメージが非常に強い。

「WAになっておどろう」のように、イメージとは違うポップな楽曲を披露するには、たしかに別名が必要だったのかもしれない。

残念ながらソッコーで身バレしたのはご愛嬌。

 

 


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