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【アニメ『機動戦士Vガンダム』を徹底解説】6月3日(金)安彦良和監督作品『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』公開記念!《ガンダム宇宙世紀特集》

 

宇宙世紀ガンダム最後年

機動戦士Vガンダム

 

 

機動戦士Vガンダム』とは

 

 

機動戦士Vガンダム』(英題: MOBILE SUIT VICTORY GUNDAM)は、サンライズ制作のテレビアニメであり、ガンダムシリーズのひとつ。

1993年(平成5年)4月2日から1994年(平成6年)3月25日まで全51話がテレビ朝日系列で毎週金曜日17時00分 - 17時30分に放送された。

Vガンダム」、「Vガン」と略される。

平均視聴率は3.92%。

ガンダムシリーズのテレビアニメとしては機動戦士ガンダムΖΖ以来となるテレビシリーズ。

第4作目にあたる本作は、SDガンダム世代の小学生に受け入れやすくするため、主人公の年齢は13歳と従来のシリーズから引き下げられ、同じ理由から旧作ガンダムを知らない世代でも理解できるよう、旧作とはほとんど関連を持たない作品として作られた。

また「環境問題」もテーマとして取り上げたともされる。

これまでのテレビシリーズでは、物語の出発点がスペースコロニー(宇宙)であったのに対して本作では地球となっているが、これはガンダム=宇宙」というイメージを払拭するためである。

また、機動戦士ガンダムより始まる宇宙世紀ガンダム作品としては最後年にあたる。

監督の富野由悠季氏は放映当時のインタビューにおいて、本作はテレビアニメの原点に戻って、楽しいロボットアニメ、かつ当時の子供に流行のRPGを意識し、主人公が中心のシンプルかつマンガチックな作品を目指していたと答えているが、本作制作前には舞台となる東欧――当時混乱の続いていたポーランドチェコを取材している。

このため、物語序盤は明朗活発な主人公ウッソ・エヴィンが幼なじみのシャクティ・カリンや憧れの女性カテジナ・ルースを守るためにガンダムに乗り込み、トリッキーな戦法で敵を打ち負かすというシンプルな活劇としての方向付けがなされていたものの、物語が進むにつれ、宗教を背景とした民族主義など重いテーマに比重が置かれるようになっていく。

序盤に部下をガンダムに殺され復讐に燃えていた敵の部隊長が、ガンダムパイロットがまだ子供であることにひどく驚き、「子供が戦争をしてると、みんなおかしくなってしまう」と言い残して自決するが、ストーリーが進むにつれ、その言葉の通りに登場人物の多くは戦争という特異な環境にさらされ続けた。

その結果、精神的に追いつめられていき、捕虜にした主人公に拷問と称して手錠をかけたまま2人で入浴し、自分たちの仲間になるように強要する女性や、女性の上司が主人公を惑わすために女性部隊に裸に近い格好でガンダムと生身で戦うように強要するなど、奇怪な行動をとるようになっていく。

また、ギロチンで主人公の仲間の首がはねられたり、敵のパイロットが非武装の民間人の虐殺を楽しむような描写や、戦闘の際に機体を破壊するのではなく、コクピットを潰したりビームサーベルで中のパイロットを焼き殺すなどの残酷描写がある。

未成年の多くが視聴できる時間帯であるにもかかわらず性的な描写も見られる。

もともと自身の作品を褒めること自体まれである富野監督だが、本作については後年にDVDボックスが発売された際、付属のブックレットに掲載された富野監督のインタビュー記事において「このDVDは、見られたものではないので買ってはいけません!!」と記述している。

なお機動戦士ΖガンダムのDVDにおけるインタビューでも同様のコメントをしている。

なお、これは本文中において「本当にそういうポスターを張り出してみると、このDVDはきっと凄く売れるでしょう」と締めくくられてる。

また、Blu-rayボックス発売発表時にも、

全否定したいと思っている作品。このような結果になったのは、全て監督(自身)の責任である。

何かの間違いでこのBlu-rayを見た人は、何がダメなのかを探してみて欲しい。

そこから気付ける人が1人でもいればBlu-rayとして出した意味がある。

とコメントしている。

一方で、逢坂浩司氏によるキャラクターデザインは本作の救いだったと語っている。

また、本作の結末について機動戦士Vガンダム大事典』では「とっても好きなエンディングなんですよ」と語っているが、他方『∀の癒し』では「現実に対する恨みつらみをこめたもので、何より作品として終わらせるというものになっていない」とも語っている。

主役機Vガンダムのデザインにはカトキハジメ氏を起用。

シンプルなデザインながら、合体変形機構を持つ玩具性の高いものとなった。

敵メカニックは宇宙人をコンセプトとしており、ビームローター、MS乗用一輪車、巨大バイク戦艦など、従来とは一線を画す設定が取り入れられた。

特徴的なネコ目状のカメラアイは遮光器土偶がモチーフとなっている。

アイキャッチはハロとウッソの愛犬フランダースが、回が進むごとに動き出すアニメーション形式が取られている。

制作時の仮題は『新機動戦士ビクトリーガンダム

第1話の絵コンテはこのタイトルになっている。

 

 

機動戦士Vガンダム DVDメモリアルボックス

 

 

 

あらすじ

 

 

宇宙世紀0153年、地球圏を統治している地球連邦政府は形骸化し、宇宙に存在する各サイドは連邦政府の統制を離れた独自の道を歩み始め、各地で紛争が勃発する「宇宙戦国時代」に突入していた。

そのなかでもサイド2に存在するザンスカール帝国はギロチンによる恐怖政治と、救済と慰謝を基調とするマリア主義を掲げて急激に民衆の支持を獲得し、地球に向けてベスパと呼ばれる帝国軍を派遣した。

ベスパはヨーロッパの都市 ラゲーンを制圧下に置いた後、地球侵攻のための拠点とする。

また、ザンスカール帝国への抵抗活動を続けている組織 リガ・ミリティアの構成員たちも、それに対抗してヨーロッパで散発的な抵抗を始めた。

こうした中、ヨーロッパの都市 ウーイッグ近くに存在するカサレリア近辺にてパラグライダーを操っていた主人公の少年 ウッソ・エヴィンはベスパのMS(モビルスーツ)シャッコーと、リガ・ミリティア所属のマーベット・フィンガーハットが操縦する小型戦闘機との戦闘に巻き込まれ、シャッコーに引っかかり取り付いたあげく、ベスパのエースパイロットのクロノクル・アシャーを引き摺り落としてMSを奪って操縦する。

この活躍を目の当たりにしたリガ・ミリティアの面々は、自分たちの反攻のシンボルとして作り上げた「ヴィクトリーガンダム」のパイロットとしてウッソを迎え入れる。

ウッソはカサレリアの仲間たち、そして幼馴染のシャクティ・カリンを守るためにリガ・ミリティアに参加するが、戦いは熾烈さを増し、オイ・ニュング伯爵のギロチン刑や、ガンイージを駆る女性部隊・シュラク隊のメンバーが次々と戦死していく様など、生々しい戦場の現実を見せつけられる。

そしてオデロ・ヘンリークをはじめとする友人たちも、戦いの激化とともにMSパイロットや後方支援要員として戦いに身を投じる。

一方、MSを奪われたクロノクルはウッソをライバル視し、執拗に狙い続ける。

そして、戦場となったカサレリアで、ウッソが憧れている女性であるカテジナ・ルースを誘拐。

当初は反抗的だったカテジナだったが、子供まで平気で戦場に狩りだすリガ・ミリティアに嫌悪感を抱いていたことや、ザンスカールの理想に共感したこともあって、自ら志願してザンスカール軍に入隊。

超人的なスピードで軍人としてのスキルを上達させ、女王マリア・ピァ・アーモニアの親衛隊にまで上り詰めた。

こうしてウッソは初恋の人を敵に回しただけでなく、ファラ・グリフォンやルペ・シノといった敵の女性達からも狂気じみた敵意や愛情をぶつけられることになる。

終盤になり、ウッソは、シャクティがマリアの実子であり、ザンスカールの最終兵器「エンジェル・ハイロゥ」を起動させるキーとなっていることや、両親がリガ・ミリティアの幹部で、自身をいずれその戦力とさせるべく育てたことなどを知る。

過酷な現実、多くの大人や仲間の死を乗り越えつつ、ウッソはニュータイプとして覚醒し、狂気に取り憑かれたカテジナと彼女を戦争に巻き込んだクロノクルとの決着を付けるため、そしてシャクティと共に日常へと戻るために最終決戦に挑む。
 

 


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キャラクターの見た目に騙される

見た目のポップさと違い内容はどんどんハードに

 

 

ガンダムシリーズ第4作目にあたる本作は、SDガンダム世代の小学生に受け入れやすくするため、主人公の年齢は13歳と従来のシリーズから引き下げられ、同じ理由から旧作ガンダムを知らない世代でも理解できるよう、旧作とはほとんど関連を持たない作品として作られた。

とはいえ、本気で小学生をターゲットにしていたのかは疑わしい。

 

キャラクター作画は非常にポップだ。

往年のガンダムファンにとっては、好ましくないほどアニメアニメしている。

物語の序盤こそ、トリッキーな戦法で敵を打ち負かすというシンプルな活劇としての方向付けがなされていた。

だが物語が進むにつれ、宗教を背景とした民族主義など重いテーマに比重が置かれるようになっていく。

個人的にはこの違和感を最後まで払拭できなかった。

おまけに内容がエグい。

ガンダムシリーズとは基本的にリアリティを追求したアニメであるから、残酷な描写が少なからず存在する。

それでも…というほど、どうにも馴染めなかった。

準ヒロイン(もしかしたら実は本当にヒロイン?)であるカテジナさんの末路は、なかなか見るに堪えないものがある。

数あるガンダムシリーズの中でも、正直、あまり後味の良いアニメとはいえない。

 

 

 

機動戦士Vガンダム』に登場する主なモビルスーツ

 

 

ガンダム史上最強のチート機

V2アサルトバスターガンダム

 

 

HGUC 1/144 LM314V23/24 V2アサルトバスターガンダム (機動戦士Vガンダム)

HGUC 1/144 LM314V23/24 V2アサルトバスターガンダム (機動戦士Vガンダム)

 

 

V2ガンダム専用のオプション兵装であるアサルトパーツ、バスターパーツの全てを装着した状態。

本来は長距離支援用のバスターパーツと、高機動戦闘用のアサルトパーツは、運用戦術の違いから両用することはないとされていたが、各パーツは装備部位が重複することがないように設計されていた。

このため、一機のモビルスーツ巡洋艦級の打撃力と多重の防御機構、そして優れた機動性の全ての搭載が実現した。

ニュータイプパイロット、ウッソ・エヴィンが搭乗した当機は、ほぼ “単機” でエンジェル・ハイロゥ守備艦隊へと突入。
地球連邦軍とリガ・ミリティア連合艦隊の戦略目標である、「エンジェル・ハイロゥの陥落」を事実上達成した(パイロットの自己判断により、シャクティ・カリンの救出等を優先したため、センターブロックの破壊は意図的に実行しなかった)。

即ち、文字通りの戦略級機動兵器として、ザンスカール戦争の趨勢そのものに影響を与えている。

 

 

MG 機動戦士Vガンダム V2ガンダム Ver.Ka 1/100スケール 色分け済みプラモデル

MG 機動戦士Vガンダム V2ガンダム Ver.Ka 1/100スケール 色分け済みプラモデル

 

 

RE/100 機動戦士Vガンダム ガンイージ 1/100スケール 色分け済みプラモデル

RE/100 機動戦士Vガンダム ガンイージ 1/100スケール 色分け済みプラモデル

 

 

 

 

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