ドラマ『黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-』
政治家の裏金問題で憤懣遣る方無い国民感情を察したかのように今、このタイミングでTVerで見放題
『黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-』とは
『黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-』は、2010年10月20日から12月15日まで毎週水曜日22:00 - 22:54に、日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送された日本のテレビドラマ。
主演は篠原涼子さん。
共演に大泉洋氏。
キャッチコピーは「税金を喰いものにする悪党どもへ。『カネ返せ』」。
会計検査院をモデルにした架空の機関「会計検査庁」を舞台に、元詐欺師という経歴を持つ型破りな主人公が、様々な官公庁の不正を暴いていくドラマ。
官庁の不祥事を題材にしたドラマの為、登場する官庁名は原則として架空の組織名になっているが、防衛庁(現:防衛省)や内閣府など実在の組織名も一部登場している。
ドラマタイトルの「黄金の豚」とは税金=国民の貯金箱というところから豚の貯金箱にちなんでいる。
篠原涼子さんと大泉洋氏は過去に同枠のドラマ『ハケンの品格』、スペシャルドラマ『働くゴン!』でも共演している。
オープニングナレーション
「税金とは国民が国家に信託した国民の財産である。その財産を守る国民の盾―それが会計検査庁である」
(声:岡田将生 as 工藤優)
ドラマに登場する架空の組織名
(実在する官庁名 → 架空の組織名)
- 会計検査院 → 会計検査庁
- 厚生労働省 → 厚生保険省、社会福祉庁
- 財務省 → 財政省
- 国立がん研究センター → 国立高度メディカルセンター
- 教育委員会 → 教育管理委員会
- 金融庁 → 金融企画庁
- 国立大学法人東京大学 → 東京国立大学
- 外務省 → 外交省
- 日本銀行 → 首都銀行
- 内閣官房 → 内閣官房庁
- 東京税関 → 関東税関
- YouTube → WeTube
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あらすじ
2010年度の国家予算、92兆円 ―
その財源は、庶民が汗水たらして働き納めている税金。
だがその庶民の汗の結晶を、私利私欲のために騙し取り浪費する者がいる ―
それは、公僕と言う冠をつけた現代の悪代官たち。
彼らは、「国民のため」という偽善の仮面を被り、涼しい顔で税金を食い物にしているのだ。
そこに真っ向から挑む一人の女性が誕生する。
税金の不正使用というタブーに挑戦するニュー・ヒロインを描いた、痛快で辛辣な勧善懲悪ドラマ。
裏金問題で憤懣遣る方無い国民を煽るかのように今、このタイミングでTVerで見放題
このタイミングでの見放題は、はたして偶然か?
それとも故意なのか?
TVer側の真意は量りかねるが、個人的にはナイスなタイミングで見放題にしてくれたと感心している。
だがしかし、これだけはまずはじめにお断りしておこう。
本作に登場する税金の不正使用というタブーに挑戦するニュー・ヒロインなんて存在しない。
自民党裏金問題で痛いほどわかっただろう?
検察庁特別捜査部や国税局ですら国民向けパフォーマンス劇団に成り下がった。
X(旧Twitter)では「#確定申告ボイコット」が連日トレンド入り。
確定申告期の税務署では善良なる納税者から怒号が飛び交ったという。
当たり前だ。
たいして偉くもないくせに、先生などとおだてられてふんぞり返っている無能政治家に支払われている報酬の財源は、庶民が汗水たらして働き納めている税金だ。
奴らが貯め込んだ裏金の財源も、元を正せば庶民が汗水たらして働き納めている税金だ。
エッフェル塔をバックにポーズをとる議員の旅費も、政党の会議後の懇親会でダンサー呼んで乱痴気騒ぎする費用も、赤ベンツでしけこんだホテル代も、財源はすべて庶民が汗水たらして働き納めている税金なのだ。
こんな奴らが罰されもせず、税金で人生をエンジョイしているのを知って、誰が喜んで納税なんかするのか。
この怒りを忘れてはいけない。
だからこのタイミングで、このドラマはオススメだ。
幸いなことに本作で登場する悪党どもは、驚くほど実在する悪党政治家どもを忠実に模倣している。
おかげで怒りを忘れない。
余計に腹が立ってくる。
今この怒りを、この国の未来を賭けた審判の時まで決して忘れぬよう、多くの国民がこのドラマを観たらいい。
そして奴らが失脚した時、こう言ってやるんだ。
カネ返せ。
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