#45
停滞する思考に一石を投じる苦言
声にできない本音を言葉に…
何かと生きづらい世の中で、思ってはいても言葉にできない声がある。
感じていても声にするのが憚られる言葉がある。
それは耳障りが悪く、心地良い言葉ではないのかもしれない。
だが言葉にされて、はじめて気づくこともある。
本稿で取り上げる言葉は、ひとつ間違えれば暴言とも受け取られかねないものだ。
しかし何かを変えるためには、声に、言葉にしてより多くの人に考えてもらうべきだろう。
本稿が停滞する思考覚醒へのキッカケとなることを切に願う。
森川イクミ(アニメーション映画「ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜」より)
森川イクミ
ココネの母。
物語開始時点では故人。
旧姓は志島で、シジマ自動車の創業者にして会長である志島一心の一人娘。
米国カーネギーメロン大学留学の経験もあり、ソフトウェアのプログラム開発に大きな才覚を持っていた。
留学後にシジマ自動車に入社した後は役員として自動車に情報技術を取り入れた、自動運転技術の開発プロジェクトを立ち上げようとする。
彼女の遠い時代を見据えた慧眼は一心を初めとする当時の経営陣には受け入れられず、そこに渡辺の介入も相まって父娘の仲も決裂。
シジマ傘下である電装系の零細子会社「志島技研」に飛ばされてしまい、そこで自身の夢の最大の理解者となってくれたモモタローと出会う。
モモタローと共に自主開発に情熱を傾ける中、駆け落ち同然の結婚をしてココネを授かるも、開発中の技術のテストランの際に不慮の事故で帰らぬ人となった。
この会社には
ビジョンとプランがない
あるのは昔の思い出と
足の引っ張り合いだけ
第103代総理大臣指名選挙
衆議院決選投票の結果
- 石破総理大臣 221票
- 野田代表 160票
- 無効票 84票
無効票を投じた彼らはいったい何のために政治家になったのだろう。
これが彼らの信念なのか。
どんな意地を張ればこんな結果になるのだろう。
この時ばかりは「敵の敵は味方」であるべきだ。
それなのに妙な意地を張り合った結果が、誰も望まぬ現状維持。
ひっくり返す千載一遇の好機を、無為に棒に振ったこの国の政治家どもにはやはりビジョンとプランがない。
あるのは昔の思い出と足の引っ張り合いだけ。
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