#70
停滞する思考に一石を投じる苦言
声にできない本音を言葉に…
何かと生きづらい世の中で、思ってはいても言葉にできない声がある。
感じていても声にするのが憚られる言葉がある。
それは耳障りが悪く、心地良い言葉ではないのかもしれない。
だが言葉にされて、はじめて気づくこともある。
本稿で取り上げる言葉は、ひとつ間違えれば暴言とも受け取られかねないものだ。
しかし何かを変えるためには、声に、言葉にしてより多くの人に考えてもらうべきだろう。
本稿が停滞する思考覚醒へのキッカケとなることを切に願う。
地動説を継承する異端者(アニメ「チ。-地球の運動について-」より)
アニメ『チ。-地球の運動について-』第4話「この地球は、天国なんかよりも美しい」でのヒトコマ。
ラファウの死から十年後――。
代闘士のオクジーは気乗りのしない仕事で日銭を稼いでいた。
同僚のグラスは天体を観測し、ある法則を見出すことに生き甲斐を感じているが、オクジーは現世に希望を見出せず、早く天国に行くことだけを願っていた。
ある日、彼らは一人の異端者を護送する任務を負うことになる。
その異端者の言葉に警戒心をもつオクジー、一方徐々に心を動かされていくグラスだったが――。
その場しのぎの慰めなんか
現実を変えやしない
やはりというか、思っていた通り所詮はパフォーマンスだったということか。
スーパーのコメ価格、3か月半ぶり3000円台…小泉農相「沈静化の第一歩」
そして選挙が終われば、その後のことは知らん顔。
スーパーのコメ価格は過去最大の上げ幅 値下がらないうちに新米の時期に
この国の政治家は、喉元過ぎればすぐに熱さを忘れてしまうようだ。
日本の政治家の質の著しい低下。
まるで中高生のホームルームで扱うような議題を、政策レベルで本気で考え、あまつさえ実行に移してしまう無能ぶりにはただただ驚くばかりだ。
「スマホは1日2時間まで」 愛知県豊明市が条例案、全住民が対象
付け焼き刃。
その場しのぎもいいところ。
「現代経営学」あるいは「マネジメント」(management) の発明者でオーストリア・ウィーン生まれのユダヤ系オーストリア人である経営学者・P.F.ドラッカー(ピーター・ファーディナンド・ドラッカー)はこう言っている。
未来をつくるためには勇気が必要である。
未来に何かを起こすには、勇気を必要とする。
努力を必要とする。
信念を必要とする。
その場しのぎの仕事に身を任せていたのでは、未来はつくれない。
「その場しのぎ」が一時的な解決にしかならず、根本的な問題解決や未来の創造につながらない。
未来を築くためには、その場しのぎの対応を避け、勇気と信念を持って、より本質的な行動を続けることが重要である。
しかしこの国の政治家の無能ぶりは想像を絶する。
一寸先の未来もみえず、己の保身のことばかりを考えているこの国の政治家には、物事の本質を見抜く力はない。
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