人見知りを自称する人は、何かを勘違いしているのではないだろうか。
人見知りしない人間などほとんどいない。
誰だって初対面の人は怖い。
相手がどんな人間か分からない。
分からないものは怖いに決まっている。
特に今はこんな世の中だ。
おかしな奴が多い。
できることならそんなおかしな奴とは、一生関わらないで生きていきたい。
仮にもし人見知りしない人間がいるのなら、そいつは自己中心的で無礼で傍若無人な人間だ。
出会ってすぐに「私って人見知りだから」とほざく輩がいる。
そのセリフを聞かされた方はこう思うだろう。
だから何だ?
どうして欲しいと思っているのだろう?
あなたの都合なんて誰も聞いていない。
そんなATフィールドは展開するだけ無駄だ。
自らコミュ障だと喧伝したいのか?
初対面でいきなりそんなセリフを吐かれたら距離を取らざるを得ない。
失礼な上に無駄な気を遣わされる。
面倒以外の何ものでもない。
自分の都合を押し付けてくるこういう奴は好きになれない。
他人の気遣いを踏みにじる奴は嫌いだ。
もちろんコミュニケーションの得手不得手はあるだろう。
嫌々ながらも上手くこなす人はいるし、コミュニケーションを取りたくても上手く取れない人もいる。
もちろんそれは理解している。
だが、人見知りを自称されると話は変わってくるのだ。
話したくないのなら、そう言ってくれ。
こっちだって話したく話しかけているわけではない。
むしろそういう奴は鬱陶しいったらありゃしない。
自称人見知りさん。
周りが面倒くさくなるだけだから、頼むからそういうことは黙って自己処理してくれ。
自分の都合を他人に押し付けて巻き込むな。
安心してくれ、そこまであなたに興味はないから。
ただし、これだけは忘れるな。
どんなにコミュニケーション上手に見えようと、人見知りしない人間などほとんどいないのだ。
人見知りはお前だけじゃない。
人見知りベイベー / 高橋優
【プライバシーポリシー・免責事項・お問い合わせフォーム】 - ioritorei’s blog