TBSドラマ
もしも願いが叶うなら
『もしも願いが叶うなら』とは
『もしも願いが叶うなら』は、TBS系列で1994年1月7日から3月25日まで、毎週金曜日の21:00~21:54に放送されたテレビドラマである。
中山美穂さんと浜田雅功氏の息のあった掛け合いの良さが評判となり平均視聴率17.8%を記録した。
なお、浜田雅功氏のロケバラエティ番組『ごぶごぶ』2021年1月2日放送回にて中山美穂さんがゲスト出演した際に、竜次役の浜崎貴司氏と鷹志役の岡田浩暉氏がサプライズで登場し、毛利兄妹を演じた4人の地上派テレビ放送における再集結が約26年ぶりに実現した。
あらすじ
幼少期に両親が離婚。
一緒に暮らしていた母が亡くなってからは児童養護施設に収容されていた毛利未来。
出会いを夢見ていた彼女は、大手商社の御曹司である井上健と婚約にこぎつけ、幸せの絶頂にあった。
しかし未来のもとに、幼い頃に生き別れたという兄達が押しかけ、居座ってしまう。
このドラマは、未来と3人の兄との悪戦苦闘を描いた、ハートフル・コメディである。
印象が先行しすぎて最後にどうなったのかを実はよく覚えていない…
おすすめしておいて何だが、ラストシーンがどうだったのかよく覚えていない。
いや、ちゃんと観ていたはずなのだ。
毎週楽しみにしていたはずなのだ。
最後にどうなったのか?…
正確にいうと、実は結末だけは覚えている。
だが、どうしてそういう結末になったのかを少しも覚えていなかった。
鮮明に覚えているのは浜田雅功氏の実にハマちゃんらしい初々しい演技と、出演者たちの名曲ばかり…
4兄妹は全員がアーティスト
主要登場人物である4兄妹を演じた全員がアーティストである。
ちなみに浜田雅功氏がH Jungle with tを名乗るのは1995年になる。
この時点では正解には、GEISHA GIRLSの浜田雅功氏とお呼びすべきか。
ちなみにここで挙げた楽曲は、全部大好きだった。
数ある中山美穂さんの楽曲の中でも『ただ泣きたくなるの』はマイベストに近い。
少なくとも、代表曲であろう『世界中の誰よりきっと』よりは好き。
あえてマイベストを選ぶとすれば『幸せになるために』と悩む。
主題歌
中山美穂『ただ泣きたくなるの』
挿入歌
To Be Continued『君だけを見ていた』
H Jungle with t『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~』
FLYING KIDS『風の吹き抜ける場所へ Growin' Up, Blowin' In The Wind』
面白かった記憶さえあればいっか
何となくだが、シナリオがベタだった記憶は残っている。
血が繋がっていない兄妹の恋愛的な?
しかも演者のほとんどが標準語の中で、浜田雅功氏の関西弁を正当化する設定までベタだったような…
調べてみたら、大阪弁の長男・虎男(浜田雅功氏)、名古屋弁の次男・竜次(浜崎貴司氏)、博多弁の三男・鷹志(岡田浩暉氏)という設定だったらしい。
…やはりベッタベタだった。
しかしそんな記憶しか残ってなくとも、このドラマを楽しみにし、ほのぼのさせてもらったことだけは鮮明に覚えている。
ドラマとは、本来こういうものでいいのだろう。
再放送はもちろん、各動画サイトでもなかなか観ることができないドラマ『もしも願いが叶うなら』。
機会があればもう一度観てみたいものである。
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