ioritorei’s blog

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【アニメ『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』】原作に忠実なところが嬉しい!だが平均点を狙いすぎたせいで逆に凡作の香りが…

 

 

アニメ

BASTARD!! -暗黒の破壊神-

 

 

bastard-anime.com

 

 

 

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』とは

 

 

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』萩原一至先生による漫画。

主人公であるダーク・シュナイダーが世界の命運を担い、戦士や魔物、強大な力を持つ「邪神」、天使や悪魔らと戦うバトルストーリー。

ダーク・ファンタジー寄りのファンタジー漫画である。

1987年、当時としてはまだ珍しかったファンタジーRPGの世界観の漫画として、本作の序話である読切版『WIZARD!!〜爆炎の征服者〜』週刊少年ジャンプに掲載され(単行本には第1話として収録)、翌1988年同誌で連載が開始される。

週刊少年ジャンプでの連載が1989年に中断して以降、週刊少年ジャンプ増刊』、再び週刊少年ジャンプウルトラジャンプ(いずれも集英社)と掲載誌を移っており、長期にわたって連載されていた。

2020年9月時点で累計発行部数は3000万部を突破している。

物語当初は、魔法使いであるダーク・シュナイダーと大神官の娘ティア・ノート・ヨーコを中心とした、剣と魔法の存在する世界でのヒロイック・ファンタジーとしての要素が色濃かった。

しかしストーリーの展開とともにSF的な要素(サイエンス・ファンタジーの描写)も顕著となり、当初からのバトル路線は継続されているものの、天使や悪魔の出現から黙示録を絡ませた壮大な物語として繰り広げられている。

登場する呪文・人物・国、サブタイトルなどの名称の多くがハードロック・ヘヴィメタルのバンド名・メンバーの人物、アルバムジャケットやタイトルをモチーフとしている。

またオマージュの根幹であるファンタジーRPG(テーブルトーク/コンピューターゲーム)の他にも、漫画やアニメ、特撮、コンピューターゲームなどの作品のパロディが随所に見られる。

ギャグ描写も多く、性描写についても過激なシーンが多い。

 

 

BASTARD!! 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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BASTARD!! 文庫版 コミック 全9巻セット (集英社文庫―コミック版)

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アニメ『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』

 

 

全2クール(全24話)がNetflixにて全世界配信予定。

第1クールは2022年6月30日に配信されている。

 

 

 

あらすじ

 

 

プロローグ

 

かつて、人の力「科学」によって生み出された「破壊神アンスラサクス」と「邪神群」の手により文明は崩壊した。

この災害「大破壊」を生き残ったわずかな者達は新たな文明の力、「魔法」を手にし、血と肉と鋼とそして魔力の時代を迎えた。

それから四百年。

絶大な力を持ち、配下に四天王や闇の軍団を率い大陸に征服戦争を仕掛けた爆炎の魔術師「ダーク・シュナイダー (以下D・Sと表記)」は、多くのゴーレムを操り長きに渡り大国や五英雄達と争った末、伝説の「竜戦士」となった竜王子ラーズ・ウルと相打ちになり滅ぼされる(魔操兵戦争)。

だがこの際、D・Sは密かに転生の秘術を用い赤子の身の内に転生する。

しかし五英雄の一人ジオ・ノート・ソートによって覚醒する前に封印され、ジオの娘ヨーコと共にルーシェ・レンレンとして争いとは無縁の暮らしをすることになる。

 

 

闇の反逆軍団編

 

魔操兵戦争から15年後、D・Sのかつての配下だった四天王が大陸の四つの王国に侵攻を開始した。

侵攻は列国最強のジューダス王国を降して、ティア・ノート・ヨーコたちが住むメタ=リカーナ王国にも迫った。

その対抗のため、ヨーコは父親・ジオから授けられた魔法を用い、ルーシェの中に眠るD・Sを復活させる。

復活したD・Sは己の欲望である世界征服を宣言するものの、ヨーコの説教もありしぶしぶ侵攻勢力と戦った。

結果、メタ=リカーナを守護して行動するD・Sは四天王と対立することとなるが、その戦いを経て彼らのうちの、ニンジャマスター・ガラが再び仲間となる。

幼少時に、あてもなく彷徨っていた所をD・Sに拾われたカル=スと3人で、長年にわたり擬似家族として暮らしていた雷帝アーシェス・ネイもまた、四天王の一角としてD・Sに敵対していた。

そして部下の鬼道三人衆(シーン・ハリ、カイ・ハーン、ダイ・アモン)を彼の抹殺(暗殺)に差し向けるのであった。

鬼道三人衆が敗れると、D・Sの養女であり恋人であったことから、裏切り防止のためにアビゲイルによって呪いを掛けられ、メタ=リカーナ王国襲撃を指揮することに。

D・S不在の中、メタ=リカーナ防衛を買って出たニンジャマスター・ガラに重傷を負わせたものの、帰還したD・Sとの七鍵守護神の撃ち合いの末、敗北する。

アビゲイルが掛けた呪いが発動したのを察知したD・Sは、自ら心臓を抉り取りネイの呪いを解くも絶命するのであった。

 

 


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登場人物

 

 

ダーク・シュナイダー

声 - 谷山紀章

 

本編の主人公。

略表記として「D・S」とも呼ばれ、ルーシェという少年と体を共有している。

400年以上を生きる伝説の魔導師。

自称「超絶美形魔法使い」(「超絶美形主人公」とも)。

作中では、D・Sと略して表記される。

ただし、ティア・ノート・ヨーコは彼と肉体を共有する少年の名前「ルーシェ」で呼んでおり、育ての娘であり恋人であるアーシェス・ネイは「ダーシュ」という愛称で呼ぶ。

性格は傲岸不遜、傍若無人な自信家。

自分が常にナンバー1であり、他人に服従する事や行動の自由を奪われる事を激しく嫌う。

しかし、それに見合う実力を持っているのも事実である。

強大な魔力・魔法を操り、どんな強敵とも苛烈に戦う。

ピカレスクヒーローとして描かれており、敵を討ち倒す際には情け容赦なく屠る。

加えて残忍で好戦的といった性格がクローズアップされている。

少年誌の主人公としては特殊な殺戮や弱者をいたぶることを好む彼の出自は「悪漢」である。

彼が転生した宿主のルーシェ・レンレンは純朴で温和な実年齢よりも幼い容姿の少年だが、ひとたび封印の魔法を解かれると見る間に青年の姿となり、かつて「邪悪な魔法使い」「魔人」とも呼ばれたD・Sが出現する。

ルーシェの内より解放されたD・Sは、転生する以前の容姿と共に元来の性格がそのままといってもいい。

物語開始以前、転生前のD・Sは大陸を席巻する大戦をひきおこしており、転生後も前世の記憶のまま世界征服の野望を抱き、障害となる者に対しては殺害も辞さないと断言していたが、ヨーコなどの周囲の者の説得やルーシェの人格の影響もあり、その力を人々のために使うこととなっていく。

荒々しく非情な面の目立ったD・Sだが、数々の戦いを経ていくうちに仲間の死に涙し、人々を身を挺して庇うなどの愛情深い一面や敵であるものを受け入れる度量の広さをしばしば見せている。

また、転生前と比べると陽気な面も顕著となっている様子(およそギャグ的に描写される)。

なによりルーシェ同様、姉弟のように育ったヨーコを愛しており、破壊と殺戮を繰り広げるD・Sを止める彼女の涙ながらの説得には逆らえず、ヨーコに口づけし自らを封印してルーシェに戻ったこともある。

しかし相当な女好きであり、転生前は愛人を数多く囲っていた様子。

転生後もこの世の女はすべて自分のものと広言し、ヨーコを含めた周りの女性に折ある度にセクハラをはたらいている(最後にはヨーコの鉄拳制裁を受けることがもっぱらである)。

口頭では「家来」と呼んでいた侍衆や魔戦将軍達のことを心中では「仲間」と呼び、彼らを殺した天使達に凄まじい怒りを見せたりと、対人関係も転生前とはかなり異なる様子を見せている。

また、D・S本人とは対極にある人格の人間を好ましく思うようで、冷静で理知的なカル=ス等はネイから見ると正にその該当人物に当るほか、HAQ本での作者によれば誠実で強靭な精神力を持つラーズ(作中では「勇者ヤロウ」とも呼称されていた)も「D・Sとは凄く良い友人になれる可能性のある人物」と回答されていた。

ウリエルに対しては神の使徒としての建前で発言していた時より、妹の為に全てを捨てて足掻いてる姿に対しては好感を持った発言をしている。

なお、自分より身長の高い人物が嫌い。

名前の由来はドイツのヘヴィメタル・バンド「アクセプト」や「U.D.O.」での活躍で知られるヴォーカリスト、ウド・ダークシュナイダーであるといわれる。

サイコダイバー・シリーズの毒島獣太、三つ目がとおる写楽保介がキャラクターのモチーフとなっている。

 

 

ティア・ノート・ヨーコ

声 - 楠木ともり

 

メタ=リカーナの大神官ジオ・ノート・ソートの娘。

初登場時は14歳。

ルーシェとは姉弟同然に育った。

一人称は「ボク」。

勝気で気が短く、猥褻な行為や自らの倫理観に反する行為には容赦ない。

しかしその反面、心情や立場を理解する心は人一倍強く、そこから来る包容力が一種のカリスマとなっている。

「闇の反逆軍団編」では守られるだけの少女だったが、メタ=リカーナの崩壊後は積極的にクレリックとしての修行を積み、2年後には神官クラスに迫るレベルの高僧(ハイ・プリースト)として、高位の防御魔法や治癒の術を使いこなせるようになった。

ある程度の格闘術にも長けている。「方舟(KCG)」の戦いの衣装ではナックルを装備していた。

傍若無人なD・Sを言い聞かせることのできる人物であり、彼がスケベ心を発揮した時には遠慮することなくどつき回す他、アーシェス・ネイとの戦いで一度死亡したD・Sの顔に往復ビンタを喰らわせて叩き起こした(復活させた)こともある(この際、ジオとオババ様はその突飛過ぎる行動に驚愕していた)。

母はジオと同じく先の魔操兵戦争の五英雄の一人で、「辺境の黒き魔女」と呼ばれた魔導士シリン・テンペストだが、ヨーコが幼い時に(あるいは産んで間もなく)亡くなっている。

身長164cm、体重55kg。

 

 

ルーシェ・レンレン(ルシフェル)

声 - 伊藤かな恵

 

大戦で敗れ死亡したD・Sが、戦災孤児の赤ん坊に宿り転生した先の少年。

ヨーコと同い年だが、大変な童顔。

大神官に発見され、美と愛の女神イーノ・マータ(由来はイラストレーターのいのまたむつみさん)の力により魂を封印された。

封印の解除には呪文と処女の接吻が必要となる。

小心者で泣き虫だが明るく天然ボケな性格。

趣味は洗濯で、OVA版ではケビダブが迫っているにもかかわらず、ヨーコのパンツを大量に洗っていた、ある意味で肝の据わった性格。

ルーシェ自身は普通の少年であるはずだが、D・Sとアーシェス・ネイの戦いの最中、突如D・Sの前に幻影で現れ、普段とは別人のような口調でネイがアキューズドによって苦しんでいることを伝えるなど謎が多かった。

その正体は、かつて神に反逆して地獄に封じられているはずの堕天使ルシフェル

そしてD・Sが長い間探し続けていた真の半身。

「方舟(KCG)」で封印空間に落とされたD・Sと分離して星幽体で出現し、ヨーコたちの危機を救う。

だが主物質界で星幽体のまま行動することは莫大なエネルギーを失うことにつながり、D・Sの復活方法とヨーコへの愛を伝えると消滅した。

名前の由来は元ラットのフォアン・クルーシェ。

 

 

四天王


D・Sを補佐するように存在する、D・Sにも匹敵するほどの力を持った4人を指してそう呼ばれる。

D・S自身400年以上生きており、その間にも四天王は何度か入れ替わっている模様であり、ノベライズ作品では先代四天王の時代のエピソードが語られている。

下記は原作に登場した現在の四天王である。「闇の反逆軍団編」より登場する現四天王は、メタ=リカーナを守護して行動するD・Sと対立することとなるが、「地獄の鎮魂歌編」でのカル=スの帰順をもって全員が再び傘下に収まっている。

また罪と罰編」から長らく4人の登場はなかったが、「背徳の掟編 最終節」(単行本24巻)では各々の動向が描かれた。

 

 

カル=ス

声 - 小野賢章


冷却系の呪文を得意とする魔法使い。

魔力の高い父親の影響で異常なまでに高い魔力キャパシティを持つ。

その影響で老化がほとんど止まっているため、外見は20歳前後だが、推定年齢120歳。

約100年前に反逆した当時の四天王ガイン・エスペランザに代わり四天王の一人になった。

現在の四天王の中ではもっとも長く四天王の座についている。

冷静な性格で、暴走しがちなD・Sの抑え役だった(しかし抑えられないことがほとんどであった)。
魔人である父親の来歴のために幼少時には母子共に周囲から排斥され、更には侮辱による怒りで制御出来なくなった力が同年代の子供を一瞬で消滅させてしまう。

これに激怒した周囲の手で洞窟に閉じ込められてしまい、挙句、母親は周囲からの連日に渡る非難と糾弾によって苦悩に押し潰され、精神崩壊の寸前に追い込まれる。

そして遂に、長に唆される形で自分を殺害しようとしたことへの怒りと絶望から暴走した魔力で逆に母親を殺したため、それが強烈なトラウマとなっており、破壊神にはそこにつけ込まれて操られることになった。

このトラウマに起因し、女嫌いでもある。

後に中央メタリオン4王国を征服、「氷の至高王(ハイ=キング)」と呼ばれることとなる。

切った相手を凍り付かせる氷の魔剣「アイス・ファルシオン」の所有者。

この剣は元々母親の一族に伝えられていた剣で、母親の一族の長が「戦士の掟」の名目で母親にカル=ス処刑を命じると共に手渡したもの。

なお、母親の一族がどうなったかについては語られていない。
「背徳の掟編 最終節」では、汎人類連合を束ねる預言者(エリヤと呼ばれるクラス)としての使命に覚醒。

「方舟(KCG)」脱出後、盲目になったことで魔力が増大している。

 

 

アーシェス・ネイ

声 - 日笠陽子

 

雷撃系の呪文を得意とする魔法戦士

雷帝」の異名を持つ。

雷獣ヌエが宿り、剣から発せられる強力な雷撃が、山をも断つと言われ恐れられている魔剣「雷神剣(ライトニング・ソード)」の所有者。

ダークエルフと人間の間に生まれたハーフエルフであるため寿命が長く見た目は20歳前後だが、100年以上生きている。

ハーフエルフという特異な存在のため、一族に疎まれ棄てられた。

D・Sの気紛れから拾われて育てられ、養女かつ愛人となる。

約50年前に四天王の一角になる。D・Sのことを「ダーシュ」と呼んでいる。

名前の「ネイ」は、「ネイ=誰でもない〔人間でもダークエルフでもない。奇しくも英単語のnay(ネイ)には、古い用法で[否定]の意味がある〕」という意味で、親から皮肉を込めてつけられた名前である。

「アーシェス」という名はD・Sが与えたものであるが、そのニックネームである「アーシェ」という呼び方についてはD・S以外には呼ばせない。

「背徳の掟編 最終節」ではカルに同行し、巨人族の聖地へ向かっている。

 

 

ニンジャマスター・ガラ

声 - 安元洋貴


現在の四天王において、最も後期に加わった男。

忍者とは思えないほど大柄で屈強な肉体を誇り、正面から堂々と戦うことを好む。

ただし、ラーズ曰くそのスタイルは「忍術混じりの邪剣」とのこと。

年齢は40歳前であり(計算上ラーズの一歳下となる)、ニンジャマスターを襲名したのは14〜15歳の頃である。

愛刀「ムラサメ・ブレード」は旧世界の魔法(すなわち科学のこと)の産物で、使用者の魂の力を攻撃力に転化する機能を秘めている(後に完全に自身の支配下に置いた)。

これにより異次元にも攻撃を届かせることが可能で、高次の星幽体の存在にもダメージを与える。

このほかワイバーンを操り、搭乗し戦う。

また屈強な肉体は、腕を切断された場合でも再生することができる(どのような原理によるものかは不明)。

しかし、右腕の骨は登場していなかった空白期間中(「闇の反逆軍団編」終了から罪と罰編」での再登場の間)に再生不能になっており、これを補うためにさまざまなギミックの仕込まれた義手を備えている。

豪快で後先を考えない性格で、「面白けりゃ後はどうでもいい」と公言するが、実際には面倒見のよい親分肌で、部下の忍者たちにも慕われており、設定資料によれば配下の忍者軍団は2000人。

なお、仔竜の姿にされたラーズは、敵であったはずの彼のもとに身を寄せていた。

また、かなりのスケベ親父で敵対してた時はD・Sの封印の秘密を喋らないヨーコに対して拷問とは名ばかりのスケベなイタズラを敢行している。

D・Sとはしばしば悪態を吐き合うが、本心では親しみを覚えている様子。

ネイに好意を抱いているようで、どさくさ紛れに彼女を抱き寄せたり、彼女が危険に晒された時には身を挺して守ったりしている。

「背徳の掟編 最終節」では、上忍たちを率いてD・Sに合流した。

好物はラーメンという設定もあるらしい。

名前の由来はレイヴンのギャラガー兄弟。

 

 

アビゲイル

声 - 杉田智和

 

「冥界の預言者」と呼ばれる暗黒の僧侶(クレリック)。

約100年前に死亡したイーカル・モンローに変わって四天王になった(ただし、そのあたりのことは描かれていない)。

D・Sに匹敵する年月を生きている。

彼にもまた秘密が隠されており、彼がD・Sにつき従っていたのにはある理由があった。

最初に解いた破壊神の封印が精神であったため、最初に精神を支配され、その復活に手を貸してしまうが、メタ=リカーナでD・Sと戦ったことで破壊神の呪縛から解放され、「方舟(KCG)」で四天王の立場に戻り、以後D・Sの参謀役として復活する。

しかしD・Sが封印空間に落とされたため、天使達の猛攻の中、ルーシェの言葉に従いKCGの霊子動力炉を使いD・Sを復活させようとする。

破壊神に操られている間は沈着冷静にも見えたが、実はコミカルな性格であることが後に判明。

「背徳の掟編 最終節」では悪魔の「反・創世(ネガ・ジェネシス)計画」を阻止するために解かねばならない「封印」があるとされる月面上に姿を現している。

このキャラクターの容姿や初期の表現技法については、映画や舞台で嶋田久作氏が演じた帝都物語の魔人・加藤保憲の影響が色濃い。

また作者によって明かされているもう一人のモデルは『スタートレックのMr.スポックである。

 

 

 

…そりゃ観るけどね!

でもどうせアニメ化するならいろいろもっと思い切りやって欲しかった…

 

 

昔ながらの少年マンガを読んでいるようで面白い。

たしかに面白くはあるのだけど、いろいろ残念なところも同時に目について仕方ない。

大好きな作品だからこそ、今後の改善を期待して心を鬼にして感想を記す。

 

 

改めて神谷明氏の偉大さを知る

否めないCVのこれじゃない感

 

とにかく声優さんの「これじゃない感」が否めない。

主人公のダーク・シュナイダーはONとOFFがハッキリしているキャラ。

だからその使い分けが出来る声優さんじゃないと、どうしても「これじゃない感」に苛まれてしまう。

そう、例えるならば冴羽獠役やキン肉スグル役を務めた神谷明氏のような…

クルル曹長からDIOまで演じられるような子安武人氏のような、メリハリのある声優さんでなくてはダメなのだ。

カヲルくん役の石田彰氏もいいな。

とにかくダーシュはこれじゃないんだよなぁ…

でもヨーコさんはなんだかいい感じなのが救いである。

 

 

何故そこに…

ダイ=アモン役に子安氏を起用⁉︎

 

昨今の声優界で狂人役を演じさせたら子安氏の右に出る者はいない。

テレビシリーズ『ジョジョの奇妙な冒険DIO役は子安氏のまさにハマり役だった。

本作の狂人役といえば、たしかにダイ=アモンもそうなのだがあくまでもチョイ役でしかない。

ならばまだアビゲイル役に子安氏ではないのか?

もっと言えば前述した通り主人公のダーク・シュナイダー役だってよかった。

何故序盤で消えるようなこんな端役に子安氏を…

力がある声優さんだけに、その起用法には疑問が残る。

何よりもったいなさすぎる。

しかしさすがは狂人役を演じさせたら日本一の子安氏。

子安ダイ=アモン、完璧です。

 

 

年齢制限:大人向け(笑)

後半になるにつれて勢いが増すエロス

 

 


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BASTARD!! -暗黒の破壊神-』といったら少年誌ではアウトレベルのエロスが一番の特徴であり、一番の魅力でもある。

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』からそのエロスを取ったら、その面白さは8割減するほど重要な要素だ。

…にもかかわらず、序盤のヌルいエロスには非常にガッカリさせられる。

地上波じゃないんだし、どうせやるならエロゲーに近づけるくらいやってしまえばよかったのに…

さらに言わせてもらえば、エロさが古い。

原作を大切にしてくれるのは嬉しいが、さすがに時代錯誤な描写もあるだろう。

時代に合わせた変化というのは必要である。

本作の中途半端さがこんなところからも窺える。

だが後半になるとエロスは加速する。

序盤のヌルさはいったい何に遠慮していたのか…

後半のノリで終始してほしかったと悔やまれてならない。

 

 

本気出してくれよ…

売れないOVA並みの作画

 

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』のアニメ化を楽しみにしていたファンのひとりとして、作画のクオリティの低さが非常に残念に思う。

まるでOVA版『ジョジョの奇妙な冒険を観ているような残念さだ。

今の技術でこの作画はないだろう。

好きな作品だけにあまり辛辣なことは言いたくないのだが、とにかく作画が古臭い。

のっぺりしている。

動き方が雑。

魔法陣のグラフィックにしか注力しなかったのか?

「これじゃない感」に引き続き「もっとできただろう感」がヒドい。

我々の期待値が大きすぎたのだろうか…

締め切りに追われた人気アニメの低クオリティ作画を、BASTARD!! -暗黒の破壊神-』では観たくなかったというのが本音である。

ただし低クオリティと表現してはいるが、作画崩壊しているとかそういう話ではない。

作画自体は非常に綺麗。

だが万人受けするような作画で徹底されているような気がする。

要する普通。

特筆すべき点はない。

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』でなら、もっと振り切った作画でもよかったのに…

非常に残念だ。

 

 

もっと暑苦しくいこうぜ…

魔法陣は綺麗だけどその魅せ方があまりにも下手

 

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』といえば、格好良い魔法が登場し、ド派手にぶっ放すのも魅力のひとつ。

法名に有名バンドの名前をつけていることでも有名だ。

魔法を発動させるためには、魔法陣が必須となる。

魔法陣のグラフィック自体は非常に綺麗なのだが、その演出がいただけない。

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』の魔法は、そのほとんどが漢字で変換できるものである。

しかしせっかく漢字変換できるメリットを、アニメ版では放棄しまっている。

口頭で叫ぶだけじゃダメなんだよ、こういう派手なシーンでは…

「炎灼熱地獄(エグ・ゾーダス )」!

「七鍵守護神(ハーロ・イーン)」!

「暴凶飢餓地獄(エッドツェペリオン)」!

わざわざ活字にして、暑苦しいほどの演出を加えてこそ、その魔法の恐ろしさや威力が視聴者に伝わるというもの。

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』最大の見せ場でもある魔法の描写がショボいのが、本当に残念でならない。

 

 

 

いいところもあるぞ!

原作に忠実なのは嬉しい

 

 

ダークファンタジー作品にもかかわらず、通過単位が何故か円だったり、エロい描写があればいちいち少年マンガを強調してくる演出は、原作そのものだ。

原作に忠実なことはファンとしては非常に嬉しい。

ヨーコさんの独特の言い回しも原作そのままだ。

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』の初版発表はずいぶん昔のことになるが心配された時代錯誤感は、セリフ等に関してだけいえば、それほど感じない。

しかし作画が古臭く感じることから生まれる時代錯誤感は否めない。

やはり問題は作画だ。

 

 

 

面白い作品だけにもったいない!

ジョジョの奇妙な冒険』のアニメ化問題とよく似た『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』のアニメ化

 

 

名作マンガジョジョの奇妙な冒険の正式なアニメ化までの道のりは非常に長いものであった。

ちなみに「正式な」というのは「ファンが納得する」という意味である。

そもそもクセが強い作画が魅力でもあるジョジョの奇妙な冒険

おそらくだが、アニメ化に際してそのクセを残すかどうかが最大の争点になったと思う。

ビジネス的に考えるなら、万人受けした方が良いに決まっているからだ。

だがそこに大きな落とし穴がある。

収益ばかりを気にするあまり、そのクセこそがその作品の最大の魅力だという事実を見落としてしまうからだ。

これはどんな作品にもいえることだが、爆発的にヒットする映像作品というのは、何かしらの突飛とも思える描写が含まれた作品なのだ。

裏を返せば平均点を狙った作品に大ヒットはない。

ジョジョの奇妙な冒険のアニメ化は、最初はOVAという形で実現している。

しかしこのOVAが本当に残念なものだった。

声優から作画まで全部違う。

本当にガッカリしてしまうほどのクオリティだった。

それから時を経てTVシリーズとしてアニメ化されたジョジョの奇妙な冒険

OVA作品から声優陣は刷新。

空の色が黄色やピンクという、ジョジョならではの世界観も忠実に作画で再現された。

これが大ヒットする。

ビビって平均点を狙いにいったOVA作品とは大違いである。

今回のBASTARD!! -暗黒の破壊神-』のアニメ化は、言うなればジョジョの奇妙な冒険のアニメ化でいうOVA版のようなものだ。

平均点を狙っていった結果、ファンからも一般的にも評価を得られない、当たり障りのない普通の作品。

現時点ではこう評さるを得ない。

ただ後半の表現のハジけぶりには一抹の期待値がある。

とにかく原作は面白い作品であるから、2nd seasonでは大化けしてくれることを切に望む。

散々なことを書いてきたが楽しみにしているのも事実だ。

ちゃんと観るから続編には本気で期待したいと思う。

 

 

 

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