100年の恋に破れた時に作ったプレイリストがヤバかった…
MINE / LINDBERG(1989年)
「今すぐKiss Me」でも「BELIEVE IN LOVE」でもなく失恋ソングなら「MINE」
「MINE / LINDBERG(1989年)」とは
『LINDBERG I』はLINDBERGの1枚目のオリジナルアルバムである。
ブレイク以後と違い、このアルバム時はZIGGYの森重樹一氏や、LAUGHIN' NOSE・COBRAのPON&NAOKI、また元筋肉少女帯のメンバーでもあった三柴江戸蔵氏等、外部の作家陣が多い収録曲中、11曲目の『MINE』は渡瀬マキさんが初めて作詞を担当した曲で、作詞:渡瀬麻紀とクレジットされている。
渡瀬さんがアイドル時代から歌っていたナンバーだが、LINDBERGとなってからもライブの定番曲となり解散するまでずっと歌い続けられた。
「今すぐKiss Me」でも「BELIEVE IN LOVE」でもなく失恋ソングなら「MINE」
LINDBERGといえば『今すぐKiss Me』や『BELIEVE IN LOVE』が真っ先に思い浮かぶだろう。
いや、もしかしたらLINDBERGといわれても若者には何のことやらって人の方が多いのか?
大西洋単独無着陸飛行に初めて成功した人のことではないよ。
まあいい、話を進めよう。
『MINE』は渡瀬マキさんが初めて作詞を担当した楽曲ということだが、歌詞はいたってシンプルな言葉選びといえる。
なんといっても直球すぎるサビ。
You are mine 一人じゃないよ
となりを見ていつでも私がいるから
You are mine つないだこの手
はなしはしないこの星追われても
「You are mine=あなたは私のもの」
言葉選びにも時代の流行り廃りがあるのだろう。
こんなストレートすぎる表現を、ここしばらく聴いていない。
このストレートすぎる詞をのせたメロディーラインも、若かりし頃の恋を思い出すようで哀愁を誘いまた良し。
渡瀬さんがアイドル時代から歌っていて、LINDBERGとなってからもライブの定番曲となり解散するまでずっと歌い続けられたというから、きっとバンドメンバーにもファンにも愛されていた楽曲だったのだろう。
LINDBERGを知らない若者たち。
せめて『今すぐKiss Me』くらいは聴いてみてほしい。
あのLINDBERGがどうやらフェスに出演したってよ
あのLINDBERGがどうやらフェスに出演したらしい。
単独野外ならまだわかるが、LINDBERGに野外フェスのイメージはない。
まったくない。
それが何がどうなったのか…
イメージはないけど往年のバンドサウンドはフェスでも十分通用すると思っている。
何よりあのリンドバーグが若者にまじって歌っている姿を想像するだけで、あの時代を知っている人間からしたら嬉しいではないか。
またいつか歌番組にも出演してくれるとなお嬉しい。
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