報道されない事実
【歌舞伎一等席、豪華幕の内弁当、お買物券3千円】の大盤振る舞い
銀座で1人2万円を超える「高齢者へバラマキ」
8000人の高齢者を「無料招待」
2023年4月の統一地方選挙を前にして、目を疑うような高齢者(中心は、団塊の世代)への大盤振る舞いが発覚した。
実施されたのは、2022年9月8日(木)・9日(金)・13日(火)~15日(木)で、場所は歌舞伎座(東京都中央区銀座4-12-15)だ。
なんと歌舞伎座を貸し切って、8000人超の高齢者が無料で招待された模様だ。
中央区議会議員高橋まきこ議員のブログ(9月21日)を見てみよう。
ブログにはこう書かれている。
先日、5日間に渡る中央区敬老大会が開催されたと報告を受けましたので、中央区の高齢者に向けたお祝いについて、調べてみました。
基本的に毎年、実施されています。
コロナで久しぶりの同日に集まる「大会」となったそうです。
今年は歌舞伎座を5日間、午前中に貸し切り、定員を超える申し込み希望があったそうです。
例年、歌舞伎座、新橋演舞場、明治座を交替で会場にしているそうです。
今年は、来賓が100人を含み、5日間で8,800人が観覧する、大規模なものでした。
(※一部抜粋)
なんと8800人と来賓100人が無料で歌舞伎を観劇した模様だ。
他観覧者のブログによると「夫婦単位で申し込んだので、女房も1階席で私の隣だった。この席の料金は通常価格で『1万6000円』である」という入場料に加えて、豪華な幕内弁当が配布され、さらに「8月末に歌舞伎座のチケットを受け取った少し後に、また中央区からプレゼントがあった。それは『買物券と食事券』が兼用のチケットで、3000円分が封筒に入っていた」のだという。
2万円を超える「大盤振る舞い」
歌舞伎座での豪華(無料)敬老大会では、「歌舞伎公演が始まる前に、今回から新しく選出された中央区長の山本氏の挨拶である。区長は日本橋の『山本海苔店』の副社長だった人である。その次に中央区議会議長の挨拶が続き、更にいつものように警察署からの『詐欺』と『交通事故』の話があった」という。
この山本泰人区長は、現在、区長をしながら、株式会社山本海苔店相談役をしている人物だ。
今年、4月26日に改選を迎える。
実質的に2万円を超える大盤振る舞いをし、また、大盤振る舞いをした相手に歌舞伎座で挨拶をすることができて、今年の選挙も盤石といったところであろう。
オンラインのブログ上でも、招待を受けた高齢者(団塊の世代が中心)たちの喜びの声で溢れている。
敬老大会に関するお問い合わせ先としてオンライン上で公開されている中央区の福祉保険部高齢者福祉係(電話番号03-3546-5354。午前8時30分から午後5時まで、土曜日・日曜日を除く)が、つくった「事業別行政評価シート」(令和4年度・令和3年度分)に、この歌舞伎座での高齢者接待について述べられている。
詳細が知りたい人は、気軽に問い合わせてみるのがいいだろう。
この乱痴気騒ぎの事業目的は、「『敬老の日』にちなみ、敬老買物件及び賀寿状の贈呈や、高齢者を区内劇場(歌舞伎座・明治座・新橋演舞場)に招待して敬老大会を開催することにより、高齢者の長寿を祝うとともに敬老の意を表し、福祉の増進を図る」のだという。
チケット代が8079万8400円が計上されていて、他にも全国共通すし券等の購入費に681万円、人件費1374万5752円などが計上されていて、年間1億円の税金が、この意味不明な催し物につぎ込まれていることになる。
8000人超の高齢者に「歌舞伎座1等席」をバラマキ…
団塊世代への大盤振る舞いが導く増税地獄
東京・中央区の高齢者を対象に驚くべき「税金のバラマキ」ともいえる大盤振る舞いが行われていたことが発覚した。
実施されたのは、2022年9月8日(木)・9日(金)・13日(火)~15日(木)で、場所は歌舞伎座(東京都中央区銀座4-12-15)。
このイベントは約9000人の区民が無料で歌舞伎を観劇するというものだが、この席の通常価格は1万6000円、豪華な幕内弁当がつき、さらに3000円の『買物券と食事券』がついてくるという豪勢なものだった。
中央区の福祉保険部高齢者福祉係によるとこのイベントの費用はチケット代だけで実に8000万円超、総計1億円を超える血税が投入されていた。
こういった高齢者への大盤振る舞いは行き過ぎではないのか?
高齢者の大多数を占める段階の世代への還元が、いったいどのような意味を持つのかについて考えみたい。
団塊世代に感じる「疑問」
自治体によっては、豪華な成人式を開くというところもあるが、今回のケースは、高齢者が生きている限り毎年行われるものだ。
それにしても、どうして高齢者というだけで、歌舞伎座が無料になったり、医療費負担が安くなったり、公共施設の利用料が安くなるのだろうか。
高齢者は苦労してきたから、それに報いるというのだという話をまことしやかに囁かれてきたが、1回立ち止まって考えてほしい。
今の高齢者、特に団塊の世代は、ぜんぜん苦労していない。
高度経済成長期の恩恵をモロに受け、バブル経済も経験した。
神武天皇の時代から考えても、有史においてダントツに恵まれているのだ。
戦争や戦後で苦労したというのは、戦中世代なのである。
苦労したという意味では、戦争中の世代はわかりやすい。
今のウクラナイ戦争ではないが、国家の目的のために、自分の命を投げ出したり、また米軍による空襲によって多くの人・家族が亡くなった。
彼らに報いるというのはある意味国家として当然なのかもしれない。
団塊の世代は、戦後の貧乏な時代を生き抜いたとか、満足に食べられず大変だったとか、実態がよくわからない若い世代に向けて、さまざまな話をするが、まず戦争を経験したわけでもない。
なにより、戦後の日本がとても貧乏な時代に苦労したのは、団塊の世代を養っていた世代であり、まだ子どもであった団塊の世代は彼らが必死で調達してきた食糧を食べていただけの世代だ。
彼らを高齢者だからといって、戦中派と同じような扱いをすることに著者は大きな疑問がある。
「団塊の世代」がすべて悪いとは思わないが程度が悪いのはだいたい「団塊の世代」
これまで散々なことを書いてきたが、団塊の世代のすべてが悪いとは思っていない。
教えを乞いたい人間だってたくさんいる。
だが、同時に嫌悪の対象となるのも団塊の世代であることは否めない。
傲岸不遜にして厚顔無恥。
こちらが目上の人だからと控えめな態度をとれば、それに乗じてナンセンスなマウントで不躾に見下してくる。
今でも年功序列主義を崇拝。
年上にはゴマをすり年下には高圧的な態度。
自己顕示欲と自尊心の塊にして、思考停止の無用の長物。
今、日本が衰退国に成り下がったのも、すべては一部の団塊の世代の責任だ。
それなのに未だ一番優遇されているのが団塊の世代。
だからこの国は廃れた。
これでもまだあなたは選挙に行かないのですか?
政治家は保身のために税金を使って「有権者=年寄り」に金をバラまく。
この有権者に、若者は含まれない。
何故なら若者は選挙に行かないから。
バラまく金は、もちろん我々が収めた税金だ。
年寄りは見事それに釣られて、金をバラまいた政治家に投票。
政治家は自分の腹が痛まない上、次期も安泰。
これでまた税金を好き勝手使えてハッピー。
年寄りは年寄りで、悠々自適の隠居生活。
ありがたや、政治家先生。
これで政治家と年寄りだけがWin-Win関係の出来上がり。
こんな愚行が公然と行われているのだ。
選挙に行かないという人に、是非これだけは知っておいてもらいたい。
選挙に行かない人間の姿は、この国の政治家の目にはうつらない。
そして奴らは、見えない人間を大事にしようとは思わない。
この事実を知って、腹立たしいとは思わないのか?
まだ知らんぷりを続けるつもりか?
これでもまだあなたは選挙に行かないつもりですか?
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