#16
停滞する思考に一石を投じる苦言
声にできない本音を言葉に…
何かと生きづらい世の中で、思ってはいても言葉にできない声がある。
感じていても声にするのが憚られる言葉がある。
それは耳障りが悪く、心地良い言葉ではないのかもしれない。
だが言葉にされて、はじめて気づくこともある。
本稿で取り上げる言葉は、ひとつ間違えれば暴言とも受け取られかねないものだ。
しかし何かを変えるためには、声に、言葉にしてより多くの人に考えてもらうべきだろう。
本稿が停滞する思考覚醒へのキッカケとなることを切に願う。
乾精次郎(『パプリカ』より)
乾精次郎
研究所の理事長を務める老人。
下半身不随のため車椅子で移動している。
DCミニをあまり快く思っておらず、危険性を重視し開発中止も検討している。
不祥事の背後にあるのは
常に
おごりと怠慢だ
政治家の汚職や失言、警察官の犯罪…
この国の官では不祥事が絶えない。
彼らに共通しているのは皆、それぞれの立場に胡座をかいているということ。
胡座をかくのは、それ即ちおごりと怠慢があるからだ。
政治家は、ただその立場にいるというだけで、自分が偉い人間なのだと本気で思っているのだろうか?
警察官とは、弱きを助け強きを挫く存在ではなかったのか?
仮に彼らが不祥事を起こしても政治家は特権で護られ、警察官は組織に護られる。
そのことがおごりと怠慢を招いているというのに。
自ら稼いだわけでもなく、国民の収めた血税で生活しているのならその代償に見合った働きをしてもらわなければ、我々の税金はドブに捨てたようなもの。
無能なだけでなく、害悪になるような人間に払う税金はない。
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