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ioritorei’s blog

完全趣味の世界

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【停滞する思考に一石を投じる苦言『ミライ・ノア(コミック「機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―」より)』】声にできない本音を言葉に…。#35

 

 

 

 

 

 

 

#35

停滞する思考に一石を投じる苦言

 

 

声にできない本音を言葉に…

 

 

何かと生きづらい世の中で、思ってはいても言葉にできない声がある。

感じていても声にするのが憚られる言葉がある。

それは耳障りが悪く、心地良い言葉ではないのかもしれない。

だが言葉にされて、はじめて気づくこともある。

本稿で取り上げる言葉は、ひとつ間違えれば暴言とも受け取られかねないものだ。

しかし何かを変えるためには、声に、言葉にしてより多くの人に考えてもらうべきだろう。

本稿が停滞する思考覚醒へのキッカケとなることを切に願う。

 

 

 

 

 

 

 

ミライ・ノア(コミック「機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモローカイ・シデンのレポートより―」より)

 

 

ミライ・ノア

 

機動戦士ガンダムに登場するミライ・ヤシマが、ブライト・ノアとの結婚後に改姓した名前。

機動戦士Zガンダム以降はこの名義で登場する。

日本系の名家・ヤシマ家のご令嬢であり、父親は地球連邦政府の元高官だった(父親はシュウ・ヤシマといい、グループ企業であるヤシマ重工の社長ともいわれるが、こちらはTHE ORIGINのみの設定)。

宇宙グライダーの免許を保有

一年戦争の最中、スペース・コロニーサイド7がジオンの襲撃を受けた際、アムロ・レイらと共にホワイトベースに避難し、負傷や戦死した正規クルーに代わり艦の操舵を名乗り出た。

育ちの良さもあって穏和な性格を持ち、家庭的な一面も覗かせる一行の「お袋さん」的存在であり、常に皆に慕われているが、それ故に「ニュータイプ部隊」の実験台として自分達を見ている連邦軍上層部に対して不快感を露わにすることも多い。

鋭い洞察力や観察力の持ち主であり、個性的な一行の特性を見抜いているが、その一方で事件の起こる前にその予兆を察知するなど、アムロよりも早くニュータイプとしての素養を発現させている。

一年戦争終結後はブライトと結婚して軍を退役しているが、民間人になった後も多くの登場人物と関わっている。

 

 

ガンダムウォー ミライ・ヤシマ CH-39 U バンダイ

ガンダムウォー ミライ・ヤシマ CH-39 U バンダイ

 

 

機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモローカイ・シデンのレポートより―』は、ことぶきつかさ先生による漫画作品。

角川書店の雑誌「ガンダムエース」および「ガンダムエース増刊 Ζガンダムエース」にて連載された。

アニメ映画『機動戦士Ζガンダム A New Translation』シリーズに基づく外伝作品で、テレビ版『Ζガンダムとはパラレルの関係にあり、ファンの間では「カイレポ」と略称されている。

機動戦士Ζガンダムの出来事であるグリプス戦役を舞台に、カイ・シデンの視点から描いたサイドストーリー形式の作品。

主人公のカイがジャーナリストであることから、ガンダム作品では珍しくモビルスーツがあまり登場せず、戦闘描写は皆無に近い。

ストーリーはカイとゲストキャラクターとの会話で構成されている(密室劇が多いのも特徴である)。

主にカイの視点を通した原作アニメの裏側を描いており、脇役や劇場版に登場しなかったキャラクターに焦点を当てた内容となっている。

 

 

組織というものは本来

個人では成し遂げられない事を可能にする為の手段として

集団化したものを指す訳だけれども

 

ある一定以上にまで膨れ上がってしまった組織というものは

本来の目的が逆転し

 

個人の為の組織ではなく

組織の為の個人という

意味合いが濃くなってしまうものよ…

 

戦争も

元々は個々の持つ

異なった意思のぶつかり合いから始まるのでしょうけど

 

それが大きくなれば

それはもう個人の意思とは関係の無い争いに変わってしまうわ…

 

 

機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-(2) (角川コミックス・エース)

機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-(2) (角川コミックス・エース)

 

 

「民主主義」を辞書で引いてみると、「人民が主権を持ち、人民の意志をもとにして政治を行う主義」とある。

また、「民主的」とは「どんなことでも一人ひとりの意見を平等に尊重しながら皆で相談して決め、誰でも納得のいくようにする様子」とある。

つまりは、民主主義の基本は多数決にあるのではない。

なぜなら、国民の多数の判断が正しいという保証はどこにもないからだ。

したがって民主主義は多数が選んだ者に権力を与えるが、しかし一方で「多数は間違いを犯す可能性がある」という前提に立たなければならない。

多数決は一見すると、民主主義の考え方に基づいた優れた決め方ではあるが絶対的なものではないから、誤った方法で実施すると禍根を残すことになる。

その最たるものが日本の選挙制度であり、多数決を拠り所にしている政治家である。

多数決で決まる選挙制度は民主主義の根幹をなす制度のひとつだ。

民主主義国家では、選挙において多様な主張に基づく議論がなされた後、多くの支持を集めた政策が実現される「多数決の原理」が非常に重視されている。

しかし、多数決だからといって、少数意見を完全に切り捨ててしまってよいということにはならない。

少数意見であるからといって、その意見が間違っていたり、価値がなかったりするわけではないからだ。

また、個別の政策論点において異なる意見が主張された際の意思決定の在り方としては、多数派の意見を丸のみすることよりも、議論を経て何かしらの妥協点を見出すことの方が、有権者の意思を反映しており、民主主義により相応しい。

しかし、多数決を盾にした数の論理をゴリ押しするだけの日本の政治家に、議論を経て何かしらの妥協点を見出す気など毛頭ない。

本当の意味での多数決では、「あなた方政治家には何も期待しない人」が圧倒的多数にもかかわらず、である。

 

 

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この国の政治家はひとりの利権の為の組織を作り上げることにご執心で、国民をその組織の為のイチ個人としか考えていない。

このままでは、子供たちやまだ生まれていない将来世代のための政策を誰が推進するのか?

既存の政治家には土台無理な話だろう。

日本の未来を左右するこの大きな問題を解決するためには、多数決にしか拠り所を見出せない今の政治体制を刷新するしかないのである。

 

 

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