どんなときも。/ 槇原敬之(1991年)
歳を重ねた今だからこそ深く心に響く不朽の名作
「どんなときも。/ 槇原敬之(1991年)」とは
「どんなときも。」は、シンガーソングライターである槇原敬之氏の楽曲で1991年6月10日、WEA MUSICより3枚目のシングルとして発売された。
槇原氏の代表曲のひとつで、シングルでは最大のヒット曲である。
本作により槇原氏の名が広く世に知られることになる。
映画『就職戦線異状なし』※1.主題歌。
本作を作るきっかけとなったのは、槇原氏がある音楽関係者から「今、織田裕二主演の映画※2.の主題歌を募集しているから槇原も送ってみれば?」と勧められたことによる。
その時にふと頭に浮かんだフレーズが『どんなときも』であった。
槇原氏は当初、あまりに単純でストレートなフレーズに「捻りがない」と思い、このフレーズがダサいと思って自信が無かったようで、他の語彙やフレーズを模索した。
しかしどれもしっくりこなかったことに加え、この『どんなときも』というフレーズがどうしても脳裏から離れなかった。
結局、その直感を信じて楽曲を制作し応募。
そして見事主題歌に選ばれることになった。
後に1992年の春、第64回選抜高等学校野球大会の入場行進曲に採用される。
それから27年後、2019年春の第91回選抜高等学校野球大会でも「平成時代を象徴する曲」として、「世界に一つだけの花」とのメドレー形式として再採用された。
※1.『就職戦線異状なし』
※2.織田裕二主演の映画
『就職戦線異状なし』は、杉元伶一先生の長編小説デビュー作で、同作を題材に金子修介監督・織田裕二主演で映画化し、1991年に公開された日本映画。
キャッチコピーは「なりたいものじゃなくて、なれるものを捜し始めたら もうオトナなんだよ…」。
公開当時はほぼ無名だった槇原敬之氏の主題歌「どんなときも。」も多くの人に鮮烈な印象を与え、大ヒットした。
自分を見失いないそうになった時に聴きたい名曲
歌い出しで、いきなりハッとさせられる。
僕の背中は自分が 思うより正直かい?
本当は欲しいものがあるのに、手を伸ばすこともせず知らんぷりを決め込む。
はじめからそんなものはない。
そう思い込むことで見て見ぬふりして、今に満足したような顔をする。
消えたいくらい 辛い気持ち
抱えていても
鏡の前笑ってみる まだ平気みたいだよ
目まぐるしく移り変わる日常に流され、いつしか忙しなさに慣れきって、いつの間にか大切な気持ちを忘れていく。
迷い探し続けることを忘れていく。
どんなときも どんなときも
僕が僕らしくあるために
「好きなものは好き!」と
言えるきもち 抱きしめてたい
どんなときも どんなときも
迷い探し続ける日々が
答えになること 僕は知ってるから
何者かになりたくて、でも自分らしくありたくて、ただがむしゃらに足掻いていたあの頃。
何かと生きづらい世の中で、いろいろな感覚が麻痺していく。
夢や希望なんて、口にするのも口幅ったく感じてしまう。
自分がどんな人間なのか、どんどん見失っていく。
でも、いつだってこの曲を聴けば思い出す。
自分らしくあるためには、どう在るべきか。
そこにはきっと正解なんてない。
きっと、ずっと迷い探し続けるだけだ。
でも、いつまでも迷い探し続ける日々がいつか答えになる。
それでいいのだと。
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