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洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる…【名作邦画をプレイバック】星野源主演・高畑充希出演『引越し大名!』

 

 

 

 

洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる…
それこそ邦画の最大の魅力
 

 

洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる…

それが邦画の良さだと思う。

昔は当たり前のように洋画一択だったが、近年の邦画はなかなかバカにできない。

製作費でハリウッドに勝てないならシナリオと演出と演技で勝負といわんばかりに、邦画のクオリティーは年々高くなっている。

たしかにハリウッド映画は華やかで見栄えもするが、どうしても大味になってしまっているように感じる。

演出的にはどうしても地味な邦画ではあるが、シナリオ的に感性が合うのはやはり制作者が同じ日本人だからだろうか。

もちろん作品によるが、邦画には洋画のクライマックス的派手な見せ場がほとんどない。

ドッカンドッカン爆破しないし、ガガガガ派手な銃撃戦もない。

カッコいい戦闘機も、イカツイ戦車も邦画とは無縁に近い。

だが、最近そんな邦画が観ていてとても心地よい。

ガチャガチャとうるさいだけの映画は苦手だ。

時には深く考えさせられ、じわじわ心にしみてくる映画を好むようになってからというもの、邦画が面白くて仕方ない。

日本人ならではの感性で演出し魅せていくのが邦画だ。

ここではまったく派手ではないけれど、どうしようもなく心にしみて今なお強く記憶に残っている邦画をご紹介したいと思う。

 

 

 

引越し大名!

 

 

『引越し大名!』とは

 

『引っ越し大名!』は2019年公開の映画。

生涯に7回もの国替えをさせられ、“引っ越し大名” とあだ名された実在の大名・松平直矩をモチーフにした土橋章宏原作の小説『引っ越し大名三千里』の映画化で、土橋氏が脚本も担当している。

監督は犬童一心氏、主演は星野源氏。

目下激推し中の大好きな高畑充希ちゃんも出演しているのが嬉しい。

 

 

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あらすじ

 

時は江戸時代前期。

姫路藩主の松平直矩は幕府から豊後国日田藩への国替えを命じられる。

国替えとは、参勤交代をはるかに上回る莫大な労力と金額が必要な一大事業なのだが、直矩はこれまでの度重なる国替えで藩の財政事情は苦しいというのに、減封まで言い渡される。

さらに悪いことに、国替えを担当していた引っ越し奉行が激務がたたって亡くなってしまう。

そこで直矩は後任の引っ越し奉行に、書庫番の片桐春之介を指名する。

彼は人と接するのが苦手で、いつも書庫にこもって書物を読んでばかりいたため、周囲から「かたつむり」とあだ名されていた。

いつも書物を読んでばかりいるのだから、国替えの知識があるだろうという理由から、春之介が引っ越し奉行に任命されたのだった。

しかし、国替えの経験などない春之介はどこから手をつけて良いか分からず悩み、前任の引っ越し奉行の娘・於蘭に助けを求める。

春之介は仲間の協力や於蘭の厳しい引っ越し指南に助けられて、国替えの準備を進めていく。

 

 


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引越し費用は10,000両以上⁉︎

 

 

『引っ越し大名!』のテーマとなったのは、江戸時代に行われた国替えという政策で、大名の配置替えのことだ。

転封(てんぽう)または移封(いほう)ともいう。

現代で例えるなら、参勤交代が単身赴任で国替えは移住レベルの転勤といったところか。

ひと口に移住といっても、国替えではひとつの藩がまるごと引っ越すのだから、その労力と費用は計り知れない。

大規模なものとなると、移動人数は家臣とその家族含め1万人以上。

かかる費用は最大で2万両にも上ることもあったのだという。

2万両を現在の価値で考えると、仮に1両8万円と一番安く見積もったとしても、約16億円もの費用がかかった計算になる。

おまけに国替えにかかる莫大な費用は、すべて藩持ちというブラックぶり。

故にひとたび国替えを言い渡されれば、それは藩にとって一大事業となった。

本作品でも家臣とその家族含めたおよそ1万人が、海を越えて600kmも移動することになる。

しかも出立まで60日しかない。

国替えという、気が遠くなるほどの一大事業を、書庫番の片桐春之介がいったいどうやって切り抜けていくのかが見どころの『引っ越し大名!』

基本的にはコメディ路線で、終始楽しく観ることができる。

出演している俳優陣が実力派ばかり。

玄人好みのキャスティングのような印象だ。

良い意味で、場違いな華がないのが逆に良い。

また、アーティストである星野源氏とミュージカル女優の高畑充希ちゃんが出演しているからなのか、劇中では歌が挿入されるなどミュージカル要素も含まれているのが面白い。

演者のイメージでミュージカルとはいったが、場違いな歌が歌われるわけではない。

劇中で歌われるのは民謡のようなもので、昔の人は野良仕事をする時でも皆で歌を歌っていたようだから、決して時代考証は崩していない。

とかく仰々しくてシリアスなイメージが強くなりがちな時代劇映画だが、『引っ越し大名!』は非常に気軽に観れる作品だ。

終始楽しんで観ることができる。

またコメディ一辺倒ではなく、少しだが泣けるシーンも用意されているのが心憎い。

笑って、ほんの少し泣けるミュージカルコメディ時代劇映画。

それが『引っ越し大名!』である。

時代劇映画が苦手という方でも、きっと楽しんで観ていただける作品だろう。

 

 

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