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絶対におすすめ!知らないなんてもったいない!!【アニメ『86-エイティシックス-』】絶望的な展開からみえた希望の光!感動のラストは必見!!

 

アニメ

86-エイティシックス-

 

 

86-エイティシックス-』とは

 

 

86-エイティシックス-』(EIGHTY SIX)は、安里アサト先生によるライトノベル

イラストはしらび、メカニックデザインはI-IVが担当している。

電撃文庫(KADOKAWA)より2017年2月から刊行されている。

各巻冒頭部分が電撃文庫マガジンに連載されているほか、同誌およびカクヨムにて外伝が連載された。

メディアミックス展開としては、本編のコミカライズの連載がヤングガンガン2018年5号より開始された。

そしてキャラクターや舞台を現代日本の高校へと置き換えたスピンオフ漫画である86-エイティシックス- オペレーション・ハイスクール』がより月刊コミックアライブ2020年8月号より開始され、小説版第2巻からの本編新規コミカライズとして86-エイティシックス- -ラン・スルー・ザ・バトルフロント-』がマンガUP!で2021年1月24日より開始された。

さらに本編のアニメ化が2021年4月より開始され、主人公シンの前日譚を描いた漫画である86-エイティシックス-フラグメンタルネオテニーが月刊コミックアライブ2021年6月号より開始された。

作者によれば、元々はホラー映画の影響から生まれた作品で、特に『ミスト』『スクリーマーズ』の2作品から強く影響を受けている。

また『カオス レギオンの小説版からも影響を受けたという。

本作で描こうとしたものは「他人を自分と同じ人間として尊重すること。その上で後悔しないように生きること」。

本作は有人機と無人機が戦う戦争ドラマであるが、作者によれば、このアイディアが生まれたきっかけは「自国民に戦争をさせてはいけないが、外国人で軍隊を作れば問題ない」という趣旨の記事を読んだことによるもの。

また、本作では人種差別の要素が組み込まれているが、これはファイナルファンタジータクティクスBLACK/MATRIX+』から影響を受けているという。

2016年に行われた第23回電撃小説大賞の大賞作品。

このライトノベルがすごい!では、2018年版で新作部門1位・文庫部門2位を獲得、2019年版でも文庫部門5位に入っている。

2021年6月時点で原作シリーズの累計発行部数は130万部を突破している。

 

 

86―エイティシックス― (電撃文庫)

86―エイティシックス― (電撃文庫)

 

 

 

アニメ『86-エイティシックス-』とは

 

 

アニメ『86-エイティシックス-は、2020年3月に配信された「春のラノベ祭り!最新情報満載SP!『キミラノ』1周年大感謝祭」内で制作が発表され、同じく2020年3月にAbemaTVにて配信された「アニプレックス48時間テレビ」内『ANIPLEX NEXT』にてメインキャストなどの情報が解禁された。

分割2クールで、第1クールは2021年4月から6月までTOKYO MXほかにて放送され、第2クールは同年10月より放送。

尚、第22・23話については、クオリティ確保のため、2022年3月12日以降に放送された。

 

 

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あらすじ

 

 

第1クール

 

ギアーデ帝国の無人兵器・レギオンが周辺国家への侵攻を開始して9年。

サンマグノリア共和国は85の行政区画を要塞で囲い、その外「86区」に無人戦闘兵器ジャガーノートを配備することで、「戦死者ゼロの戦場」を実現した。

しかし、実際は銀髪と銀の瞳を持つアルバ以外の人種を「人間ではなく人型の豚」と定義してエイティシックスと呼び、彼らを無人機の「パーツ(プロセッサー)」として搭乗させ、使い潰すことでかろうじて国防を果たしていた。

アルバでありながらエイティシックスの扱いに疑問を抱く少女レーナは、最年少16歳にして共和国軍の少佐の階級を持ち、エイティシックスの戦隊を管理するハンドラーになる。

ある日、レーナはエイティシックスの最精鋭スピアヘッド戦隊の管制を務めることになる。

そこにはエイティシックスたちから「死神」と呼ばれ、「アンダーテイカー(葬儀屋)」の二つ名を持つプロセッサー・シンがいた。

 

 

第2クール

 

片道切符の特別偵察任務の果て、ギアーデ連邦に辿り着いたシンたち。

保護を受け、平和な生活を与えられた彼らだったが、エイティシックスの矜持を守り、レーナとの約束を果たすために再び戦場に舞い戻る。

さらに、レギオンを生み出したギアーデ帝国の皇帝一族の遺児であり、異能を持って生まれたフレデリカと関わることで、シンの心にも変化が生じていく。

シンたちが新型フェルドレスのレギンレイヴを駆り、仲間からも「化け物」と呼ばれながら戦い続ける一方で、レーナは共和国で熾烈な戦いを続け「鮮血女王(ブラッディレジーナ)」と呼ばれるようになっていた。

東と西でそれぞれの戦いに臨むシンとレーナだったが、ある日レギオンが周辺の残存国家を一気に滅ぼしにかかる大攻勢を開始するのであった。

 

 


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視聴前に知っておきたい

86-エイティシックス-』の世界観

 

 

86(エイティシックス)

 

共和国全85区の外側の存在しないはずの86区(強制収容所)とそこで暮らす人々のこと。

共和国に85区外に生息する「人型の豚」として扱われてきた有色種(コロラータ)達である。

 

 

真実

 

ジャガーノートは制御AIの実用化に失敗し86を乗せた「有人搭乗式無人機」として運用されている。

また兵士の家族に市民権が与えられることは無く、兵役についた本人も最初の1年を生き延びるものは1%に満たない。

それでも5年間の兵役を生き延びた86にはレギオン支配域深部への特別偵察任務が与えられ、任務終了と同時に兵役を免除される。

実態はレギオン支配領域からの生還者は全くの0であり、事実上の廃棄処分、すなわち ”死” による開放である。

 

 

環境


強制収容所は地雷原と鉄条網に囲まれ、前方はレギオン支配地域、後方に共和国の迎撃砲(及びグラン・ミュール)が存在するため脱走は不可能。

内部には最低限の給餌、医療設備しかない上に電源は全て共和国側で管理されている。

内部では86同士の諍いも絶えず、劣悪な環境から老人や幼児の生存は不可能に近い。

兵役には毎年10万人が入隊するが、1年後の生存者は千人に満たない。

これでも死亡率は改善されており、ジャガーノートの開発前は日に5割の損害も当たり前だった。

兵士たちが詰める前線基地も環境に大差はなく、通常は出撃と哨戒(阻電撹乱型がレーダーを無効化するため)に追われて娯楽や精神的余裕は皆無。

運良く廃墟を探索する余裕があれば食材や物資を回収できることもある。

86は人として扱われないため、死亡した際も遺体の回収や墓に葬ることは禁じられている。

 

 

指揮管制官(ハンドラー)

 

共和国国軍本部からパラレイドを使用して部隊の指揮管制を行う指揮官、1人のハンドラーは基本的に1つの戦隊を管制する。

戦場の見えない管制室からでは当然まともな指揮が取れる筈もなく、ハンドラーの存在意義は本質的に86の監視でしかない。

また共和国正規軍は9年前の戦いで後方要員に至るまで壊滅しており、業務の引き継ぎやノウハウも失われて久しい。

実際の戦闘は86が行っているので軍人は殆ど失業対策のために存在しており、当然志願するのは社会にあぶれた者や失業者が大半でマトモに業務を果たしている者はほとんど居ない。

任務中のスポーツ観戦や業務放棄はマシな部類で、自らの部隊を特攻させて愉んだり、全滅までの日数で賭けを行うものすら存在する。

ロア = グレキア連合王国においては〈シリン〉の管制を行う指揮官のことも指す。

 

 

ギオン

 

ギアーデ帝国が開発した自律式無人戦闘機械。星暦2139年(共和暦358年)のギアーデ帝国による宣戦布告のあと周辺諸国全てに侵攻を開始し、共和国正規軍を半月で壊滅させた。

高度なAIに流体マイクロマシンの神経網を持ち、動力はエナジーパックによるバッテリー式。

緊急時には太陽光発電を行うこともできる。さすがに戦術や判断力は人間に劣るが、圧倒的な物量と人の限界に囚われない機動性で欠点をカバーしている。

暴走を防ぐために厳重なプロテクトが施されており、生物、化学兵器や人に擬態する兵器は生産できない。

また設計者の思想を反映して航空型レギオンは非武装に限られる。

帝国で起きた市民革命によって指揮権を登録された帝国指導者たちが全滅し、彼らの最後の命令に従って周辺諸国へ侵攻を続けている。

機体および制御AIの開発主任は、ゼレーネ・ビルケンバウム。

脳髄の形で取り込まれた“羊飼い”達によって帝国の規定した禁則事項(プロテクト)や初期命令は無効化されつつあり、“ノゥ・フェイス“ を始めとする統括ネットワークの指揮のもと、真実人類を滅ぼすために行動を開始している。

 

 


通常のレギオンのこと。

ギオンが暴走した時の保険としてOSのバージョン毎に5万時間、およそ6年弱で中枢処理装置が自壊する変更不能の寿命が帝国によって設定されている。

 

 

黒羊


前述の寿命を回避するため、死者の脳構造を中枢処理装置として取り込んだレギオン

シンには死に際の思考を繰り返し続ける声が聞こえる。

性能的には羊と変化は無い。

市民革命によって滅んだ帝国からの機能アップデートが受けられなくなったため、独自に機能保全を行った結果脳を取り込むという行動に至ったとされる。

死者の脳は滅多に回収されないため、同じ人間の脳構造が多数の機体で使い回されている。

 

 

羊飼い


生きたまま、あるいは死んで間もない人間の脳構造を取り込んだレギオン

指揮官機として他のレギオンを統率しており、待ち伏せや罠など高度な指揮を行う。

「黒羊」とは異なり人間としての意思と記憶をもつが、上位指揮官機には反抗出来ない。

シン曰く、その声は「良く通るから分かりやすい」。

人間としての人格が複数の自己に耐えられない為、1人の脳構造につき1機しか存在しない。

生前の精神状態が自己を構成する流体マイクロマシンの形状に現れる事があり、例えば強い渇望や執着を持っていた場合は手の形を生ずる。

作中ではレイや『無慈悲な女王』、アニメ版のキリが生じさせており、至近距離からの砲撃を無力化する強度と数本でジャガーノートを投擲する膂力を有する。

 

 

 

アニメ『86-エイティシックス-』の魅力

 

 

原作ファンからは不評?

 

 

もともとはライトノベル作品であったせいか、どうやらアニメ『86-エイティシックス-は原作ファンから不評らしい。

それはライトノベルだと描ききれたものが、アニメでは描ききれない点にあると思う。

描ききれないシーンが多くなれば、わかりやすさは減るだろう。

細かい説明をしない。

掘り下げない。

そういう描写が増えれば増えるほど、原作ファンからは不評を被るものである。

 

 

 

あえて説明しない美学

 

 

本作は余計な説明を入れない代わりに技巧的な演出が多い。

技巧的な演出で特筆すべきは場面転換の巧さ。

1話の物語の中で、同じ時間を、別々の視点から描いていたりする。

これがすこぶる芸術的にみえるのだが、それがわかりにくさも生んでいる。

それは取りも直さず、一度サラッと眺めるだけの視聴では気づけない魅力も多いということを表す。

その点では、気楽にサクッと楽しめる作品が好きな人にとっては「わかりづらい」「地味」「めんどくさい」アニメだと感じられる要因となっている。

これこそが前述した、原作がライトノベルであり、端折りながら進行させた結果といえるだろう。

だがその分、わかる人にはわかるであろう、大変な工夫があちこちに施されている。

 

 

例えばさり気なく描写される対比の巧さ

 

本作の技巧的な表現のひとつに、さり気なく描写される対比の巧さがある。

安全な共和国内でヒロインであるレーナは、何不自由なく生活しているようにみえる。

その対比として描かれる「86(エイティシックス)」は、一見すると差別され抑圧された立場に置かれている。

だが「86(エイティシックス)」の食事シーンからは、共和国内のそれからは感じられない団欒があった。

新鮮な食材があり、美味そうな食事の風景があった。

反対に共和国内で過ごすレーナの描写からは、おやつのスイーツにすら本物の卵が使われていないという不自由さが見受けられる。

本物の卵が貴重品らしいという情報で、共和国内の人々は本当に平和なのかという疑念が生まれる。

だが、ボーっと観ていてはおそらくそのことに気づけない。

「86(エイティシックス)」たちの対比の描写に気づくことはない。

引っ掛かりもせず、ただそういう設定なのだろうと流してしまうだろう。

そういう細かい描写と語りすぎないところが本作の一番魅力なのだが、直感的に楽しみたい人向けではない理由もまたそういうところなのだ。

これはなかなかのジレンマである。

 

 

いったいどちらの心が不自由なのか

 

 

食事シーンひとつとっても、安全な共和国内と戦場の最前線では、いったいどちらの人間の心が自由なのかを問いかけらているように感じる。

「86(エイティシックス)」を道具のように扱う共和国内の人間の心は、果たして自由なのか?

戦場の最前線で道具のように使い棄てにされながらも、仲間と笑い、死ぬまで精一杯生きようとする「86(エイティシックス)」の心は、果たして不自由なのか?

そんな対比を見事に描いた本作は、行間が読めなくなった日本人にとっては、もしかしたらわかりづらい作品なのかもしれない。

 

 

 

圧倒的に絶望的な展開

だけど不思議と不快な気持ちにはならない描写の妙

 

 

「86(エイティシックス)」は死ぬまで戦う使命を背負わされている。

特に主人公・シンが率いるスピアヘッド隊は、共和国の非人道的行為を戦時の闇へと葬るために選抜された隊であった。

そんな鬱設定にもかかわらず、不思議と不快感が少ないことに驚いた。

それはもはや芸術的とも呼べる展開の妙と、死ぬまで精一杯生き抜くことを誓った登場人物(レーナを含む)たちの描写があまりに見事だったからに他ならない。

命じられたままに戦って死ねと言われているにもかかわらず、その不条理と運命を呪うこともしない「86(エイティシックス)」たちの、何と清々しいことか。

我々は精一杯生きているのか?

そんなことを考えさせられるようで、本当に観ていて泣けてくる…

 

 

 

絶望的な展開でみえた希望の光

ラスト2話の神回はたくさんの人に観てほしい傑作

 

 

技巧的描写の集大成

 

アニメ『86-エイティシックス-でこれまで築き上げてきた技巧的描写の集大成。

とにかく秀逸すぎる場面転換。

最後までキッチリ魅せてくれたシナリオ展開。

一番欲しい場面を、一番最後に、一番最高の形で観せてくれているのが、ラスト2話である。

 

 

ラスト2話は神回

 

より多くの人に観て欲しい作品だけに、最小限のネタバレにとどめようとしようとするなら、ラスト2話まで話が飛んでしまう。

主人公たちにはいろいろなことが起こりながらも、なんとかたどり着いたラスト2話。

ただのアニメ視聴者としてだけではなく、主人公たちと共に、是非噛み締めてほしい。

久しぶりに即座に2回目視聴し、そのどちらでも号泣した神回。

たくさんの人に観てもらえたら嬉しい。

 

 

 

秀逸なOPとED

主題歌も名曲ぞろい

 

 

アニメ『86-エイティシックス-の、特にエンディングでは、その映像がコロコロ変わる。

その話の物語に則した映像になっているのも見所のひとつだ。

まるで映画のような秀逸なオープニング・エンディングも見逃してはいけない。

 

 


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