アニメ
薬屋のひとりごと・第2期
声優の声と美しい作画、二つの演技で魅せる名作がいよいよ覇権アニメへ
アニメ『薬屋のひとりごと』第2期とは
毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫と謎多き美形の宦官・壬氏が宮中で巻き起こるさらなる難事件へと挑んでいく。
シリーズ累計4,000万部突破の大人気作品『薬屋のひとりごと』。
2023年10月から放送された第1期は、放送直後から大きな話題を呼び猫猫の痛快なヒロイン性はもちろん、本格的なミステリーそして後宮内で紡ぎだされる
人間ドラマに多くの共感を集め、まさに老若男女幅広い世代から愛される作品となった。
熱狂冷めやらぬまま、2025年に第2期の放送が決定!
そして壬氏の命が狙われた、前代未聞の未解決事件。
謎がさらなる謎を呼び、猫猫と壬氏にさらなる難事件が待ち受ける。
後宮謎解きエンターテインメントが
今、再び開幕する!
あらすじ
帝の寵妃・玉葉妃の妊娠判明により、猫猫は翡翠宮の毒見役に復帰。
妃、そして帝の御子を狙った事件が再び起きないよう警戒をしながら、日々を送っていた。
先帝時代からの重臣を父にもつ新たな淑妃・楼蘭妃の入内、壬氏の命が狙われた、前代未聞の未解決事件、そして消えた容疑者・翠苓。
不穏な空気が晴れない中、外国からの隊商、さらには無理難題な要求をする特使も来訪。
宮中にはさらなる暗雲が立ち込め始めていた。
猫猫と壬氏を待ち受ける新たな難事件。
それらは、やがて国をも巻き込む一大事件へと発展していく――
登場人物
猫猫(マオマオ)
声 - 悠木碧
毒と薬に異常なまでの執着を持つ、花街育ちの薬師。
玉葉妃の娘の命を毒から救ったことで、壬氏にその才を見抜かれ、毒見役となる。
一度は後宮を解雇されるも、壬氏付きの侍女として再び宮中に戻り、玉葉妃の妊娠判明後は再び翡翠宮で毒見役として仕えている。
好奇心と知識欲、そしてほんの少しの正義感から、事件に巻き込まれることもしばしば。
壬氏(ジンシ)
声 - 大塚剛央 / 潘めぐみ(幼少期)
後宮を管理している宦官。
その美貌は、もし女性だったら傾国と言われるほど。
後宮で起きるやっかいごと・問題を猫猫に持ち込んでは解決させている。
その立場や出生には謎が多く、壬氏の命を狙った事件では、猫猫の機転で一命をとりとめた。
最初は猫猫のことを都合のいい駒と考えていたが…?
小蘭(シャオラン)
声 - 久野美咲
貧しい農村の出身で、親に売られる形で後宮に入った下女。
猫猫の数少ない友人の一人。
明るく天真爛漫な性格で、噂好き。
甘いものが大好きで、よく猫猫からおやつをもらっている。
子翠(シスイ)
声 - 瀬戸麻沙美
おしゃべりで明るい新入りの下女。
楼蘭(ロウラン)妃
声 - 瀬戸麻沙美
現帝の妃で上級妃・四夫人の一人「淑妃」。
後宮を去った阿多妃と入れ替わるような形で入内した。
毎日のように髪型や化粧、衣服の雰囲気が変わるため、「変わり者」と言われ、後宮の噂の的となっている。父は先帝の時代からの重臣・子昌。
主題歌
オープニング
- 幾田りら「百花繚乱」
編曲:KOHD
- Mrs.GREENAPPLE「クスシキ」
作詞・作曲:大森元貴
エンディング
作詞:EIGO、Dai Hirai
作曲:Dai Hirai
編曲:Dai Hirai、Haruhito Nishi
- Omoinotake「ひとりごと」
作詞:福島智朗
作曲:藤井怜央
声優の声と美しい作画、二つの演技で魅せる名作アニメ
『薬屋のひとりごと』のメインストーリーを担う猫猫と壬氏。
それとは別に第2期で躍動したのが、猫猫・小蘭・子翠の下女三人娘だ。
下女三人娘の活躍で、本作が誇るサスペンスとラブコメの二本柱の他に、青春群像劇の側面が加わることになる。
思えば、本作ほど声優の声と作画の演技がガッチリ噛み合った作品は少ない。
とはいえ、本作はモノローグ(主に猫猫)が非常に多い作品である。
我々には聞こえていても、声に出ていないセリフが山ほどあるのだ。
だからこそ、作画の演技が重要になってくる。
おかげで実際に声に出したセリフとモノローグの境界線が、観る者にとって無いに等しくなっている。
そこにはもちろん声優の声の演技で魅せているところが多分にあるが、同時に作画がアシストしているところも非常に多いのだ。
本作における作画の役割は、時にアシストの役割を超えていた。
本作には作画が演技し、声優の声で色付けするシーンがたくさんある。
たとえば、楼蘭の最大の見せ場である「世紀の悪女の一世一代の舞台」。
このシーンで、楼蘭はほとんど喋っていない。
だが、これまでの楼蘭の声が頭の中で駆け巡っていた。
少なくとも、著者はそうだった。
またモノローグは、注釈の役割も果たす。
だからあらゆる情報が、自然と耳に入ってくる。
結果、物語は潤滑に進んでいく。
本作の1話に、他作品以上のボリュームを感じるのはそのためだろう。
そしてそれは、さらなる恩恵をもたらした。
それは第2期屈指の名シーン。
身バレした楼蘭を、猫猫が再び子翠と呼んだシーンでのことだ。
このシーンの見どころは、なんといっても "間" にある。
だが、客観的に考えればさほど重要でもないこのシーンに、これほど贅沢に "間" を取れたのは、ここまで物語が潤滑に進んできた何よりの証拠だろう。
無言であるにもかかわらず、このシーンから楼蘭のモノローグが聞こえてきた気がしたのは、モノローグを多用する本作ならではの特殊効果だったのではないだろうか。
ついに覇権アニメへ
『薬屋のひとりごと』の第1期放送は、内容云々を語る以前にいろいろ恵まれていなかった。
第一に、同クールに『葬送のフリーレン』が放送されていたこと。
第二に、放送時間に恵まれなかったことが挙げられる。
同クールに時の覇権アニメ『葬送のフリーレン』が放送されていたことで、世の中の話題は『フリーレン』一色に染まってしまった。
初回放送枠の拡大など、テレビ局も『フリーレン』を猛プッシュ。
多くの著名人もSNSで『フリーレン』推しを公表するなど、同クール放送の他作品にはあまりに強い逆風が吹き荒れた。
おまけに本作の放送時間は深夜帯(毎週土曜24時55分~)と、リアルタイムの視聴にはハードルが若干高め。
そのせいで、二番手の本作について言及するのは一部のコアなアニメファンにとどまり、一般的な知名度は上がらなかった。
しかし第2期では放送時間が、『葬送のフリーレン』と同じ日本テレビ系列「FRIDAY ANIME NIGHT」枠(毎週金曜23時〜)へと昇格。
おかげで本作は広く知られる存在となる。
その人気は、アニメファン以外にも広がっている。
その理由には、何と言っても物語の構成の妙が挙げられる。
本作物語は基本的には1話完結の型をとりつつ、実は全部が繋がっている構成。
1話完結のミステリー作品は、視聴者にとって非常に観やすく内容も理解しやすい。
本来ならさりげなく引かれるはずの伏線も、本作では1話1話がまるっと伏線となっているため、いざ謎解きとなった際のスッキリ感は他作品の比ではない。
そのあまりに壮大で巧すぎる構成には、感心を通り越してもはや感動すら覚えるほどだ。
1話1話の小さな謎が積み重なってひとつの事件に繋がる第1期の構成が、第2期でさらにパワーアップ。
第2期では、散りばめられる謎の数が倍増。
そのそれぞれがいくつかの謎解きに繋がり、最後にひとつの大きな事件へと繋がっていくという構成だった。
なかでも第2期一番のサプライズは、なんといっても子翠の謎についてだろう。
子翠=楼蘭の身バレした瞬間は、感動を通り越してもはや震えた。
なるほど、アニメでハマった人が原作小説やコミカライズ版へと遡る理由がよくわかる。
よくよく考えてみるとなかなかシビアな表現がたくさんあるのに、悲観的に感じないのも観やすさを助長している。
もしリピート視聴回数がその作品の好き度を表しているのならば、現時点で本作は三本の指に入る。
第2期で冷めてしまう作品が多々ある中で、本作の勢いは依然として衰えることを知らない。
第3期が今から待ち遠しい。
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アニメ『薬屋のひとりごと』続編制作決定!超ティザーPVも解禁!
第48話「はじまり」が放送され、TVアニメ第2期が堂々終幕!
そして、アニメ『薬屋のひとりごと』続編制作決定が発表!
あわせて超ティザーPVも解禁!
PVでは、砦の中で壬氏が楼蘭から紙を受け取るシーンから始まり、猫猫、壬氏の言葉とともに、続編へのヒントとなるシーン、キーワードがたくさん散りばめられている。
【舞台は新たな地へ】という言葉、そして広がる麦畑…。
続編でどのような物語が描かれるのかーーー
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