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ioritorei’s blog

完全趣味の世界

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【宮崎駿監督作品『風の谷のナウシカ』トリビア】「ナウシカのオームの鳴き声は僕の〇〇なんですよ!」。

 

 

 

 

宮崎駿監督作品『風の谷のナウシカトリビア

オームの鳴き声はあの人のアレだった

 

 

風の谷のナウシカ』とは

 

 

風の谷のナウシカは、もともと宮崎駿監督による漫画作品。

アニメーション監督・演出家でもある宮崎監督が、1982年に徳間書店のアニメ情報誌「アニメージュ」誌上にて発表したSF・ファンタジー作品。

1984年には宮崎氏自身の監督による劇場版アニメ風の谷のナウシカが公開された。

1982年2月号より連載を開始し、映画制作などのため4度の中断期間を挟みながら、1994年3月号にて完結している。

1994年に第23回日本漫画家協会賞大賞、1995年、第26回星雲賞コミック部門を受賞。

2020年12月時点で単行本の累計発行部数は1700万部を突破。

海外でも8か国語で翻訳・出版されている。

戦争による科学文明の崩壊後、異形の生態系に覆われた終末世界を舞台に、人と自然の歩むべき道を求める少女ナウシカの姿を描く。

2019年には歌舞伎化された。

 

 

風の谷のナウシカ [DVD]

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風の谷のナウシカ 全7巻箱入りセット「トルメキア戦役バージョン」

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風の谷のナウシカ 豪華装幀本 (上巻)

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あらすじ

 

 

海から吹く風によって腐海の毒から守られている「風の谷」。

ある日、蟲に襲われた輸送飛行船が風の谷に墜落する。

船内には、「火の七日間」と呼ばれる最終戦争で地球を壊滅させた「巨神兵」の核が積まれていた。

やがて巨神兵をめぐる闘争が勃発し、風の谷の王妃ナウシカも陰謀渦巻く戦乱に巻き込まれる。

 

 

 

 

 

 

 

オームとは

 

 

王蟲(別表記:オーム、英:Ohmu、NWP:Giant Gorgon)

 

最大の蟲。

現実世界の等脚類(ワラジムシ目動物)を巨大化したような外見をしているが、整然と並んだドーム状(半円形状)の複眼を第三節と第四節に具えている点では大きく異なる。

水中でも活動できる地上棲で、卵生で、無変態型の脱皮をし、捕食性の低い部類に入る。

腐海の “大木” であるムシゴヤシを好んで食べる。卵から孵化した50cm程の幼生(例:原作・映画共に夢の中の回想場面でナウシカと共にいた幼生)は脱皮を繰り返して成長し、成体は体長70mを超える。

十数節の体節からなる濃緑色の体に14個の眼と多数の歩脚を持つ。

眼の色は普段は青いが、怒ると赤くなり、また気絶すると灰色になる。

体液の色は青。

口腔内には直径数cmの糸状の金色の触手が無数にある。

原作は消化管内壁からは酸素を含む「漿液(しょうえき)」と呼ばれる液体を分泌し、人間は肺に漿液を満たす事で液体呼吸が可能となる。

原作は王蟲の血には蟲の怒りを鎮める力がある。

原作は王蟲の死体に付着した腐海植物の胞子が、1日で大木に成長した事から、王蟲の血の中に、植物の成長を促す成分が入っている事を示唆する場面がある。

表皮は非常に堅牢かつ弾性に富み、脱皮の抜け殻は装甲板や刃物や甲冑に加工される。

原作・映画共に、ナウシカ王蟲の抜け殻の一部を持ち帰る為に、セラミック刀を突き刺そうとしたが、刃先が欠けただけで抜け殻に傷はつかなかった。

その後、1個の抜け殻の眼の周りに1個の銃弾の火薬をまいて爆破し、セラミック刀を使い取り外して持ち帰った。

王蟲の抜け殻から削りだした刀剣はセラミックの物よりも軽く、トルメキア装甲兵(親衛隊)のセラミック甲冑(クシャナの鱗状の甲冑は、原作ワイド判第3巻表紙絵は映画の装甲兵同様銀色。映画は金色)さえも貫通する切れ味を持つ。

抜け殻の眼は透明なドーム状で、ゴーグルのレンズやガンシップの風防に利用される。

原作の300年前の大海嘯は、古代エフタル王国の王位継承を巡る内乱によって増大した武器の需要に応える為に王蟲が乱獲された事が原因だった。

狩猟方法は不明。

原作・映画共に、王蟲の皮の剣を使用する場面があるのは、ナウシカ(原作の長剣は元々彼女の物。映画で彼女が使った長剣は父の物)とユパ(長剣と短剣)。

原作ワイド判第1巻表紙絵でナウシカが、出陣時に身につける恐らく王蟲の甲皮の額当て(風の谷の紋章のレリーフ付き)は銀色なので、上着の下につける王蟲の甲皮の胴ヨロイと袖の下につける手甲(ちなみに、原作でユパも手袋の下に同じ材料の手甲をつけている)も同じ色だと思われる。

ムシゴヤシを食べ進んだ跡は森の中にトンネル状の空間となって残り、「王蟲の道」と呼ばれる。

種のレベルでの超個体的意識を具えており、比較的高度な知性をも具えている為(原作・映画共に蟲の中で知性を具えているのは王蟲のみ)、思いやり、慈しみ等といった精神文化を有している。

その慈しみは蟲を攻撃した人間にも及ぶ為、憎しみに駆られその人間を殺してしまった事を悲しむ。

念話(テレパシー。映画資料集の成虫の解説には精神感応と記載)で人間と対話したり(原作で一度だけ念話の力を持たないアスベルに念話で話しかける場面があった)、他種の蟲に指令を下して行動を制御する事もできる。

怒った際の攻撃性は強く、群をなして暴走し、人間の居住地に甚大な被害をもたらす。

エフタルや土鬼の土着の宗教には、畏敬の念を籠めて王蟲を神聖視する思想がみられる。

原作で王蟲は自然発生した生物ではなく、1000年前に人工的に造り出された浄化の為の人工生物であり、ナウシカ墓所の血液と王蟲の体液が同じだったと独白している。

原作で囮の仔をナウシカが群に帰し、その後彼女が「私が知る限り12回は脱皮する王蟲の子を捕らえる事は不可能。腐海の中では」と発言している。

後に蟲使いが腐海で手に入れた卵の殻のかけらを使い、墓所の技術で眠らせたまま培養した仔を囮にした事が判明する。

原作・映画共に夢の中の回想場面で、幼いナウシカ腐海の外で遊んでいたが、彼女の前で大人達に幼生が捕まった事から(この幼生は彼女のいない所で殺された模様)、幼生は成虫のいない所では捕まえたり殺したりできるし、念話で成虫を呼ぶ事もない模様。

原作の囮の仔の念話の有無は不明だが、映画はナウシカが夜に成虫の群の上をガンシップで飛びながら「誰かが群を呼んでいる」と言い、その後囮の仔を発見するので、囮の仔が念話で成虫の群を呼んだ事を示唆している。

映画の腐海の中でペジテ市民が囮の仔を捕まえた方法は不明。

原作で後に幽体離脱をしたナウシカは囮になった時の傷あとのある仔と腐海の中で再会、その時この仔は少し大きくなっていて、幽体離脱をしたセルムがこの仔に頼み、彼女とミラルパとセルムを乗せて彼女が行った事のない腐海の尽きる所の近くまで運んでもらう。

この時ミラルパは死んで霊体になっている。

その後3人はセルムの案内により、腐海の尽きる所及び、その先の青き清浄の地に行き、そこからミラルパは彼岸に旅立った。

なお、アニメに描かれた王蟲の抜け殻について、本体の抜け出た形跡がどこにも見当たらないという(庵野秀明氏らの)意見があるが、脱皮の際に正中線に沿って入る亀裂はしっかりと描かれており、特に真上から描いたシーンでははっきりと見えている。

実際の蝉等で、本体が抜け出た後に乾燥が進む事により、内側に巻き込み気味である程度元の位置まで戻る例が割とあるのを、むしろ忠実に再現して見せている。

 

 

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スタジオジブリHPより

 

 

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スタジオジブリHPより

 

 

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スタジオジブリHPより

 

 

 

オームの鳴き声は布袋寅泰のギター

 

 

ずいぶん前のことになるが、ギタリストで歌手の布袋寅泰氏が自身のツイッターで、ナウシカのオームの鳴き声は僕のギターなんですよ!」と明かしてネット上で話題を呼んだ。

巨匠・宮崎駿監督の代表作風の谷のナウシカに登場し、物語の核となる “王蟲(オーム)” にまつわる意外な事実。

ファンから映画の好みを尋ねられた際に回答したもので、深夜帯での呟きにもかかわらず瞬く間に拡散した。

1984年に劇場公開された同映画は、アニメファンならずとも一度は耳にしたことがあろう、宮崎監督の名前を世間に広めた不朽の名作。

当時、映画の制作段階で音楽を担当した「久石譲さんに呼ばれてギターで泣いてくれと頼まれました。ずいぶん昔の話です」と、鳴き声を担当するに至った経緯も説明している。

当時はまだBOOWYのギタリストとして活躍していた布袋氏。

早くからその才能を見出されていたといえる。

ちなみにこのトリビアは布袋ファンの間では知られている事実の1つだというが、通常のファンサイトとは違い、フォロワー数3万人を超えるTwitter上で布袋自身がつぶやいたことで、結果的に大きな注目を集めた。

 

 

 

 

 

GUITARは泣いている

 

 

効果音は演出の一環として付け加えられる音のこと。

音響効果(おんきょうこうか、英: sound effect、サウンドエフェクト、SE)とも呼ばれる。

SEは映画・演劇・テレビドラマ・ラジオドラマ・アニメ・ゲーム等において、舞台環境、状態を説明するための具体的な環境音(戦場の銃撃音、格闘の打撃、刀で斬る音、街頭の雑踏、駅の発車アナウンス、犬の鳴き声、海辺の潮騒、食品を食べる等)や、登場人物の心象を象徴させるための音として用いられる。

また、ノックの音を切っ掛けに、室内にいる役者が人を招き入れる芝居を始めるなどのように芝居の切っ掛けとしての使用法もある。

音楽コンサートにおいては開演前に客席に流す音楽や歌曲もSEと呼ぶ。

効果音の制作手段としては、実際に環境音を生録音して編集・再生する方法、シンセサイザー等によって生成する方法、別の手段で似た音を発生させる方法(容器に入れた砂で波の音を作る、ロープを振り回して風の音を作る、逆さまにしたお椀を砂などに軽く叩き付けて馬の足音を作る)などがある。

もちろん楽器もSE制作のアイテムではあるが、まさか王蟲の鳴き声を当時人気絶頂であったBOOWYのギタリスト・布袋寅泰氏が担当していたとは…。

たしかにB'zにも「GUITARは泣いている」という名曲が存在する。

ギタリストはギターで泣くことができるらしい。

 

 

 

 

 

 

 

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