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ioritorei’s blog

完全趣味の世界

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北京パラリンピックも態度を一転【続:ロシアがウクライナ侵攻】スポーツ界が次々とロシア、ベラルーシの除外決定。

 

 

 

 

プーチン大統領の暴挙によって奪われるロシアスポーツ界の明るい未来

 

 

ロシアがウクライナ侵攻を断行してからというもの、あらゆる方面で対ロシア制裁について議論されている。

ウクライナ侵攻は戦争なのだから、経済制裁は当然のことだ。

だがスポーツ界の制裁については、当然のことだと思いながらも胸が痛くなる。

各方面に非常に優秀な選手を輩出するロシアスポーツ界は、本来ならば明るい未来に満ちているはずだ。

それがたったひとりの独裁者の手によって、すべてが失われる恐れがある。

果たしてプーチン大統領は、このあまりに大きすぎる代償を理解しているのだろうか。

 

 

北京パラリンピック

 

 

中立選手としての北京パラリンピック(3月4日開幕)への参加を容認したRPC(ロシアパラリンピック委員会)及びベラルーシの選手について、一転して出場を認めないことを発表。

IPCは声明で「RPCおよびベラルーシの選手のエントリーを拒否することを決定しました」と発表した。

IPCは2日にロシアによるウクライナ侵攻を受けて理事会を開催し、両国選手の中立選手として参加容認を決定していた。

 

 

 

 

 

 

 

サッカー

 

 

ロシア代表のカタールW杯出場が消滅

 

 

国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)は2月28日、ウクライナに侵攻したロシアの代表とクラブチームに対し、主催大会への出場を全面的に禁止とする措置を発表。

この決定により、3月24日にW杯欧州予選プレーオフを控えるロシア代表及びUEFA主催の欧州リーグで16強入りしたスパルタク(S)・モスクワなどの出場が認められなくなる。

またロシア女子代表は、今夏にイングランドで行われる欧州選手権への出場が認められなくなる。

 

 

欧州チャンピオンズリーグ決勝の開催地が変更

 

 

ロシア軍のウクライナ侵攻を受け、欧州サッカー連盟(UEFA)が今年の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝の開催地をロシアのサンクトペテルブルクから変更する方針だと、関係筋が2月24日に明かした。

そして翌25日には、決勝の開催地をフランス・パリのスタッド・ドゥ・フランスに変更したことを発表。

サンクトペテルブルクのスタジアムはロシア国営の天然ガス企業ガスプロムとスポンサー契約を結んでいる。同社は欧州CLや2024年欧州選手権のスポンサーにもなっている。

UEFAは、年間4000万ユーロ(約51億6000万円)とされるロシアの政府系企業ガスプロムとのスポンサー契約を打ち切ることも発表している。

 

 

 

F1ロシアGP開催を断念

 

 

2月25日、F1は9月25日に予定されていた2022年のロシアGPについて、現在の状況では開催できないと声明を発表した。

ロシアGPについては発表前から既にドライバーからも反対の声が上がっていた。

24日の段階で4度のF1王者であるセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)は、「もし開催される場合でも自身はボイコットするつもりだ」と語っている。

また2021年の王者マックス・フェルスタッペン(レッドブル)も、「その国が戦争状態にある時、そこでレースするのは正しいことじゃない」と意思を表明していた。

 

 

 

ボクシング

 


世界主要4団体となるWBAWBCWBOIBFが2月26日、ロシアでのボクシング活動を認めない共同声明を発表。

WBA(世界ボクシング協会)のヒルベルト・メンドーサ会長、WBC(世界ボクシング評議会)のマウリシオ・スライマン会長、IBF(国際ボクシング連盟)のダリル・ピープルズ会長、WBO(世界ボクシング機構)のフランシスコ・バルカルセル会長の名前が入った声明は以下の通り。

「ロシアがウクライナを侵略した悲劇的な戦争について、ボクシングを統治する世界主要4団体は共同で立場を表明する。世界が戦争の停止を求めているように、私たちはロシアでのボクシング活動を認めない決定を下した。神が皆様を祝福し、私たちの世界に平和をもたらしますように。」

また、ボクシング元3団体統一王者のワシル・ロマチェンコは2月27日、自身のSNSウクライナ軍(領土防衛隊)参加を報告。

地元オデッサ州ビルホロド=ドニストロフスキーのヴィタリー・グラジダン市長と並んで立つ画像を投稿し、「領土防衛を担うビルホロド=ドニストロフスキー大隊が結成され、配備された」と綴った。

翌28日、現WBAスーパー・IBFWBO世界ヘビー級統一王者のオレクサンドル・ウシクの入隊も明らかになっている。

 

 

 

テニス

 


ITF(国際テニス連盟)は2月25日に以下の声明文を発表。

ITFワールドツアーのうち、ウクライナ大会の延期とロシア大会のキャンセルを決定している。

「私たちの最優先事項は、テニスプレーヤーとITFの大会に参加する全ての人々の安全を守ることです。安全上の懸念が高まったため、ITFは今年4月にウクライナで開催予定のITFワールドテニスツアーM15を延期し、ロシアで開催される全てのITFイベントを無期限でキャンセルすることにしました。」 

 

 

 

バドミントン

 


BWF(世界バドミントン連盟)は2月28日、ロシアとベラルーシでのBWF公認大会の中止を発表。

国際大会で両国の国旗掲揚や国歌演奏も禁じる。

 

 

 

アイスホッケー

 


IIHF(国際アイスホッケー連盟)は2月25日に以下の声明文を発表。

ウクライナでの最近の出来事に悲しみ、深く懸念しています。IIHFとその評議会は、軍事力の使用を非難し、紛争を解決するための外交手段の使用を促します。私たちの想いは、ウクライナの人々とウクライナのアイスホッケー・ファミリーとともにあります。
 IIHFはすべてのチャンピオンシップ参加者に注意義務を負っているため、IIHF評議会は、この紛争が私たちのイベントに与える影響を検討しています。2月28日月曜日の午後遅くに評議会会議が召集されます。」

また、5月に世界選手権を主催するフィンランドのホッケー協会は、ロシアとベラルーシの参加を認めないことを発表している。

 

 

 

空手


WKF(世界空手連盟)は10月のプレミアリーグ開催地をモスクワから変更する決定を下した。

 

 

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NO WAR!

 

 

ロシアのウクライナ侵攻の裏に、プーチン大統領のどんな思惑があるのかはわからない。

本当のところは、本人のみぞ知るである。

だがロシアの国益を守るという大義だけは、少なからずあると信じたい。

しかし20世紀で武力の時代は終わった。

もはや時代が違うことに気づいて欲しい。

母国の国益を守ることは、大統領として当然の責務だろう。

だが本当の国益とは、優秀な人材が世界で活躍し、母国の名声を高めることではないのだろうか。

世界はNO WARの意志を示している。

NO WAR。

NO WARだ!

 

 

 

 

 

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