#9
停滞する思考に一石を投じる苦言
声にできない本音を言葉に…
何かと生きづらい世の中で、思ってはいても言葉にできない声がある。
感じていても声にするのが憚られる言葉がある。
それは耳障りが悪く、心地良い言葉ではないのかもしれない。
だが言葉にされて、はじめて気づくこともある。
本稿で取り上げる言葉は、ひとつ間違えれば暴言とも受け取られかねないものだ。
しかし何かを変えるためには、声に、言葉にしてより多くの人に考えてもらうべきだろう。
本稿が停滞する思考覚醒へのキッカケとなることを切に願う。
パング・ハーキュリー(「機動戦士ガンダム00」より)
パング・ハーキュリーは、元人革連出身の地球連邦軍大佐で参謀本部の所属。
「政治と軍隊は良識ある市民が存在してこそ機能する」と語るほど真っ当な信念を持った軍人である。
地球連邦の中東再編等の悪政とアロウズの非道な武力弾圧による世界支配を憂い、アフリカ軌道エレベーターを占拠するというクーデターを引き起こした。
アロウズの情報統制を見越して、人質として取り残された6万人の市民にアロウズの実態を知らしめ、その人々を解放することで世界へ真実が明かされることを狙っていたが、オートマトンとメメントモリを使いクーデター派と市民ごと軌道エレベーターを破壊しようとするアロウズによりクーデターは失敗。
責任を感じて一人残ろうとしていたが、やって来たセルゲイに説得されて共に脱出し、軌道エレベーターの破片を迎撃した。
その後、自らの行いが招いた惨禍を見て茫然自失に陥っていたところをアンドレイの乗るジンクスⅢに撃墜され、死亡した。
セルゲイ・スミルノフ:なぜ無関係な市民まで人質に?
無関係ではない
豊かさを享受し
連邦議会の政策を
疑問もなく受け入れた市民たちが
政治を堕落させたのだ
アローズなどという組織を台頭させたのは
市民の愚かさなんだよ
彼らには目醒めてもらわねばならん
たとえ
痛みを伴ってもな
機動戦士ガンダム00 2nd Season(1) (角川コミックス・エース)
機動戦士ガンダム00 1st&2nd season Blu-ray BOX (特典なし)
名言中の「連邦議会」を政府に。
「アローズ」を、日本国現政権を担う政党名、もしくは某宗教団体名に置き換えてみてほしい。
いかがかな?
日本は今、危急存亡の秋(とき)なり。
今こそ英断を。
ここまで腐敗し、没落しきった日本。
変革には多少の痛みも伴うだろう。
今ならまだ間に合う。
取り返しがつかなくなるその前に、国民自身が目醒めなければいけない。
☆今すぐApp Storeでダウンロード⤵︎