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ioritorei’s blog

完全趣味の世界

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【超大物俳優・杉良太郎の名啖呵「もちろん売名だよ」】超大物俳優の痛快すぎる福祉論。

 

 

 

 

「もちろん売名だよ」超大物俳優の痛快すぎる福祉論

 

 

被災地支援や福祉活動に精力を傾けてきた、歌手・俳優の杉良太郎氏。

「売名」「偽善」といった批判をものともしない、杉流のボランティア論が実に痛快なものだった。

 

 

デビュー前から施設を慰問、自然体でやってきた


そもそも、杉良太郎氏がなぜボランティア・社会貢献活動に力を注いできたのか。

 

オフィスの壁には「芸能57年、福祉62年」と掲げてあります。

もともとデビューする5年前にやり始めたことなので、特に何かを意識して始めたわけではないんです。

レッスンに通っていた盲目の歌の先生に誘われて、福祉施設や刑務所などを慰問し、歌をうたったのがきっかけでした。

いってみると喜ばれる。

ならば行こうかと。

半分は歌うと喜ばれるから、あとの半分は、歌う場所がないから自分たちのためにも行こうと。

舞台度胸をつけるのに。

だから自分たちのためでもあったし、人のためでもあった。

まだ、戦後14年しかたっておらず、チャリティーとかボランティアとか福祉とか、そんな言葉があまり聞かれなかった時代のことです。

芸能界に入る前から始めていたことだから、いままで自然体でこられたのかなとも思います。

 

歌手・俳優 杉良太郎

 

 

 

「福祉は一方通行」を持論とする杉良太郎のボランティア哲学

 

 

「売名ですか?」

 

東日本大震災の後、トラック20台分の支援物資を集め、被災地で炊き出しを行った杉良太郎氏。

メディアから「売名ですか?」と聞かれた時のエピソードは、いまだに語り草になっている。

 

カレーを温めてる時に、「杉さん、杉さん」と聞こえて。

ふっと顔を上げたら、テレビカメラがあって、リポーターに言われた。

「それってやっぱり売名ですか?」って。

「もちろん売名だよ。売名に決まってるじゃないか」ってすぐに返した。

これまでずっとついて回った言葉だし、私自身もう慣れっ子になっていたので。

本当は相手にしない方がいいんだけど、売り言葉に買い言葉で。

まあ、修行が足りないね。

 

歌手・俳優 杉良太郎

 

 

最高の啖呵

 

いや、私にとっては普通なんです。

外務省の高官にも言われたことあるし。

「売名ですか」って。

その時も同じことを言った。

「もちろん売名です。でも、ひとつ付け加えていいですか」と。

「私はいままで、これだけのことをやってきました。あなた、私がやってきたこと全部やってから、もういっぺん同じ質問をしてくれますか」

そう言ったら黙っちゃった。

 

歌手・俳優 杉良太郎

 

 

 

痛快すぎる福祉論

 

 

東日本大震災の後、杉良太郎氏は妻である歌手の伍代夏子さん、そしてスタッフら総勢30人体制の軍団で早朝に東京を出発。

何より驚きなのがその規模である。

用意した車両は、

の合計 12台。

それら車両に、

  • 水2トン
  • 下着類は4000枚
  • 歯みがき一式を1万セット
  • クレベリン業務用セット2000セット
  • 入れ歯洗浄剤500個
  • だるまストーブ21台
  • 石油ストーブ8台
  • そして灯油にガソリンなどの燃料

……などなど。

考えに考え抜かれた救援物資を大量に積み込み、宮城県石巻市雄勝町に向かったという。

現地では、

  • カレーライス5000食
  • 豚汁5000食
  • 野菜サラダ3000食

を提供。

杉良太郎氏らは車中で寝泊まりし、3日間支援を続けた。

ちなみに雄勝町は支援が遅れている場所でもあったようで、炊き出しが行われたのはこの時が初めてとなったという。

ちなみにこの雄勝町での支援活動の最中に、冒頭の「売名ですか?」発言が飛び出したようだ。

また、これとは別に「寄付したくてもできない」という人に向けられた杉良太郎氏さんからのメッセージも話題になった。

 

福祉をやるには確かに時間とお金がかかる。

特にお金がないと見栄えのいい福祉はできません。

でも、お金がない人は時間を寄付すればいい

お金も時間もない人は、福祉に対する理解を示し、実際に活動をしている人に拍手を送るだけで十分

それでもう立派な福祉家なんです。

福祉ってそういうもんです。

 

歌手・俳優 杉良太郎

 

 

 

「福祉は一方通行」が持論

 

 

「ありがとう」すら面倒

 

「福祉は一方通行」が持論です。

難しい。

福祉は難しいよ。

やっぱり相手がどう思うかだから。

災害でも何でも、苦しいのは当事者。

経験していない人間が理解したつもりになっても、実際のところはわからないですから。

被災者の人たちと一緒に過ごす。

ハンセン病の人たちと直接触れ合い、抱き合う。

そういうことを何日も重ねていくうちに、段々と理解が深まっていった気がしますね。

この人、この地域のために貢献できたらいいな、少しでも役に立てばいいなと一方的に思うだけ。

そこから何かをもらうとかじゃない。

「ちょっともうけさせてくださいよ」「何かおみやげないですか」なんていうのは論外だけど、私はもう「ありがとうございました」すら面倒くさいと思うね。

この人「ありがとうございました」って言うかな、とか面倒くさい。

そんなこと考えてられないよ。

 

歌手・俳優 杉良太郎

 

 

胃袋はひとつだけ

 

杉良太郎氏の自伝『媚びない力』では《本当の金持ちというのは、生きている間にいくら使ったかで決まる。それも、誰のために使ったかが重要です》と綴っている。

 

ベッドはひとつ、胃袋はひとつ

広いベッドは好きやけど、部屋一面の大きなベッドがあったとしても、寝るのに使うのは1人分のスペースだけ。

なんぼおいしいステーキあっても、牛まるごと焼いたって、胃袋ひとつじゃ食えんよ。

カネの亡者にはなりたくないね

 

歌手・俳優 杉良太郎

 

 

媚びない力 (NHK出版新書)

媚びない力 (NHK出版新書)

 

 

 

 

 

 

 

れいわ山本太郎代表の「炊き出しカレー」食事が波紋 自民市議は山本代表の能登訪問に「物見遊山」「控えめに言って『最低』」など辛辣発言も

 

 

れいわ新選組山本太郎代表が5日、能登半島地震にみまわれた能登町を訪れた。

山本氏は、「電話ではなく、現場のNPOから直接話を聞くため、本日、能登半島能登町に入った。来週にも国会では災害特別委員会を開くような開かないような、生ぬるい動きがあるので、現場の声を、状況を知っておく必要がある」と、レンタカーで現地入りしたことを報告。

 

 

 

 

 

 

さらに「彼らの晩ごはんの炊き出しに誘われ凍える寒さの中、カレーをいただく」と炊き出しを食べたことも明かした。

ネットでは山本氏の行動力への称賛があがった。

その一方で、石川県の馳浩知事が公式X(旧ツイッター)で道路が渋滞するために「救援部隊が大変に困っている」として、不要不急の能登への移動を控えるよう要請していることから批判の声も。

特に、「炊き出しをいただいた」という部分に厳しい声が多数よせられた。

自民党の神戸市議会議員、岡田ゆうじ氏はX(旧ツイッター)で山本氏を辛辣に批判。

「石川県としても不要不急の用で被災地入りしないで欲しいと強く呼びかけている。にもかかわらず、れいわの山本太郎代表は物見遊山のように被災地の食事等にケチをつけた挙句、被災者が食べるべき炊き出しを食べて現地で車内泊。控えめに言って『最低』ですね」とつぶやいている。

 

 

 

 

あなたは山本氏のこの行動(カレー云々のくだらない話ではない)と、岡田氏の呟きをどう捉えるだろうか。

著者はこういう時、決まってあのドラマのあの名セリフが頭をよぎる。

「事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだ!!」

 

 


www.youtube.com

 

 

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!

 

 

現政府の対応は形だけ。

それらしく作業服を着て、会議室で報告を受け、自分たちの尺度で物事を考えているだけで、現地の状況を自分の足で確認することを怠っているように思えてならない。

このような緊急事態の中で、政治家がこんなことを平気でSNSにアップできるその神経がわからない。

 

 

 

 

※申し訳ありません、卑怯にも当該ポストが削除された模様です。

この事実は多くの国民が知るべきなので、当該ポストのスクリーンショットを貼り付けておきます。

なお、このポスト主は自由民主党横浜市会議員の公人であることをご理解下さい。

 

 

削除されたポスト

 

 

だからといって、著者はれいわ新選組の熱狂的信者ではないし、れいわ新選組が提案する政策すべてに賛同する者ではない。

だが人として、どちらの人間が政治家に相応しいのかはわかっているつもりだ。

パフォーマンス?

売名行為?

結構ではないか。

批判で人は救えない。

やらない理由を数え上げているだけでは誰も救われないのだ。

だが売名行為やパフォーマンスでなら、少なくとも誰かが救われている。

ならば著者は山本太郎氏の行動こそ支持しよう。

 

 

 

 

そもそも本当に誰にも現地入りしてほしくないなら、誰もが静観していられるほど完璧な支援体制を国が構築すればいい。

国の支援体制が不十分だから、責任感ある人間が真っ先に動いてしまうのだ。

 

 

www.tokyo-np.co.jp

 

 

国からの要請がないからとハイパーレスキュー隊が待機のままだった事実を、いったいどれほどの国民が知っているのだろうか?

 

 

 

 

 

元旦に発生した能登半島地震の非常事態宣言が、6日になってようやく発令されたことは?

 

 

www.sankei.com

 

 

NHKの記事内に日付の記述がないのはなぜだろう?

 

 

www3.nhk.or.jp

 

 

過去最高税収でありながら、政府は公金も出さず自ら募金を募ってしまう異常行為をご存知だろうか。

いったいなんのための納税なのか?

我々国民は、自分たちの豊かな生活のために税金を納めているのではないのか?

税金とは、こういう時にこそ惜しみなく投入すべき金ではないのか?

 

 

 

 

そして正しい政治家による正しい金の遣い方を知らない、空気と風向きを読めない悪い政治家。

 

 

 

 

緊急事態の時ほど人の本質がよくわかる。

こんな時でも公助ではなく、あくまで自助を促す政府。

ほとんどの国民が反対している税金無駄遣い大会を、この期に及んでゴリ推ししている強欲政治家。

彼ら政治家に、杉良太郎氏の爪の先ほどの男気があれば日本はこれほど衰えなかった。

彼ら政治家それぞれの対応を著者は決して忘れない。

 

 

 

 

 

 

 

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