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【カリスマ・アーティストの歌に宿る】言霊の存在

 

 

久しぶりのネタなのでこの記事の最後まで話を戻そう。

 

 

 

言霊の存在

 

著者は言霊は存在すると思っている。

宿るものが霊的なものかどうかはわからないが、言葉に力を持たせることが出来る人間が実実在することは確かだ。

言霊を具現化しているといえば、アーティストが一番身近な例といえる。

(※言霊の話なのでアーティストのジャンルは音楽に限定する。)

アーティストにはある種のカリスマ性が求められる。

でなければ歌う詞に説得力を持たせることはできない。

そこにカリスマ性があるからこそ、言葉が人を惹きつける。

他に言葉で人を惹きつける代表的な職種といえば政治家や宗教家などが挙げられるが、現在の政治家にカリスマは皆無。

宗教についてはあまり深く掘り下げるといろいろ面倒なので今回は無視することにする。

 

 

 

言霊を操るアーティストたち

 

アーティストといえばこんな素敵な言葉がある。


優れた芸術家と泥棒は似ている。

どちらも人の心を盗む術を知っているからだ。

          ルパン三世よりー

 

 

 

アーティストが歌で多くの人間の心を盗むためには言葉に力を込める必要がある。

多くの人間の心を盗んだということは売れているということだ。

その世界で長年トップに君臨し続けるアーティストが歌う詞には言霊があるのだろう。

そういう観点で今の日本音楽業界を見渡すならこんな感じだろうか。

 

 

 

松任谷由実さん

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サザンオールスターズ / 桑田佳祐

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DREAMS COME TRUE / 吉田美和さん

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Mr.Children / 桜井和寿

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(※長年売れ続けているという前提条件なので、どうしてもレジェンド・アーティストに偏ってしまうがご理解を。)

 

 

そのほとんどが作詞を自ら担当し、そして確実に売れている。

今やCDの時代ではないから過去の実績しかデータがないのだが、CDセールスの観点でいうなら売れている=カリスマ性のあるアーティストということになる。

単純に数字云々で計れるものでもないが、これが現実的な話だろう。

それがLIVEとなると、アーティストのカリスマ性はもっと顕著にあらわれる。

不特定多数がわざわざ会場まで足を運ぶことはない。

ほとんどがそのアーティストに魅了された人たちだ。

どれくらいの規模の会場を、どれだけ埋められるかはそのアーティストの力量による。

力量、すなわちカリスマ性だろう。

 

 

 

言霊から得たもの

 

人生を変える歌詞と出会った。

それは何気なく歌詞カードを見た時だった。

基本的にCDを買っても歌詞カードは見ない派である。

聴いて耳で覚えるスタイルだが、たまに何と言っているのか正確に知りたくなる。

きっとそんなタイミングだったのだろう。

 

 

木枯らしがすぎようとする頃 痩せてしまった二人の灯に 誘われてあなたはやってきた 決断を吹きかけるため
     ーもう一度キスしたかった / B'z ー

 

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少々手前みそで申し訳ないが我慢して欲しい。

この詞を初めて文字で見た瞬間、衝撃が走った。

情緒に溢れる描写にこの人(稲葉浩志氏)は天才だと思った。

この稲葉詞が著者に日本語の美しさを教えてくれた。

稲葉浩志という人はロックというジャンルの中でなんて綺麗な言葉を紡ぐんだ。

本気で感動したから他の詞も漁ってみる。

 

 

嫌われないように生きてきた 守ってばかりの性格が 自分で嫌になった今夜は 車線変更まで強引に行こう
      ー Crazy Rendezvous / B'z ー

 

 

昔の八方美人を自覚していた著者のケツをひっぱたかれた気分だった。

この考え方が正しいかどうかなんてどうでもいい話だ。

憧れだけで支持しているわけでもない。

心のどこかでこうでありたいと思っていた事を、具体的な言葉でただ表現してくれたことが嬉しかった。

しかしこれが言霊だなんてその時は考えもしない。

だからCDを聴くばかりで特にLIVEに行きたいとも思わなかった。

それがある機会に恵まれてLIVEに参戦するチャンスを得た。

LIVEという空間はもの凄いエネルギーに満ちている。

ある種の狂気に近いのかもしれない。

そんな雰囲気の中での感覚だから錯覚だったのかもしれないが、言葉というものは直接伝えることが大事なんだとその時に初めて知った。

歓びや哀しみや楽しさ。

苦労や苦悩や成功や挫折。

言葉にはその人の人間性や人生を映し出す力があると思う。

薄っぺらい人間からは薄っぺらい言葉が。

深みのある人間からは深みのある言葉が自然と出てくる。

そしてこれは誰しもが自然と理解していることなのだ。

相談する相手を選ぶだろう。

秘密を聞いてほしい相手を選ぶだろう。

時に言葉は毒にも薬にもなる。

矛にも盾にもなる。

安易に放った言葉が誰かを傷つけることもあるだろう。

何気なく言った言葉が誰かを救うこともあるかもしれない。

しかし言葉を発することを恐れてはいけない。

いちいち言葉で言わなくても伝わるだなんて、幼稚なガキの傲慢な考え方だ。

著者も昔はそうだった。

しかししっかり言葉を声に出して伝えなければいけない瞬間がある。

食事の時にはちゃんと手を合わせいただきますごちそうさまでしたと声に出すよう心掛ける。

人間は別の命をいただいて生きているのだから、感謝の言葉を伝えるのは当然だ。

社会の形態もずい分様変わりしていちいち言葉を声に出す機会を失った。

かく言う著者も、己の思想をブログに書いているのだから人のことは言えない。

しかし身近にいてくれる人には、ちゃんと声に出して伝えなければいけない言葉がある。

ありがとう。

ごめんなさい。

愛してる。

言葉にしなくては気持ちは伝わらない。

 

 

 

 

日本語にまつわるおもしろエピソード

 

日本語にまつわる面白いエピソードがまだちょっとだけ残っているので最後におまけとして書き留めておく。

その中のほとんどが諸説紛々だが、日本語の面白さを感じるには十分だろうと思う。

先人の知恵というものは機知に富んでいて、その上実用性を伴うものが存外多い。

 

例えばウサギをなぜ一羽・二羽…と数えるのかをご存知だろうか。

これは昔ウサギの肉を食べる習慣があった頃の話。

ある時御上からウサギの食肉を禁止されてしまった。

しかしどうしてもウサギの肉を食べたい。

そこで御上の目を盗む言い訳として編み出した屁理屈が起源といわれている。

今まで当たり前にしてきたことを禁止されると反発したがるのが人情だ。

だったら禁止されていないものにしたらいい。

何ともウルトラC的な閃きだが無理やり《う=鵜》《さぎ=鷺》と無理矢理解釈して、何とウサギを鳥にしてしまった。

その数え方が定着して現在に至るというのが有力な説だ。

 

言葉を分解した粋な例は他にもある。

先人は女の忍びをくのいちと呼んだ。

ご存知の通り "女" という字を分解して "くのいち"

これはいわゆる業界用語なのだろう。

業界用語にはあえて一般的にわかりづらくした隠語がよく用いられるようだ。

 

皆さんはロハという言葉をご存知だろうか。

意外と知られていないから、アンダーグラウンドな世界の言葉なのかな?

とにかくロハとは無料というの意味をさす。

無料のことをタダという。

タダという字を漢字で書くと只となる。

只の文字を分解すると?

ロハ=タダ=無料というわけだ。

 

まだまだある。

五八様。

デパート販売員が使用する業界用語らしい。

"始終(しじゅう)" 来てくれるお客様を、四十=五×八だから五八様と呼んだ。

巧いことを言う。

 

二八蕎麦の由来もずい分とトンチが利いている。

小麦粉と蕎麦粉の配合比率が二:八だからという説もあるが、最有力なのは当時の蕎麦の値段が十六文だったからという説。

二×八=十六で二八蕎麦というわけだ。

面白いではないか。

 

しかし著者が一番面白いと感じたのは隠れ言葉だ。

日本語には発した言葉と違う意味を指す言葉が存在する。

ひとつ代表的な例を挙げるなら「月が綺麗ですね」と何気なく誰かが言ったとする。

実は「月が綺麗ですね」とは「あなたを愛しています」という隠れた意味を持っている。

知らないと恥をかくかもしれないから覚えておくといい。

あくまでも諸説あるのだが、これはかの夏目漱石氏が 「I Love you. 」「月が綺麗ですね」と訳したことに由来するという。

なんとも艶っぽい奥ゆかしいエピソードではないか。

隠れ言葉についてはまたいつか記事にするかもしれない。

だがいつになるかはわからないので、興味があったら是非各自調べて欲しい。

隠れ言葉は他にもまだまだたくさん存在する。

 

 

 

最後に

 

何度もいうが言葉は文化だから、多少乱れているのもその時代の風潮だといえる。

略すのが流行った時代があったり、新しい造語が生み出される時代があったり。

これはこれで言葉の進化なのだろう。

しかしオリジナルを知らないのでは寂しい話である。

何より日本語は母国語だ。

英語も必要だろうが自分の国の言葉の魅力を、もう一度見直してみては如何だろう。

近年、言葉を知らなすぎる人が増えた。

言葉の扱い方を知らない人が増えた。

言葉は刃だ。

目に見えない刃で無自覚に相手を傷つけることのできる凶器だ。

コミュニケーションツールがSNS主流となった現在。

たわいない一言が誤解を招く。

言葉をもっとよく学び知ることで、その扱い方を学んでいかなくてはいけない。

 

 

 

 

 

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