(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュース[68]
(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュースとは
最近、テレビでニュースをご覧になりましたか?
久しぶりにテレビのニュースを見て驚愕した。
トップニュースがメジャーリーグでの日本人選手の活躍、もしくは芸能人のゴシップだと?
どこまで平和ボケすれば気が済むんだ、日本人。
それもこれも本分を忘れたマスコミが、権力に丸め込まれているからに他ならない。
情報の捏造なんかは御茶の子さいさい。
国民の怒りの矛先を、巧みな情報操作で別のところへ向けてしまう。
それ自体がすでに忌忌しき問題ではあるが、それよりもっと問題なのは、そのことにすら気づかない暢気な日本人が多すぎること。
それが地位と権力にしがみつく腐った政治家どもの思惑通りだというのに…。
現在の日本の衰退を招いたのは、無関心という名の責任放棄をし続けた国民の責任である。
とはいえ、どんなに搾取され続けてもされるがままのドM国民に声は届くまい。
だから方法を変えることにする。
現在、情報統制下の日本で(たぶん)報道されなかった日本の闇ニュース。
これを知っても、まだ無関心を貫けますか?
これを知っても、腹が立ちませんか?
【スクープ証言】総理秘書官が手渡しで「年間1200万円」官房機密費からバラまかれる「文化人工作費」を受け取った人々
このところ内閣官房報償費、いわゆる「官房機密費」が国民の注目を浴びている。
キッカケは、石川県の馳浩知事が2023年11月17日に東京都内で開かれた講演会で、2013年の東京夏季五輪招致活動をめぐり、当時の安倍晋三総理から「馳、カネはいくらでも出す。官房機密費もあるから」と告げられたことを自慢げに暴露した一件だった。
当時、馳氏は自民党の五輪招致推進本部長を務めており、IOC(国際オリンピック委員会)の委員約100人に対する贈答品として、1冊20万円の記念アルバムを官房機密費で製作した事実まで得意げに披露して、国民の怒りと不信を買う事態に発展した。
さらに、麻生太郎政権(2008年9月~2009年9月)で官房長官を務めた河村建夫元衆院議員も、複数のメディアの取材に応じる形で、官房機密費の生々しい使途の一端を明らかにしている。
河村氏は、官房機密費は毎月1億円ほど支出され、麻生総理や自分(官房長官)が選挙応援に出向く際の費用として使われたこと、あるいは自民党の国会対策委員会に野党対策のための費用として手渡していたことなどを暴露した。
しかし、これらは氷山の一角にすぎない。
例えば某自民党政権時代、官邸の要職に就いていたある人物(Xと仮称)がかつて、官房機密費から拠出される「文化人工作費」の驚くべき実態を明かしたことがある。
X氏は次のように切り出した。
文化人工作費は官邸(政府)の役に立ちそうな文化人を対象に、広くバラまかれていました。
具体的には、主に政務担当あるいは事務担当の総理秘書官が、文化人の事務所や自宅などに出向いて、現金で手渡していた。
文化人には官邸への貢献期待度に応じてA、B、Cなどのランクがつけられ、最も高いAランクの文化人に対しては毎年、盆と暮れに600万円ずつ、年間1200万円の工作費が極秘裡に支払われていたのです。
では官邸機密費による文化人工作費を受け取っていた文化人は、具体的にどこの誰だったのか。
X氏は次のように続けた。
典型例を挙げれば、著名な政治評論家や政治ジャーナリスト、あるいは民放キー局の報道系番組などを牛耳る、世論への影響力が大きい司会者といったところでしょうか。
文化人工作費を初めて受け取った某評論家などは、嬉しさを全開させて「領収書を書こうか」と言い出しましたが、文化人工作費は機密費から拠出されていること、したがって証拠を残してはならないことなどを説明して、クギを刺しました。
そしてX氏は、文化人工作費は国税庁による課税も免除される、完全なヤミ金として処理されてきたとも指摘するのだ。
官房機密費の闇は限りなく深い。
この闇は自民党政治から決別して初めて、白日の元にさらされるのかもしれない。
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