#14
心に沁みる名言
今日を精一杯生きるために…
明日ではなく今日。
今、この時を精一杯生きるあなたのために素敵な言葉を綴ろう。
グレイス・スリック
グレイス・スリックは、アメリカのシンガーソングライターで画家。
ジェファーソン・エアプレイン、スターシップの元メンバーである。
どんなにベッドが温かくても、そこから出なくちゃいけない。
昔の子供といえば、ひたすら我慢を強いられる存在だった。
何かが欲しいといっても、誕生日やクリスマスになったらとか成績が良かったらなどとお茶を濁され、その日まで欲望を抑えて待つことを教えられた。
一番上の子は「あなたはお兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから…」という常套句で我慢を強いられる。
これをいわれると、何も言い返せなくなるほどの殺し文句だった。
下の子は下の子で大変だ。
いつも上の子のお古ばかり使わされて、新品に触れられる機会なんて滅多になかった。
大人になっても「一度でいいから新品を使いたかった」と述懐する人がいるほど、とにかく我慢を強いられた。
昔の親は何故、あれほど我慢させたのだろう?
昔は貧乏でモノが不足していたから?
そうではない。
昔の親は辛抱することの大切さや、我慢することの意味を、体験上、理解していたのではないだろうか。
最近の子は多くの場合、両親と四人の祖父母から可愛がられ放題に可愛がられる。
ほとんどの欲しいものは簡単に手に入り、足らざることを知らぬまま育つ。
そんな子にストレス耐性などつくわけがない。
自分の要求通りでないと気が済まない。
ちょっと気に食わないことがあれば、簡単にキレてしまう。
子供なら、それでもまだ許されるのかもしれない。
だが子供のようにぬくぬくした環境で、一生を過ごせる人はそうはいない。
大富豪の子ならともかく、いつか温室から出ていかなければいけない時が、否応なくやってくる。
そして社会はそれほど甘くない。
生きていれば足りないことだらけだ。
能力が足りない現実を突きつけられて絶望し、人間力の足りなさに自己嫌悪する。
足りないものを思い知らされるのが日常茶飯事だ。
だが悔しいけどそういう波風があったからこそ、人生が面白いものになっているのも紛れもない事実なのだ。
もちろんそう感じるのはその瞬間ではなく、振り返って考えてみたら…ではあるが。
なぜなら人生の波風とはトラブルだからだ。
トラブルはチャンスというが、トラブっている真っ最中にチャンスととらえられる人は少ない。
そんな余裕があるのなら苦労はしない。
しかし思い返してみたら、そのトラブルが己の血肉になっていると気づく。
あの時のトラブルが人生を発展させるチャンスであったことに、後になってから気づく。
気づくのはいつも後になってからだ。
だから、今、何かしらのトラブルを抱えている人はこう考えたらどうだろう。
このトラブルを乗り切れたら凄くね?ww
少しは気が楽にならないか?
事実、あなたは凄いのだよ。
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