#23
停滞する思考に一石を投じる苦言
声にできない本音を言葉に…
何かと生きづらい世の中で、思ってはいても言葉にできない声がある。
感じていても声にするのが憚られる言葉がある。
それは耳障りが悪く、心地良い言葉ではないのかもしれない。
だが言葉にされて、はじめて気づくこともある。
本稿で取り上げる言葉は、ひとつ間違えれば暴言とも受け取られかねないものだ。
しかし何かを変えるためには、声に、言葉にしてより多くの人に考えてもらうべきだろう。
本稿が停滞する思考覚醒へのキッカケとなることを切に願う。
読み人知らず
一時期X(旧Twitter)で話題になった言葉。
一説ではカナダの大学の経済学で取り上げられたそうだが、今現在それはガセ情報だということが有力な模様。
日本の貧困者は
薬物もやらず
犯罪者の家族でもなく移民でもない
教育水準が低いわけでもなく
怠惰でもなく勤勉で
労働時間も長く
スキ ルが低いわけでもない
世界的にも例の無い
完全な「政策のミス」による
貧困だと
どこの誰が思いついた言葉なのかはわからないが、実に言い得て妙である。
テレビをつければ、やれ日本のココが凄いだなどとミスリードされるばかり。
マスコミは、この国が斜陽国なんだという自覚すら国民に与えない。
しかし事実、この国は崩壊寸前だ。
世界でも他に類を見ない超重税国家。
重税で集められた金は海外へばら撒かれ、国民には一切還元されない。
資本主義だ民主主義だと謳いながら、その実この国は権力者にとって理想的な社会主義国家となってしまった。
それも権力者のみが得をする社会主義国家だ。
この国は現権力者によって食い潰され、経済は先細るばかりである。
しかしこれだけ国が傾いているというのに日本がいまだ一流国ヅラしていられるのは、日本人の勤勉さや生真面目さのおかげに他ならない。
どんなに悪政に喘ごうとも、国民は自らの信念に従って必死に生きている。
世界に誇るべきことも、賞賛されることも、まだまだたくさんある。
それはすべて日本人の国民性に依るものだと著者は思う。
では、なぜ誇るべき日本人が今これほど苦しんでいるかといえば、すべては政治が悪い。
完全な「政策のミス」だ。
その責任。
政治家に背負ってもらう意外に道はない。
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