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【〈完全版〉機動戦士ガンダムシリーズ〔宇宙世紀(U.C)〕を徹底解説】本物の戦争には勧善懲悪など存在しない。

 

 

 

 

機動戦士ガンダムシリーズ

〈完全版〉機動戦士ガンダムシリーズ〔宇宙世紀(U.C)〕を徹底解説

 

 

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宇宙世紀ガンダムの世界観

 

 

宇宙世紀とは

 

 

宇宙世紀(Universal Century)とは、ガンダムシリーズのうち、アニメ第1作機動戦士ガンダムおよびその続編・外伝作品の舞台となる架空の未来における紀年法

英文表記は「U.C.」と略される。

宇宙世紀は「世紀」とは称するが、100年区切りのそれではなく、実際には年をカウントする暦である。

例えば、シリーズ第1作機動戦士ガンダムそして一年戦争の時代となる「宇宙世紀0079」とは、宇宙世紀に入って79年目の年であることを意味する。

スペースコロニーへの移民が開始された年を0001年(元年)とする。

常にゼロを含む4桁で表記され、日本語読みでも0001年は「トリプルオー・ワン」、0079年は「ダブルオー・セブンティナイン」、0123年は「オー・ワン・トゥエンティスリー」と英語読みする。

なお英文表記およびその略称は機動戦士ガンダムの冒頭ナレーションおよび放送当時の書籍で確認できる。

機動戦士ガンダムUCにおける地球連邦政府初代首相リカルド・マーセナスの演説によれば、宇宙時代の世紀という意味では「ユニバース・センチュリー」とするべきだが、「人類はひとつになれるという事実を普遍化し、協調し、一個の種として広大な宇宙と向き合う」という祈りを込めて、あえて普遍的世紀(ユニバーサル・センチュリー)と名付けたという( "universal" には、「宇宙の」「宇宙的な」という意味合いもある)。

シリーズの原点となった機動戦士ガンダムの舞台は、劇中のナレーションより0079年から0080年までとされる。

また映像作品で描かれたのは機動戦士ガンダムUCのプロローグにおける0001年の改暦セレモニー(ガンダムUC本編は0096年)から、『G-SAVIOUR』の舞台となった0223年までの範囲である。

 

 

世界観

 

この未来においては、増えすぎた地球人口による食糧問題や環境破壊などへの対策として、地球と月のラグランジュ・ポイントに多数のスペースコロニーが建設され、そこに多くの人々が居住している(地球・月・コロニーを含む宙域を「地球圏」と称する)。

しかし、これらコロニーの自治権を巡り、地球連邦政府とコロニー住民(スペースノイド)との間で衝突が頻発し、ついには0079年の一年戦争をはじめとする多数の大規模な戦乱を生じるに至る。

そのような状況の中、レーダーや無線通信を阻害する「ミノフスキー粒子」の発見・利用によって、特に兵器において劇的な技術革新が起こる。

その代表格が人型汎用機動兵器「モビルスーツ」である。

月面にも都市が建設されているほか、ルナツーア・バオア・クーなど資源調達のために地球軌道上に移送された小惑星も周回しており、のちに要塞として転用されている。

地球からの離脱手段は旧来の化学ロケットのみならずマスドライバー加速によるシャトルが中心となっているが、軌道エレベータは実現されていない。

 

 

特権階級の存在

 

この時代、地球居住が合法的に可能なのは地球連邦政府関係者や富豪といった特権階級であり、彼等が宇宙に出ることはあまりなく、また一度地球から宇宙へ移民として出た場合、地球に戻ることはほとんど不可能であった。

そのため、「地球に残れた者」と「宇宙へ移民した者」の間には深い溝が発生している。

 

 

経済

 

ガンダムシリーズでは第一作の『機動戦士ガンダム』からモビルスーツ等の兵器も現実的な産業機械として設定されており、アナハイム・エレクトロニクスなどの軍需企業が販売する『商品』として描写するシーンもある。

 

 

通貨

 

単位はセント(機動戦士Zガンダム)、ギラ(機動戦士ガンダムZZ)、ハイトおよびクール(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)など場所や時期により異なる。

詳細な物価は不明であるが、機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争では支払いのシーンが複数登場しており、新聞が20クール、リボーからフランチェスカまでのチケット代が520ハイト、ウィスキーの水割り1杯が5ハイト3クールなどである。

地球・宇宙共にジャンク品の需要が多く回収業者も存在する。

 

 

教育

 

教育機関は少なくとも小学校(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)、高等学校〈ハイスクール〉(機動戦士Ζガンダム)、専門学校〈シニア・ハイスクール〉(機動戦士ガンダムUC)、大学が存在している。

 

 

交通

 

0079年頃のコロニー内での主要交通手段としては「エレカ(エレクトリック・カーの略)」と呼ばれる電気自動車が普及している。

これは密閉されたコロニー内の空気を清潔に保つ必要があるためで、エレカの免許は15歳から取得可能、コロニー内での制限速度は40km/hとされる。

地球上でも都市部ではエレカが普及しているが、未開の地域や高緯度・熱帯地方などではいまだにガソリン車やハイブリッドカーが使用されており、一年戦争ジオン公国軍が地上で運用した車輌やバイクも内燃機関を有しているものがほとんどである。

また、0123年頃にはエレカに代わって、一年戦争期に公国軍で開発された小型ホバークラフト「ワッパ」が発展し、コロニー・地球上問わず一般的な移動手段として普及している(機動戦士Vガンダム)。

 

 

文化

 

0087年には、カミーユ・ビダンの「ジュニアモビルスーツ大会優勝」という受賞歴とその際に撮られた写真から、小型のモビルスーツを用いたロボット競技も行われていることが分かる(機動戦士Ζガンダム)。

 

 

言語

 

機動戦士Ζガンダムにおいてパプテマス・シロッコが綴った「血の誓約書」、カイ・シデンハヤト・コバヤシに宛てた手紙、機動戦士ガンダム 逆襲のシャアにおいてオクトバー・サランがチェーン・アギに宛てた手紙など、作中に登場する文書類の文面は基本的に英語で書かれている。

機動戦士ガンダムUCでは、英語を基本言語として綴りと発音を一致させた「世界標準語」が制定されたという設定になっている。

 

 

エネルギー

 

スペースコロニーでは太陽光発電やそれを利用した人工太陽を活用しており、エネルギーを自給自足可能としている。

地球上では、静止軌道上に太陽光発電衛星を設け、それによって得られた電力をマイクロウェーブで地上に送電する事で大半の電力を賄っている。

一方で、核融合に必要なヘリウム3(中性子放射がほとんど発生しない事から燃料として使用される)を木星から採取し地球へ運ぶ木星船団が組織されており、地球圏の消費電力の大半はこれを用いたミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉で賄われているとした資料もみられる。

通信ミノフスキー粒子が散布下では電波通信は行えないため、長距離通信はレーザー通信が主流。

小説ガンダムUCではスペースノイドはコロニーという精密機械の中で生活する必要上、電波の使用に制限が課せられており、ネットや電話は有線での使用が基本と設定されているが、作品によってはスマートフォンや携帯電話が登場する場合もある。

またテレビ電話も普及しており、様々な作品で使用する描写が見られる。

 

 

 

 

 

 

 

サンライズ公式宇宙世紀年表

 


サンライズが制作した映像フィルムである2014年の公式PV『100秒でわかる「機動戦士ガンダムUC」』では(U.C.0001〜0153)までの年表が掲示され、そこには機動戦士ガンダムから機動戦士Vガンダムまでの作品の映像が編集されている。

宇宙世紀年表は、上記で紹介したサンライズの映像フィルム以外にも、過去から現在に至るまで様々な会社から発表されてきたが、それはサンライズ公式設定やサンライズ準公式設定をあまり区別せずに各社の独断で判断し構成されていることが殆どであり、そういった理由から、各社の年表を比較した場合においても、細部の内容に食い違いが発生する事となっている。

しかしながら、上記のPV『100秒でわかる「機動戦士ガンダムUC」』だけでなく『【U.C. ENGAGE】宇宙世紀ヒストリー』登場の映像作品、サンライズ監修書籍『週刊ガンダムモビルスーツ・バイブル』年表、及び公式ショップガンダムベース』壁面年表など、いずれも〜U.C.0153、つまり機動戦士Vガンダムまでとなっている。

 

 

 

宇宙世紀だけどパラレル作品

 


映像化されればサンライズ公式設定となるのは上記で説明した通りだが、映像作品であってもパラレルとして紹介される作品も存在している。

一年戦争を舞台にした準公式作品である漫画機動戦士ガンダム THE ORIGINや漫画機動戦士ガンダム サンダーボルトは、サンライズ公式設定や宇宙世紀の正史と異なった独自の設定などを盛り込んだ作品で、この2作品は後にタイトルをそのままにそれぞれアニメ機動戦士ガンダム THE ORIGIN、アニメ機動戦士ガンダム サンダーボルトとして映像化されサンライズの公式設定となった部分もあるが、こちらもパラレルであるとされている。

『サンダーボルト』のプロデューサーを務めたサンライズの小形尚弘氏は2016年のインタビューで「『サンダーボルト』が正史か、パラレルかっていう問題はあったが、アニメを制作している自分達は、そんなに意識している訳ではない。

以前までは映像化されたものが正史という考え方だったが、河口さんも先ほど言っていたように、ガンダムの幅がどんどん広がってきて、『サンダーボルト』に関しては、たまたまスタジオ的にタイミングがよかったっていう理由が大きい。制作する中で、サンライズがやるからには正史に組み込んでいいようには作るが、それをやり過ぎると太田垣先生の味がなくなってしまうので、そこに関しては半分パラレルでいいのかなって思いながら作っていました。」と語った。

また同インタビューで小形は「『サンダーボルト』は、ガンダムという舞台設定だけ借りた、富野さんが昔言っていたように何回目かの宇宙世紀っていう考え方でいいじゃないかと思いますね(笑)。海外のコミック映画みたいに監督が代わると見え方も変わるっていうやり方も、今のガンダムというコンテンツであればこその許容力はできているんじゃないかと思います」と制作中は、あまりサンライズ公式か正史かどうかに拘っていなかった見解を語っている。

しかし2018年には、『サンダーボルト』宇宙世紀の本伝ではなく、パラレルであると改めて言及している。

 

 

 

 

 

 

 

機動戦士ガンダム正史宇宙世紀年表

 

 

ラプラス事件(U.C.0001)

 

機動戦士ガンダムUC(物語冒頭)

小説・アニメ:2010年 - 2014年


西暦から宇宙世紀への改暦セレモニーの際に、地球低軌道上に設置された地球連邦首相官邸ラプラス」が爆破され、初代首相リカルド・マーセナスらが死亡した事件。

劇中の世界では地球連邦政府樹立に反対するテロリストが起こした事件とされていたが、真相は地球連邦政府内の保守派勢力の陰謀によって引き起こされた暗殺で、機動戦士ガンダムUCではこの時に抹消されたある事実を巡る物語が繰り広げられる。

 

 

 

一年戦争(U.C.0079 - 0080)

 


機動戦士ガンダム

テレビシリーズ:富野喜幸【全43話】(1979年–1980年)

 

映画

 

地球から最も離れた(月の向こう側に位置する)スペースコロニー・サイド3が宇宙市民の自治権を求め、「ジオン公国」を称して地球連邦に挑んだ独立戦争

この戦争において人型機動兵器・モビルスーツが初めて実戦投入され、戦争初頭において人類はその人口の半数を失った。

戦争は、ジオン公国を支配したザビ家一党が滅亡したことにより、新たに成立したジオン共和国臨時政府と地球連邦政府終戦協定を結ぶ形で終結した。

 

 

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ギレン暗殺計画(U.C.0079)

 

 

機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画

コミック:Ark Performance【全4巻】(2007年-2010年)

 

アニメ機動戦士ガンダムの舞台である一年戦争末期、ジオン公国総帥ギレン・ザビ暗殺計画が存在した、という設定の下に、陰謀に関わった人々、当時のジオンの状況などを、終戦後ジオン本国に入った連邦軍の調査で発見された極秘資料、及び記録映像等を元に再構成したドキュメンタリー『 “一年戦争終戦20週年特別番組 ギレン暗殺計画 〜ジオン最後の一週間〜』(U.C.0100放送)の映像として描く。

 

 

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デラーズ紛争(U.C.0083)

 

 

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYOVA

OVA加瀬充子、今西隆志【全13話】(1991年)

 

映画

 

ジオン公国軍の残党であるデラーズ・フリート地球連邦軍の紛争。

デラーズ・フリートコロニー落としを行い北米の穀倉地帯を壊滅させることに成功したものの、この紛争を契機に連邦内ではジャミトフ・ハイマン准将が中心となってティターンズが結成され、スペースノイドに対する弾圧が強化されることで後のグリプス戦役へと繋がっていく。
なお、事件は巧妙に隠蔽され、コロニー落としの件はコロニー輸送中の“事故”として処理された。

 

 

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グリプス戦役〈サイドストーリー〉(U.C.0086 - 0088)

 

 

機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモローカイ・シデンのレポートより―

コミック:ことぶきつかさ【全2巻】(2005年-2007年)

 

主人公のカイがジャーナリストであることから、ガンダム作品では珍しくモビルスーツがあまり登場せず、戦闘描写は皆無に近い。

ストーリーはカイとゲストキャラクターとの会話で構成されている(密室劇が多いのも特徴である)。

主にカイの視点を通した原作アニメの裏側を描いており、脇役や劇場版に登場しなかったキャラクターに焦点を当てた内容となっている。

 

 

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グリプス戦役(U.C.0087 - 0088)

 

 

機動戦士Ζガンダム

テレビシリーズ:富野由悠季【全50話】(1985年–1986年)

 

映画

 

スペースノイド弾圧のため地球連邦軍内に結成された地球至上主義者による軍閥ティターンズ」(実質的には提唱者であるジャミトフ・ハイマンの私兵組織と化していた)と、彼らの専横に抵抗するために結成された反地球連邦組織「エゥーゴ」の軍事衝突。

中盤にはアステロイドベルトから帰還したジオン公国残党軍「アクシズ」も絡んで三つ巴の様相を呈し、最終的にティターンズはその指導者層を失い瓦解した。

終結と同時にそのまま第一次ネオ・ジオン抗争に繋がっていく。

 

 

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第一次ネオ・ジオン抗争(U.C.0088 - 0089)

 

 

機動戦士ガンダムΖΖ

テレビシリーズ:富野由悠季【全47話】(1986年–1987年)

 

木星圏から小惑星アクシズとともに帰還したハマーン・カーン率いるネオ・ジオングリプス戦役に勝利したエゥーゴとの抗争。

ネオ・ジオンは内部抗争もあって弱体化。

最終的には指導者のハマーン・カーンが戦死したことにより終結した。

 

 

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第二次ネオ・ジオン抗争(U.C.0093)

 

 

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

映画:富野由悠季(1988年)

 

グリプス戦役以降行方不明になっていたジオン・ズム・ダイクンの遺児シャア・アズナブルことキャスバル・レム・ダイクンが、ネオ・ジオンを率いて地球連邦政府に対して起こした反乱。

シャアはアクシズを地球に落下させ、核の冬による寒冷化により地球に執着する特権層の粛清を図ろうとしたが、連邦軍の特務部隊ロンド・ベルや所属する一年戦争時のエースパイロットアムロ・レイの活躍によって阻止された。

 

 

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連邦軍上層部による極秘審問会(U.C.0093)

 

 

機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男 Bright Noah Story

コミック:福井晴敏・葛木ヒヨン(2013年)

 

ブライト・ノアの視点で『ファースト』から逆襲のシャアまでのストーリーを追う作品で、『UC』の前日談にも当たる。

 

 

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ウンカイ、ラー・デルス襲撃事件(U.C.0094)

 

 

機動戦士ガンダムUC バンデシネ Episode:0

コミック:福井晴敏大森倖三

 

シナンジュ強奪作戦」を題材とした、「UC前日譚」。

アナハイムの裏取引きを防ぐ為、「神殺し」カルロスは巡洋艦ウンカイへ乗り込む。そんな中フル・フロンタルに疑念を持つ親衛隊のアンジェロの過去が明かされる。

フル・フロンタルは、「本物」なのか。

そして遂に戦場に現れたフル・フロンタル

その姿はまさに赤い彗星だった。

「シャアの反乱」以降に起きたネオ・ジオンとの最大の武力衝突事件の全貌が、ついに明かされる。

 

 

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ラプラス事変(U.C.0096)

 

 

機動戦士ガンダムUC

OVA古橋一浩 【全7話】(2010年–2014年)

 

テレビシリーズ

 

第二次ネオ・ジオン抗争の終結から3年後の、宇宙世紀0096年。

サイド4の工業コロニー・インダストリアル7、その増設設備メガラニカにおいて、ビスト財団当主カーディアス・ビストが、フル・フロンタル率いるネオ・ジオン残党軍「袖付き」へ「ラプラスの箱」と呼ばれる重要機密を引き渡す計画が立てられていた。

やがて最終座標でもあったメガラニカに再び辿り着いたバナージは、ミネバと共に自身の曽祖父に当たるビスト財団の創始者であり「ラプラスの箱」の持ち主サイアム・ビストと対面する。

そこで「箱」の正体を知ったバナージとミネバはその開示を決断する。

二人は連邦でもジオンでもない第三勢力をまとめ上げてメガラニカでの決戦を制し、「箱」の中身を全世界に公表するのだった。

 

 

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バーナム動乱(U.C.0096)

 

 

機動戦士ガンダム Twilight AXIS

小説:中村浩二郎・Ark Performance

アニメ:矢立肇富野由悠季【全6話】

コミック:矢立肇富野由悠季蒔島梓【全3巻】

(2016年-2017年)

 

ラプラス事変」と呼ばれた宇宙世紀憲章をめぐる戦いが終結し、数か月が経過した宇宙世紀0096年。

既存の兵器体系を根本から覆す性能を示したサイコフレームを改めて脅威と認識した地球連邦政府は、サイコフレームの調査のために第二次ネオ・ジオン抗争で廃墟となった小惑星アクシズへ特殊部隊マスティマを派遣する。

ジオン公国出身のアルレット・アルマージュとダントン・ハイレッグは、マスティマの道案内を依頼されアクシズに潜入するが、そこでブッホ・ジャンク社の私兵武装集団バーナムと遭遇する。

 

 

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不死鳥狩り(U.C.0097)

 

 

機動戦士ガンダムNT

映画:吉沢俊一(2018年)
漫画:大森倖三 角川書店 【既刊12巻】 (2018年-)

 

宇宙世紀0097年。

ラプラスの箱」をめぐるラプラス事変は、「袖付き」の壊滅と「箱」の開放によって決着。

その立役者となったユニコーンガンダム1号機と2号機バンシィは、現在では扱い切れない技術的特異点「シンギュラリティ・ワン」として解体・封印されていた。

だが、それと前後して行方不明であったフェネクスが地球圏各所で目撃されるようになる。

ルオ商会の重鎮となっていたミシェルはシンギュラリティ・ワンと同等の力を手にするため、フェネクス捕獲作戦「不死鳥狩り」に着手するとナラティブガンダムを調達し、そのパイロットとしてヨナを参加させる。

リタの思念を感じて戦場に駆けつけたヨナとミシェルらは、フェネクスと共闘してゾルタンと対決。

ヨナはミシェルを喪いつつも、最終的にはフェネクスの力を引き出してIIネオ・ジオングを撃破する。

全てを終えたフェネクスは、最後にヨナを降ろして銀河の中心に向けて飛び去っていったのだった。

 

 

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マフティー動乱(U.C.0104または0105)

 

 

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ

小説(原作):富野由悠季角川書店(角川スニーカー)

文庫:【全3巻】(1989年–1990年)

映画:【全3部予定】(2021年-)

 

宇宙世紀0093年。

後に「第二次ネオ・ジオン抗争」と呼ばれる戦火のなかで、ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアは、初恋の少女クェス・パラヤの死や戦場で死んでいく人々の魂の声、そして伝説のニュータイプ戦士アムロ・レイと人類粛清を掲げたシャア・アズナブルの生き様を目の当たりにした。

それから時は流れ、青年へと成長したハサウェイは、地球連邦政府の高官ら特権階級の人々が地球の汚染を加速させており、「人狩り」とも呼ばれる強引な手段で民衆を宇宙に送り出す政策によって地球を私物化していることを知る。

これまでの戦争で死んだ全ての人々の行為を無下にしないため、ハサウェイは反地球連邦組織「マフティー・ナビーユ・エリン」への参加を決意。

やがてハサウェイは組織の表向きのリーダー「マフティー・ナビーユ・エリン」として、アムロからは「ガンダム」を、シャアからは「地球の保全」という遺志をそれぞれ受け継いだ戦士となる。

 

 

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コスモ・バビロニア建国戦争(U.C.0123 - 0128)

 

 

機動戦士ガンダムF91

映画:富野由悠季(1991年)

 

地球連邦軍と大企業ブッホ・コンツェルンの結成した私兵組織クロスボーン・バンガードとの争い。

機動戦士ガンダムF91はこの戦争の開戦の部分を描いた作品である。

宇宙世紀0100年代に入り、地球連邦はなお腐敗と増長を続けていた。

これに対し、ブッホ・コンツェルンの当主マイッツァー・ロナは高貴な精神を持つ者が人民を率いるべしとするコスモ貴族主義を掲げ、理想国家「コスモ・バビロニア」の建国と連邦政府の打倒を決意する。

宇宙世紀0123年3月16日、クロスボーン・バンガードスペースコロニー「フロンティアIV」を襲撃する。

長年の準備期間で力を蓄えたクロスボーン・バンガードが実戦経験がなく弱体化していた連邦軍の駐留軍を駆逐して、サイド4のコロニー群「フロンティア・サイド」を制圧。

「コスモ・バビロニア」として建国宣言を行い、討伐のために派遣された連邦軍艦隊が壊滅した。

また、クロスボーン・バンガードは増えすぎた地球人類の粛正を計画し、一部のコロニーに自立型殺戮兵器「バグ」を投入しこれを実行した。

本来1年程度のテレビシリーズで描かれるはずの物語のプロローグ部分を映画化した事情により、戦争の結末までは描かれていない。

後に機動戦士ガンダムF91の監督を務めた富野氏が原作を担当した漫画作品機動戦士クロスボーン・ガンダム(劇中の時代は宇宙世紀0133年)の中で、「コスモ貴族主義の提唱者であるマイッツアー・ロナの孫娘ベラ・ロナが貴族主義を否定して人は平等であると唱えたため、コスモ・バビロニアは組織が分裂して崩壊した」と、その後の大まかな歴史が語られた。

コスモ・バビロニアの建国自体は失敗したものの、この戦争により地球連邦軍の弱体化と地球連邦政府の宇宙への無関心さが明らかとなり、各地のコロニーが続々と独立する「宇宙戦国時代」と呼ばれる時代へと移行している。

Vガンダムに登場するザンスカール帝国も、そうしたコロニー国家のひとつである。

 

 

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ザンスカール戦争(U.C.0149 - 0153)

 

 

機動戦士Vガンダム

テレビシリーズ:富野由悠季【全51話】(1993年–1994年)

 

コスモ・バビロニア建国戦争から30年、宇宙では各コロニー自治政府間で散発的な軍事衝突が頻発し、さながら群雄割拠の戦国乱世のような不安定な状況に陥っていた。

そのような情勢の中で宇宙世紀0149年にサイド2のコロニー国家「ザンスカール帝国」が建国。

これに対して地球連邦政府及び地球連邦軍は敢えて干渉する事はなかった。

ザンスカール帝国は宇宙戦国時代と連邦の無関心を利用してその影響力を強め、各コロニーを平定、あるいは制圧していった。

そして、超常的な力を発揮するマリア・ピァ・アーモニアとそれを支持する人々の団体の力をバックに、元々木星公社の重役であったフォンセ・カガチはギロチンを使った徹底的な恐怖政治を行使し、着実に力を増していった。

これに危機感を抱いた民間人有志が宇宙世紀0148年にレジスタンス組織「リガ・ミリティア」を結成し、翌年モビルスーツ開発計画「V(ヴィクトリー)計画」を発動させる。

 

 

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宇宙世紀以降の年表

 

 

宇宙エレベーターを巡る戦い(R.C.1014)

 

 

ガンダム Gのレコンギスタ

テレビシリーズ:富野由悠季【全26話】(2014年10月 - 2015年3月)

 

映画

 

「リギルド」とは再鍍金という意味であり、リギルド・センチュリー(R.C.)は宇宙世紀から千年後のメッキし直された世紀ということである。

ガンダム Gのレコンギスタでは、宇宙世紀時代には軌道エレベータを建設するなどの発展を続けていったが地球の資源を徹底的に消耗し尽くした後、枯渇した地球で人類の大半は死に絶え、末期には共食いするほどであったが、生き残ったわずかな人間たちが地上で復興を果たすまでに千年もの年月が費やされた。

そして新しい年号「リギルド・センチュリー(R.C.)」を制定し『ガンダム Gのレコンギスタ』の時代へと移行していった。

なおガンダム Gのレコンギスタ』16話「ベルリの戦争」にて「宇宙世紀を含めて2000年を越す歴史がある。トワサンガには」というトワサンガ宇宙世紀から数えて2000年の歴史があるとする旨の台詞がある

 

 

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ミリシャとムーンレィスの戦い(正暦2345)

 

 

∀ガンダム

テレビシリーズ:富野由悠季【全50話】(1999年4月9日 - 2000年4月14日)

 

映画

 

具体的な年数は不明ながら∀ガンダムの舞台となった正暦2343-2345年の約1万年前(劇場版では約5000年前)は、宇宙世紀紀年法が使用されている時代だったというセリフが存在する。

また正暦の時代では、コロニー落としが行われていた時代は「西暦から宇宙世紀に変わった頃」と劇中で説明されている。

その後、アナザーガンダムの時代を経て、数千年に渡り延々と続く最終戦争アーマゲドンの最終局面に至り、人類は滅亡の危機に立たされた。

その後、生き残った人類は月へ移住する者と地球に住み続ける者に分裂し、地球環境の再生を待った。人類はこの最終戦争にまつわる記録を黒歴史と呼び、月への移住者ムーンレィスによって封印された。

 

 

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それはロボットアニメの金字塔【ガンダムシリーズ本物の戦争には勧善懲悪など存在しない

 

 

「敵=悪」、だから戦うという間違った思想

 

 

敵も同じ人間

 

機動戦士ガンダムが放送開始するまでのロボットアニメといえば、主人公は完全なヒーローで倒すのは悪である敵という図式がほとんどであった。

しかもご丁寧にも人間の姿を模した宇宙人が敵という設定だ。

人間のような姿をしているけど、宇宙人だから倒しても良い。

そんな間違った思想の植え付けが、公然と行われてきた。

しかし機動戦士ガンダムの登場がすべてを変えた。

機動戦士ガンダムでは、「敵=悪」だから戦うのではない。

考え方が違うから、環境や待遇が違うから、だから仕方なく戦うのである。

そして戦うその相手は、主人公たちと同じ人間であった。

 

 

勧善懲悪という間違った価値観

 

同じ人間同士がお互いの主義主張を掛けて戦っているのがガンダムシリーズの一貫した世界観である。

おかげで勧善懲悪という、偏った考え方は成立しない。

敵と呼ばれる人間にももちろん主義主張が存在し、そのどれもが完全に否定できるものではなかった。

どちらにも守るべき正義があったのだ。

そんな調子だからガンダムシリーズの登場人物たちは、「敵をやっつける」なんて子供騙しの感情だけにとどまらなかった。

登場人物たちは自分たちがしていることが人殺しなんだと理解していく。

同時に機動戦士ガンダムで描かれているのは人間同士殺し合いなんだと、視聴者も自覚していくことになる。

 

 

アニメでは画期的なリアリズム

 

徹底的に勧善懲悪を排除したガンダムシリーズ

今では当たり前の描写でも、勧善懲悪ロボットアニメ全盛期の当時として、これは先進的かつ画期的なことであった。

あまりに先進的かつ画期的すぎたが故に、視聴者の方が追いつくことができずに、初回放送が打ち切りになってしまったほどだ。

しかし一部のコアなファンの口コミで、リアルロボットアニメ『機動戦士ガンダムの人気は広まっていくことになる。

 

 

戦闘中のパイロットはイチ戦闘単位

 

ガンダムシリーズの主人公は物語開始直後、皆一様に人殺しの十字架を背負わされ悩むのが常である。

そして周りの人たちの助言で立ち直っていくわけだが、その助言も実にリアリティに溢れている。

その中でも特別印象に残った言葉がある。

それは機動戦士ガンダムUCマリーダ・クルスが、バナージ・リンクスへ向かって言った言葉。

 

お前が墜とした奴のことは気にするな。

モビルスーツに乗って戦場にいれば、それはパイロットという戦闘単位だ。

気に病む必要はない。

ただ……自分が既に状況の一部になっている、ということだけは覚えておけ。

 

組織で戦闘する場合、個人の意思などあってないようなものだ。

殺らなきゃ殺られる。

ならば殺られる前に殺るしかない。

モビルスーツに乗って戦場にいれば、それはパイロットという戦闘単位」という助言は、まさに的を得ていた。

 

 

 

 

 

 

 

ガンダムシリーズの画期的な表現法

 

 

細かい情報は一切なし

 

ガンダム以前のアニメには、某有名アニメで有名な「説明しよう」のナレーションのように、独自の設定には注釈が入っていた。

視聴者はそれを観て聴いて物語を理解するのである。

しかしガンダムシリーズでは注釈は一切なし。

記念すべきアニメ機動戦士ガンダム』第1話「ガンダム大地に立つ!!」では、意味不明な言葉が飛び交っている。

いきなりミノフスキー粒子なんて言われても、チンプンカンプンなのである。

 

 


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子供には理解しづらい名言の数々

 

ガンダムシリーズで最も有名な登場人物のひとりであるシャア・アズナブル

彼の言葉は名言としても有名である。

だが子供にとってはその言葉の意味がまったくわからない。

  • 「認めたく無いものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを…」
  • モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差では無いということを、教えてやる!!」

こんなこと言われても、子供には理解できない。

後者ならまだわかるが、前者の場合いったい何が過ちだったのかなんて子供が理解できるはずもない。

こういうことを平気でしてくるのがガンダムシリーズなのだ。

 

 

 

画期的な表現法を採用した意味

 

 

登場人物と共に成長する視聴者

 

前述してきた通り、ガンダムシリーズは視聴者にまったく優しくない表現法を用いたアニメだ。

しかしそこには深い意図があった。

ガンダムシリーズの専門用語は視聴者同様、登場人物たちにとっても初めて耳にするものが多かった。

だが物語が進むにつれて登場人物たちも視聴者も、その言葉が何を意味するのかを次第に理解していく。

物語が進めば進むほど、登場人物たちと一緒に視聴者も成長させていくという深い意図が、そこには隠されていた。

 

 

リアリティの追及

 

ガンダムシリーズでの専門用語に説明がないことにはもうひとつ理由がある。

それは「もし今この瞬間、視聴者が現実に戦争に巻き込まれたら」と考えた場合である。

もし自分が実際に戦争に巻き込まれたなら、意味不明の言葉が飛び交って当然である。

何ひとつわからないまま、生き延びるために戦うしかない。

ガンダムシリーズの制作陣は、まさにコレを狙った。

登場人物たちとシンクロした視聴者の成長は、擬似体験にも近い状況を意図的に作り出した結果であった。

だから最初は意味不明な言葉ばかりで当たり前だったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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この曲のこの歌詞がスゴい!広島東洋カープ・黒田投手に贈った誰もが熱くなる名曲【RED / B'z】アメリカから帰って来たサムライ。

 

RED / B'z 

 

 

アメリカから帰って来たサムライ

 

 

 

 

 

 

 

はじめに

 

 

音楽を聴く時、あまり歌詞を重視しない人が多くいるようだ。

しかし何の気無しに聴いている音楽の中に、とんでもない名言や格別、果ては生きる指針にもなりうる人生訓が隠されていたりするものだ。

作詞家・稲葉浩志の考え方にはいつも非常に感銘を覚える。

B'zファンのひとりとして、その中のひとつをご紹介したいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

『RED / B'z』とは

 

 

広島ファンの方はよーくご存知の曲だろう。

『RED』はB'zの52作目のシングルとして発売された。

2015年に広島東洋カープに復帰した黒田博樹投手の、マツダスタジアムでの登場曲のために書き下ろされた楽曲である。

B'zとしては『ultra soul』(世界水泳)などスポーツの大会に楽曲を提供しているが、特定のアスリートのために曲を制作したのはこれが初めて。

楽曲制作の経緯は、2015年2月にロサンゼルスで黒田と松本が食事をともにする機会があり、そこで意気投合したことによるものらしい。

その食事の翌々日には黒田からB'zに直々に登場曲制作の依頼があり、これを快諾。

依頼を受けた日から初登板予定の日までは1か月程度という厳しいスケジュールだったが、B'zは全国ツアーの合間を縫って『RED』を完成させている。

松本孝弘氏は「開幕まであまり時間がなかったのですが、このオファーはミュージシャンとして興味深く、良い楽曲ができそうな予感はありました。」とコメントし、稲葉浩志氏は「特定のアスリートのための作品作りは初めてだったので、非常に新鮮な気持ちでやらせてもらいました。」とコメントしている。

楽曲は松本孝弘氏曰く、「黒田投手御自身、延いてはファンの皆様の士気の上がる楽曲を提供しなければという想いがありました」というイメージで制作された。

カントリーミュージックの代名詞的な楽器・バンジョーのリフから始まるアレンジになっており、「アメリカから帰って来たサムライ」をイメージしている。

歌詞について稲葉浩志氏は、「どんな試合でも粘り強く寡黙に投げる」という黒田投手のイメージのもと、その裏での他人には見せない葛藤なども想像しながら言葉を選んだという。

また、単なる黒田投手のテーマソングとしてではなく、それを歌う自分や聞き手も自分を投影できるような楽曲になったと語っている。

 

 

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広島東洋カープ・黒田投手

 

 

黒田博樹氏は、大阪府大阪市出身の元プロ野球選手だ。

元メジャーリーガーで、現役時代にはNPB広島東洋カープおよび、MLBロサンゼルス・ドジャースニューヨーク・ヤンキースで活躍した。

日本人投手として初めて、NPB/MLB通算先発勝利(先発投手勝利)数のみで公式戦200勝を達成。

2018年シーズン終了時点で、NPB/MLBの40球団から勝利を挙げた唯一の日本人投手でもある。

また、広島時代に着用した背番号15は現役を引退した2017年から同球団の永久欠番として扱われている。

アテネオリンピック野球の銅メダリストでもある。

 

黒田投手が在籍していた名門・ヤンキースから古巣の広島東洋カープへの電撃復帰を発表したのは2014年の出来事だった。

広島東洋カープは特定の親会社を持たない市民球団を源流としている。

基本的に市民球団だから他球団と比べたら資金力に乏しい。

ジャブジャブと金を注ぎ込んで他球団から主力選手をぶっこ抜くなんて芸当は、とてもじゃないができやしない。

2014年12月、黒田投手はこれまでになく悩んでいた。

40歳になるシーズンをどこで過ごすのか。

オファーを出してくれたのは、報道で出ていた通りその年まで在籍していたヤンキースとメジャー複数球団。

そして…古巣、広島東洋カープ

ヤンキースといえばMLBの名門球団だ。

球団の黒田投手への評価も高い。

資金力もあるヤンキースと契約するのがベストだと、誰もが考えていた。

誰だってそうする。

しかし黒田投手だけは違った。

メジャーの超高額オファーを断り、推定年俸で5分の1程度の広島への復帰を選んだのだ。

 

 

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ひとりの有能な男が義理と人情で動いた。

この男気に感動しない人などいなかった。

世の中、金・金・金。

その考え方も正義だと思うし、お金が悪いわけではない。

しかし、金のせいで品性まで失いかけてはいないだろうか。

お金のせいで人がどんどん醜くなりつつある昨今で、黒田投手は世の中は金がすべてではないと身をもって示してくれた。

これを綺麗事だと思うのは勝手だが、もし仮に自分だったら同じことができるのかを考えてみて欲しい。

前年までの高額年俸のために、広島の年俸より収める税金の方が高かったという話だ。

そんなことができるのか?

正直、著者には自信がない。

恥ずかしながらやはり高額オファーの方になびくと思う。

誰にでもできる決断ではないのだ。

これほどの男にB'zが敬意を表し贈った曲が『RED』だった。

 

 

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黒田投手の人柄が滲みでる名フレーズ

 

 

『RED』の特徴といえば何といってもサビのフレーズでの言葉遊びに尽きる。

 

楽(R)はしない
偉(E)ぶらない
誰(D)のせいにもしない
涙も忘れI'm going my way
礼(R)を尽くし
栄華(E)を捨て
泥(D)まみれにもなろう
千切れないこの絆の色
RED

※カッコは著者注

 

 

いずれも(R)(E)(D)を用いた折句になっている。

これは二番のサビでも変わらない。

 

 

労(R)を惜しまない
遠慮(E)もしない
同情(D)されたらおしまい
笑わば笑えI'm going my way
凛(R)としてfight
永遠(E)にtry
どんな(D)闇にも差すlight
体中暴れる血の色
RED

※カッコは著者注

 

 

この言葉遊びを初めて知った人にとっては、凄いことだと感じるかもしれないが、稲葉浩志氏の作詞力を知り尽くしている我々B'zファンにとって、これくらいの仕掛けは当たり前のことだった。

仕掛けには感心したが、本当に凄いのはそこではない。

仕掛けを含みつつ、かつ黒田投手の生き様を端的に描ききった表現力にこそ驚愕するのである。

このフレーズを読んだだけで、黒田投手がサムライと呼ぶに相応しい人物だということがわかる。

自分に与えられた仕事を黙々と完璧にこなしていくプロフェッショナルの姿が思い浮かぶだろう。

当然だが、ここにも難しい単語は一切使われていない。

誰にでもわかる言葉で、上手くまとめ上げられている。

これが著者が語彙力の天才と崇めるB'z・稲葉浩志氏の実力だ。

しかも、この曲がまた格好いいんだ。

テンションがブチ上がるハードロックチューン。

広島ファンじゃなくても、テンションを上げたい時に聴いてみたらいかがだろう。

 

 


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はじめて聴いた時より今の方がずっと魅力的な名曲【California Dreamin' / The Mamas & the Papas (1965年)】親父が好きだと言った曲。

 

California Dreamin' / The Mamas & the Papas (1965年)

 

 

親父が好きだと言った曲

 

 

 

 

 

 

 

はじめて聴いた時より今の方がずっと魅力的な名曲

 

 

ふと懐かしい音楽を耳にすることがある。

TVやラジオで流れてくる懐かしい曲の数々。

時に「あれ?こんな良い曲だったかな?」なんて感じる曲も中にはあったりするから音楽は面白い。

本稿ではそんな「はじめて聴いた時より今の方がずっと魅力的な名曲」ばかりを取り上げていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

『California Dreamin'』とは

 

 

日本語タイトルは夢のカリフォルニア

ママス&パパスが1965年に発表した楽曲。

全米第4位のヒットとなった。

ジョン・フィリップスとミシェル・フィリップスによって1963年にニューヨークに住んでいたころに書かれた。

ジョンは、夢の中でこの楽曲にふれ、制作の手伝いをしてもらうためにミシェルを起こした 。

この時2人はフォークグループ「ニュージャーニーメン」に所属しており、のちにこのバンドはママス&パパスとしてデビューした。

また、ナンシー・シナトラも本楽曲のカバーをしている。

ママス&パパスは、バリー・マクガイアの紹介を受け、ダンヒル・レコードの代表であるルー・アドラーと初めて契約を結んだ。

アドラーのおかげで、マクガイアのアルバム『プレシャス・タイム』に収録されたバージョンでは、ママス&パパスがバックコーラスとして参加しているほか、バックバンドにはセッションバンド・レッキング・クルー(英語版)が参加することができた。

その後、ママス&パパスは同じ楽器とバックボーカルを用いたうえで、新たなボーカルを吹き込んだバージョンを制作した。

このバージョンでは、新しいボーカルのほかにも、P・F・スローンによるギターのイントロや、バド・シャンクによるアルトフルートの伴奏が追加されている。

ここで聴けるシャンクのソロは、完全なアドリブによるファーストテイクである。

マクガイア版は、冒頭のボーカルが少し左側に寄っており、 音が完全にワイプしきれていないまた、マクガイア版のハーモニカのパートは、ママス&パパス版ではアルトフルートのソロに置き換わっている。

1965年に本楽曲が発売された当初は目立つような売れ行きにはならなかった。

この楽曲の発表によってカリフォルニア州に対する注目が少し集まった後、ミシェル・フィリップスはボストンのラジオ局が本楽曲を流したことがきっかけで世界的な大ヒットになったと振り返っている。

1966年にチャート入りを果たした後本楽曲は17週間にわたってランクインし、Billboard Hot 100では3月に4位という最高位を記録。

また、キャッシュボックスのランキングでは20週間にわたってランクインしている。

そして、1966年のビルボードでは首位を獲得し、キャッシュボックスでも首位を獲得。

イギリスでは最初の発売で23位を記録したほか、1997年にもポップ・チャートで9位を記録した。

2002年4月には、日本のテレビドラマ『夢のカリフォルニア(TBS)で同曲が使用され、シングルが再発された。

 

 

夢のカリフォルニア

夢のカリフォルニア

 

 

 

 

 

 

 

親父が好きだと言った曲

 

 

夢のカリフォルニアは、もはやオールディーズに分類されるほど古い曲だ。

耳にしたことがない人も多いかもしれない。

それもそのはずで、本作が発表されたのは1965年。

すでに半世紀以上が経過している。

だからといって同世代の音楽が、すべて耳馴染みのないものとは限らない。

エルヴィス・プレスリー『Love Me Tender』なんて1956年の発表だが、多くの人が知っている。

やはり知名度の差は、メジャー度の差でもあるのだろう。

おまけに夢のカリフォルニアは、CM等でもほとんど耳にしたことがない。

やはりマイナーなのだろう。

では何故著者が知っているのかというと、オールディーズに一時期ハマっていたことがあるからだ。

どんな曲があるのかなんて知らないから、ベストのような3枚組CDを購入し、聴きまくっていた。

それがまだ学生だった頃の話。

実家でCDを聴いていると、ふと親父が珍しく話しかけてきた。

「この曲、昔好きだったんだよ」と。

それでもその時の本作への評価に特筆すべきものはない。

同じオールディーズでも、他に好きな曲があったから。

しかし大人になって、何かのキッカケに本作の魅力に気づく。

頭のどこかに、昔親父に言われた言葉が残っていたのかもしれない。

 

 

All the leaves are brown

(葉っぱはみんな茶色)

And the sky is gray

(空はどんより灰色に)

I've been for a walk

(僕は散歩していたんだ)

On a winter's day

(そんな冬の日に)

 

I'd be safe and warm

(L.Aにいられたら)

If I was in L.A.

(気持ちも安らぎあったかいのに)

California dreamin'

(カリフォルニアを夢見るのさ)

On such a winter's day

(こんな冬の日には)

 

 


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子供心に感じたそこはかとない哀愁が、大人になってまるで形を成したようであった。

今聴いても寂寥感が付きまとうが、子供の頃の正体不明のものではない。

さすがに今では頻繁に聴くことも少なくなったが、たまにふと聴きたくなる想像の中の古き良きアメリカ。

日本人が憧れたアメリカが、そこにはたしかにあるのかもしれない。

 

 

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はじめて聴いた時より今の方がずっと魅力的な名曲【君は天然色 / 大滝詠一(1981年)】正直シティポップもナイアガラサウンドもあの頃その良さがまったくわからなかった…。

 

君は天然色 / 大滝詠一(1981年)

 

 

正直シティポップもナイアガラサウンドもあの頃その良さがまったくわからなかった…

 

 

 

 

 

 

 

はじめて聴いた時より今の方がずっと魅力的な名曲

 

 

ふと懐かしい音楽を耳にすることがある。

TVやラジオで流れてくる懐かしい曲の数々。

時に「あれ?こんな良い曲だったかな?」なんて感じる曲も中にはあったりするから音楽は面白い。

本稿ではそんな「はじめて聴いた時より今の方がずっと魅力的な名曲」ばかりを取り上げていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

君は天然色』とは

 

 

君は天然色は、1981年3月21日に発売された大滝詠一氏の通算7作目のシングル。

またアルバム『A LONG VACATIONにも収録。

アルバムと同日発売されたが、イントロのチューニング〜カウントがカットされている。

シングル・ヴァージョンは、後に2014年リリースのオールタイム・ベスト『Best Always』に収録、CD化された。

大瀧氏は須藤薫さんへの提供曲『あなただけI LOVE YOU』に続く第二弾として須藤さんのディレクターである川端薫さんからもう一曲依頼を受けたが、男性向きではないかという意見から不採用となった曲が後に君は天然色となった。

大人数でのレコーディング、吉田保氏によるエンジニアリングなど、『あなただけI LOVE YOU』のレコーディングが、結果として『天然色』の予行演習となった。

大瀧氏によれば、須藤さんは残念がっていたというがこの曲を返してくれた川端ディレクターに感謝しているという。

間奏は元々クレイジーパーテイーの『がんばれば愛』の時に浮かんだ曲想とデモ・テープに入れて使われなかった間奏が、そっくりそのままこの曲で実現されている。

歌詞は『A LONG VACATION収録の他の曲同様松本隆氏へ依頼したが、松本氏は仲の良かった妹を病気で亡くし、スランプに陥っていたため製作が遅れていた。

松本氏は大滝氏に他の作詞家を探してくれるよう頼んだが、大滝氏は松本氏に、君の詞じゃないとだめだから半年でも1年でも待つと言い、松本氏の詞を待つことにし、結局アルバムの発売は半年遅れた。

その時松本氏は、妹を失ったどん底の精神状況で見た街の色から「想い出はモノクローム」というフレーズを思いついた。

それに続く「色を点けてくれ」という詞も「人が死ぬと風景は色を失う。だから何色でもいい。染めてほしいとの願いだった」という。

バック・トラックのレコーディング時にはサビを全音上へ転調する予定だったが、歌録りのときに声域が合わなかったという。

大滝氏は「音域的に出ないわけじゃないのだけど、歌詞を乗せたときにあまりに違和感があった。

だからどうしたものかと少し考えて、“よし、サビだけキーを下げよう!” って」ハーモナイザーで全音下げられた、と語る。

ピッチ・ダウンで若干失われた高域はパーカッションのベルをダビングすることで補完された。

さらに大瀧氏は「元々はEで始まるイントロから、Aのキメを挟んでDで平歌に入り、サビがEで、さらに間奏も転調というジェットコースターのような展開。イントロとサビが同じコード進行と考えると分かりやすいのだけど、最終的にリリースされていたのではトニック・コードがサビという珍しい展開になった」という。

ピッチ・コンバート前のオリジナル・ベーシック・トラックは『A LONG VACATION 30th Edition』のボーナス・ディスク<A LONG VACATION TRACKS>に収録された。

“日本版ウォール・オブ・サウンド” を体現したようなポップで分厚いサウンドのこの曲は、大滝自身も納得している作品で、レコーディングの際に初めてイントロの演奏を聴いたとき、「『これだよこれ』って。あの瞬間はいまだに忘れられないね。あれ以上に至福の時はなかった。あのイントロがジャーンって鳴った時にね、今まで何年間か研究してきた(フィル)スペクター・サウンドが自分のものにできたとういうかね。ようやく報われたなぁって感じがして」と感動したという。

伊藤銀次氏も、このスペクター方式に驚き、佐野元春氏もびっくりしたという。

プロモ・シングルはブルー・レーベルとイエロー・レーベルの2種類があり、どちらもクリア・ヴィニール仕様。

発表から40年にあたる2021年3月21日、大滝氏の楽曲・全177曲が各音楽サブスクリプションサービスにて解禁された。

それに先立ち君は天然色のミュージック・ビデオが初めて制作され、3月3日にYouTubeソニー・ミュージックエンタテインメント公式チャンネルで公開された。

ビデオは永井博氏が描いたイラスト群を依田伸隆氏が構成・配置して制作された。

依田氏はかねてより大滝作品の大ファンで、前年には君は天然色をエンディングテーマに使用したテレビアニメ『かくしごとのエンディングアニメーションも担当している。

 

 

君は天然色

君は天然色

 

 

 

 

 

 

 

正直シティポップもナイアガラサウンドもあの頃その良さがまったくわからなかった…

 

 

大滝詠一氏の楽曲といえば、世代的には完全に『幸せな結末』だ。

人気ドラマラブジェネレーションの主題歌であり、大滝詠一氏の名前も音楽もまさにこの時はじめて知ることになるのだった。

そして同時にシティ・ポップというジャンルを知る。

シティ・ポップ (city pop)とは、1970年代後半から1980年代にかけて日本で制作され流行した、ニューミュージックの中でも欧米の音楽の影響を受け洋楽志向の都会的に洗練されたメロディや歌詞を持つポピュラー音楽の呼称である。

主要なアーティストの多くがシンガーソングライター。

ジャンルというよりもムードを表す言葉であったともされ、もっぱら日本語で歌われていた点も特徴としてあげられる。

シティ・ポップの代表的なアーティストといえば、やはり山下達郎氏&竹内まりやさんだろう。

(ただしこれはあくまで消費者側における認識であり、本人が意図していない場合もある。)

ラブジェネレーションでの、大滝詠一氏の楽曲の採用は時代を巡らせるためのある種の通過儀礼のようなものだった。

予想通り、世間はシティ・ポップに食いついた。

しかし世間の盛り上がりとは裏腹に、著者にはどうしても好きになれなかった音楽だった。

おそらくだが、シティ・ポップの盛り上がり切れない感じが好きになれなかったのだろうと思う。

当時はもっと振り切った音楽が好きだった。

ロックが大好きだったし、ヒップホップも流行り出していた。

それらと比べるとシティ・ポップは酷く中途半端に聴こえてしまった。

しかしそれから幾年月を経て、自分の中で何かが変わったのがわかった。

あれほど中途半端だと感じていたシティ・ポップが、とてもお洒落な音楽として聴こえてきた。

本稿で取り上げた君は天然色も、何となくだが昔からヘンテコな曲だと思っていた。

その理由がメロディなのか歌詞なのかはわからないが、とにかくヘンテコな曲のイメージを持っていた。

 

 


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しかし松本先生の想いを(前述)知れば、歌詞の見方も変わってくるというもの。

特にこのフレーズには、松本先生の想いが目一杯込められていたのだ。

 

 

想い出はモノクローム 色を点けてくれ

もう一度そばに来て はなやいで

美しの Color Girl

 

 


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大滝詠一氏の君は天然色が好きになったことで、様々なシティ・ポップも聴くようになった。

そしてシティ・ポップの歴史を辿っていくと、あるバンドに辿り着くことになる。

君は天然色でコンビを組んだ大滝詠一氏と松本隆氏といえば…。

だが、それは別のお話。

 

 

君は天然色

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はじめて聴いた時より今の方がずっと魅力的な名曲【Dancing Queen / ABBA (1976年)】言わずと知れたダンスナンバーの名曲。

 

Dancing Queen / ABBA (1976年)

 

 

言わずと知れたダンスナンバーの名曲

 

 

 

 

 

 

 

はじめて聴いた時より今の方がずっと魅力的な名曲

 

 

ふと懐かしい音楽を耳にすることがある。

TVやラジオで流れてくる懐かしい曲の数々。

時に「あれ?こんな良い曲だったかな?」なんて感じる曲も中にはあったりするから音楽は面白い。

本稿ではそんな「はじめて聴いた時より今の方がずっと魅力的な名曲」ばかりを取り上げていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

『Dancing Queen』とは

 

 

『Dancing Queen(ダンシング・クイーン)は、スウェーデンのコーラス・グループ、ABBAの代表曲のひとつで、1976年にリリースしたシングル。

ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(2010年版)では174位にランクされている。

作詞及び作曲は、ベニー・アンダーソン(Benny Andersson)とスティッグ・アンダーソン(Stig Anderson)とビョルン・ウルヴァース(Björn Ulvaeus)。

公式に初めて披露されたのは、1976年6月18日に結婚したカール16世グスタフとジルフィア・レナーテ・ゾマラートの結婚披露宴の際。

この模様はスウェーデン国営放送で放送されている。

ビルボード(Billboard)誌では、1977年4月9日に、週間ランキング1位を獲得。

ビルボード誌1977年年間ランキングでは27位。

全英シングルチャートにおいては1976年9月4日〜10月9日にかけて6週連続1位に輝き、1976年間チャートでは4位にランクインしている。

世界13か国で1位となり、全世界で300万枚、日本で50万枚を売り上げた。

2014年に、日本限定の企画アルバム『ABBA 40/40〜ベスト・セレクション』発売にあたって、アバの日本公式サイトで実施したファン投票で1位にランクインされた。

『ダンシング・クイーン』は、英語・フランス語・ドイツ語、スペイン語スウェーデン語のヴァージョンが作られた。

ビルボード誌の集計では、アバにとっては、『テイク・ア・チャンス(Take a Chance on Me)』に次ぐヒット曲となった。

 

 

Dancing Queen

Dancing Queen

 

 

 

 

 

 

 

言わずと知れたダンスナンバーの名曲

 

 

『Dancing Queenといえば、ダンスナンバーの名曲である。

ディスコ世代にはお馴染みの曲であろうかと思う。

もちろん著者も本作をそのように認識していた。

しかしある時から、『Dancing Queenを聴くと泣きそうになる自分がいることに気づいた。

自分でも理由はよくわからないのだが、もしかしたら『Dancing Queenの北欧特有のメロディに起因しているのかもしれない。

時代は少し進むことになるが、Ace of Base(エイス・オブ・ベイス)という音楽グループをご存知だろうか。

1990年代前半に『All That She Wantsが大ヒットして一躍有名になり、デビューアルバム『Happy Nation/The Sign(※.地域によってタイトルが異なる)は全世界で2300万枚を売上げ、トップスターの仲間入りをしている。

 

 


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個人的には前の2曲より、こっち↓の曲の方が思い出深い。

 


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このアルバム↓は持っている。

実に北欧らしいダンスナンバーばかりで、今でもたまに聴きたくなる名盤だ。

 


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そしてAce of Base(エイス・オブ・ベイス)は、女性2人のヴォーカルに男性2人というメンバー構成と、スウェーデン出身という共通点から、ABBAとよく比較されるグループなのだ。

ABBAとAce of Base(エイス・オブ・ベイス)、それぞれの楽曲を聴き比べてみると、どうやら北欧には特有のメロディラインがあることがわかる。

そしてそのメロディラインには、何とも言えない美しさがあるのだ。

北欧特有のメロディラインの美しさの究極形が『Dancing Queenなのだとしたら、音楽を聴いただけで泣けるのも頷けるというもの。

 

 

You can dance, you can jive

(あなたなら踊れるの もっと激しくリズムに乗れる)

Having the time of your life, ooh

(人生を楽しんで)

See that girl, watch that scene

(あの子を見て?あんな風に踊るのよ)

Digging the dancing queen

(さぁ ダンシングクイーンになるのよ)

 

 


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本作の発表が1976年。

それから半世紀近く経ったが、今聴いても何ら遜色なく屈指のダンスナンバーで在り続けている。

そのことに関しては、前述した通り、北欧特有のメロディラインに起因しているかもしれない。

何故ならそのメロディラインは日本人にはあまり耳馴染みのあるものではないからだ。

普段から耳にしていない分、聴くたびに新鮮な気持ちになれるからかもしれない。

だが『Dancing Queenの素晴らしさは、そんな単純なものではないのも事実である。

未来へ語り継ぎたい名曲であり、不朽の名作であることも間違いないのだから。

 

 

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はじめて聴いた時より今の方がずっと魅力的な名曲【瑠璃色の地球 / 松田聖子(1986年)】ずっと「変なタイトル」だなと思っていてごめんなさい。

 

瑠璃色の地球 / 松田聖子(1986年)

 

 

ずっと「変なタイトル」だなと思っていてごめんなさい

 

 

 

 

 

 

 

はじめて聴いた時より今の方がずっと魅力的な名曲

 

 

ふと懐かしい音楽を耳にすることがある。

TVやラジオで流れてくる懐かしい曲の数々。

時に「あれ?こんな良い曲だったかな?」なんて感じる曲も中にはあったりするから音楽は面白い。

本稿ではそんな「はじめて聴いた時より今の方がずっと魅力的な名曲」ばかりを取り上げていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

瑠璃色の地球』とは

 

 

瑠璃色の地球は1986年に発表された松田聖子さんの楽曲。

1986年6月1日に発売された松田聖子さんの13枚目のアルバム『SUPREME』が初出で、10曲中最後の曲として収録された。

松田さんが妊娠中にレコーディングされた曲であり、その時の子どもが神田沙也加さんである。

同楽曲はその後合唱用に編曲されており、広く歌われている。

同アルバムは、松田さんが出産のために歌手活動を休業していた中で唯一発売されたオリジナルアルバムであり、同年の「第28回日本レコード大賞」にて「アルバム大賞」を受賞している。

前年の「第36回NHK紅白歌合戦」以来の音楽番組出演であり、出産後初のテレビ生出演を果たした。

瑠璃色の地球』『時間旅行』『ローラー・スケートをはいた猫の計3曲をメドレーで披露し、歌唱中に感極まる場面もあった。

作詞の松本隆氏は、当時連続オリコン1位記録を更新中であった松田さんの楽曲に数多く携わり、オリコン1位になった24曲のうち17曲の作詞を担当している。

作曲の平井夏美は、音楽プロデューサー・川原伸司氏の別名で、松田聖子作品では1981年のシングル『風立ちぬのB面『Romance』の作曲も行っていた。

オリジナルバージョンの編曲は武部聡志氏。

松田さんの楽曲の中で特に人気の高い曲の一つであり、シングルカットはされていないが白い夜とのカップリングでプロモーション用EPが存在し、ミュージックビデオも作成されている。

ミュージックビデオのフルサイズは2000年発売のCD-BOX『SEIKO SUITE』に収められているDVDにて初の商品化となった。

ファンのリクエストによって収録曲が決まるベスト・アルバム『Another Side of Seiko 27』においては、シングル曲を除いた作品を対象にしたアンケートで1位となっている。

この『Another Side of Seiko』には瑠璃色の地球 2003』として原田真二氏編曲によるセルフカヴァー・バージョンも収録された。

1995年と1999年に高等学校の音楽教科書に掲載されている。

2010年4月、STS-131ミッションが行われていた国際宇宙ステーションにおいて、同曲がウェイクアップコールとしてNASAジョンソン宇宙センター内のミッションコントロールセンターより流された。

搭乗していた山崎直子宇宙飛行士に向けて選曲されたものである。

同月16日、日本テレビ系「DON!」でこのニュースが紹介された際、出演者の神田沙也加が「この曲を聴くと安心するような不思議な気持ちになる。ボーカルもちょっと違って聞こえる」とコメントしている。

2020年7月15日より自身によるセルフカヴァーとしては2度目となる瑠璃色の地球 2020』が各種配信サイトにて配信開始。

 

 

瑠璃色の地球

瑠璃色の地球

 

 

瑠璃色の地球 (2020)

瑠璃色の地球 (2020)

 

 

 

ずっと「変なタイトル」だなと思っていてごめんなさい

 

 

誤解がないように先にお断りしておくが、「変なタイトル」と思ったのはアイドルの楽曲としてである。

アイドルの曲といったら、何かこう、フレッシュなタイトルの印象があって、そこへきて瑠璃色と言われましても…という意味での「変なタイトル」である。

松本先生ごめんなさい。

そして何度も申し上げてきているが、著者は聖子ちゃん世代ではない。

故に松田聖子さんがアイドル時代、どれほどの人気だったのかは伝聞程度でしか知らない。

以上のようなふたつの条件が重なって瑠璃色の地球には、正直興味がわかなかった。

ところが歳を取って改めて聴いてみると、なんと奥深い作品だったのかと驚かされる。

特に松本先生の詞の美しさといったら、これがアイドルへ提供する曲かと疑問に思うほどである。

 

 

夜明けの来ない夜は無いさ

あなたがポツリ言う

燈台の立つ岬で

暗い海を見ていた

 

悩んだ日もある 哀しみに

くじけそうな時も

あなたがそこにいたから

生きて来られた

 

朝陽が水平線から

光の矢を放ち

二人を包んでゆくの

瑠璃色の地球

 

 


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特に「朝陽が水平線から 光の矢を放ち」というフレーズの秀逸さといったら…

誰の脳裏にも一発で景色が浮かぶ情景描写は、さすが松本隆大先生。

このワンフレーズだけで神秘的かつ壮麗な印象を聴いている者に与えてしまうとは恐れ入る。

やはり松本隆大先生の歌詞は素晴らしい。

本作は何度かセルフカヴァーされているが、もしかしたら松田聖子さん自身も、年を重ねた今の方がしっくりきているのかもしれない。

 

 


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瑠璃色の地球

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瑠璃色の地球 2020

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二度ともう観ることが出来ない神田沙也加さんとの母娘デュオ

 

 

もはや何も語ることはあるまい。

松田聖子さんと神田沙也加さんの高音は本当に綺麗。

しかも神田沙也加さんの高音パートが聖子さんに似ていて、それが母娘の絆を感じさせてくれる。

しかし残念ながら、今となっては非常に貴重な映像だ。

涙なしでは観れないから、気をつけて視聴してほしい。

 

 


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【劇場版アニメ『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』】1stにZZに鉄血にG?歴代ガンダムへのオマージュが盛りだくさんも種シリーズ本来の魅力は半減か。

 

劇場版アニメ

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

※本稿にはネタバレを含みます。ご注意下さい。

 

 

1stにZZに鉄血にG?歴代ガンダムへのオマージュが盛りだくさんも種シリーズ本来の魅力は半減か

※1st=「機動戦士ガンダム」、ZZ=「機動戦士ガンダムΖΖ」、鉄血=「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」、G=「機動武闘伝Gガンダム」、種=「機動戦士ガンダムSEED

 

 

 

 

 

 

 

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』とは

 

 

テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ最新作にして完結編にあたる劇場アニメ作品。

2024年1月26日公開。

バンダイナムコフィルムワークスと松竹の共同配給。

SEED DESTINY最終話から1年後のC.E.75年が舞台。

日付についての言及はないが、既出キャラクターの生年月日と作品内での年齢からの逆算によると3月29日から5月18日の間の出来事と考察されており、それを裏付けるかのように桜が開花している=春頃とする描写がある(早生まれのキャラクターは年齢が2歳上がっており、遅生まれのキャラクターは年齢が1歳上がっている)。

タイトルロゴはSEED DESTINYに倣う様に機動戦士ガンダム S FREEDOM』となっている。

SEED DESTINYの続編劇場版の制作発表は2006年の5月であり、公開に至るまでには歴代のガンダムシリーズ映画作品の中では最長の18年(正確には17年8ヶ月ほど)を要している。

本来劇場版は『機動戦士ガンダムSEEDC.E.73STARGAZER』『SEED SUPERNOVA』内の「たねきゃら劇場」等と同じく『"X" plosion GUNDAM SEED』プロジェクトの一つとして企画されたが、メイン脚本家両澤千晶さんの闘病生活やその後の死去等の影響で製作が滞っており2009年を最後に製作に関して大きな言及も無く事実上の凍結状態だったが、シリーズ20周年を記念して立案された「GUNDAM SEED PROJECT ignited」において劇場作品制作の再開が決定したため公開の運びとなった経緯を持つ。

脚本は、両澤千晶さんが生前に書き上げた構想を元に夫でシリーズの監督でもある福田己津央氏と「SEED」・「DESTINY」の小説版を手掛けた後藤リウさんにより共同で制作された。

機動兵器の戦闘シーンは基本的にCGで描かれているが、一部モビルスーツの戦闘シーンに限り従来通りの2D作画も使用されている。

公開に合わせて『SEED』を3部作、SEED DESTINYを4部作に再構成した総集編「スペシャルエディション」のHDリマスター版も2023年8月~11月に一作ずつ2週間限定で劇場公開された。

1月26日の公開から5月22日までに観客動員数288万人、興行収入48.2億円を突破。

動員数の伸びは2024年最速記録で、興行収入は1982年公開の『めぐりあい宇宙』の23億円を2倍以上も抜いてガンダムシリーズ過去最高額を記録、シリーズ最高の大ヒットと相成った。

 

 

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あらすじ

 

 

C.E.75、戦いはまだ続いていた。

独立運動ブルーコスモスによる侵攻……。

事態を沈静化するべく、ラクスを初代総裁とする世界平和監視機構・コンパスが創設され、キラたちはその一員として各地の戦闘に介入する。

そんな折、新興国ファウンデーション王国から、ブルーコスモス本拠地への合同作戦を提案される。

 

 

 

 

 

 

 

種シリーズファン感涙の懐かし3戦術

 

 

本作では懐かしい名を冠する戦術が劇中でいくつか登場する。

それは『SEED』シリーズを観ていた人ならどれもすぐにピンとくる名前ばかりで、戦術名を聞けばそのキャラクターにまつわるエピソードが鮮明に思い出される。

 

 

戦術バジルール

 

終盤におけるファウンデーションとの決戦の際に、ミレニアム艦長となったマリューが、彼女の名を冠した「戦術バジルール」を実行する。

この名を聞いて種ファンならあるシーンを思い出したことだろう。

これはかつての戦友ナタル・バジルールドミニオン艦長としてアークエンジェルとの交戦時に用いた攪乱戦術をややアレンジしたもので、予めプログラムした多数のミサイルを放出した後、敵を自身の艦に引き付けて注意を逸らさせ、矛先が向いた瞬間ミサイルに点火して別方向から敵を攻撃するというもの。

この攻撃によりアークエンジェルは苦戦を強いられることになる。

劇中ではファウンデーション艦隊に対してこの戦術が行われ、見事戦果を挙げた。

この戦術は、艦長となったバジルールの優秀ぶりを示す名エピソードのひとつだ。

気が強く、良くも悪くも軍務に忠実で頭が固く柔軟性に欠け、任務遂行を最優先とする典型的な軍人であるバジルール。

それ故に軍人としてはどこか甘く、情にも流されやすいマリュー・ラミアスとは度々意見が対立する。

しかしマリューと同じく友軍(仲間)を大事にする意識は強く、内心ではお互いどこか認めている所もあったようである。

アークエンジェルがアラスカ基地に到着した後、ナタル・バジルールは少佐に昇進のうえアークエンジェル級2番艦ドミニオンの艦長に転属となりマリューたちと袂を分つ。

そしてアラスカ基地から逃亡したアークエンジェルの討伐命令を受け、かつての同僚を敵に回すことに躊躇いを感じながらも戦闘では見事な戦術を披露し、アークエンジェルを撃沈寸前まで追い詰めた。

第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦において、劣勢に追い込まれても尚、怒りに任せて徹底抗戦を主張するアズラエルを生かしておいてはならないと確信したバジルールは、全クルーに退艦命令を出す。

アズラエルに全身を銃で撃たれながらも彼をブリッジに拘束し続け、アークエンジェルが放ったローエングリンに撃たれ、彼諸共心中した。

その際の表情は、銃撃による血に塗れながらも穏やかな微笑みに満ちていた。

小説版によると、死の間際に「非の打ちどころの無いエリート軍人の自分が、今こうしてイカれた男と死ぬのを待っている」という状況を自嘲しつつ、マリューに対して「あの優しい女性がよく砲撃を躊躇わなかった」と内心で賞賛を送っていた模様。

バジルールの最期がキラやマリューのみならず、アークエンジェルのクルーの進むべき道をも示唆することとなる。

バジルールの最期は涙無しでは観ることができない。

それ故に、バジルールが生きた証をマシューが証明したようなこの戦術は、機動戦士ガンダムUCでゼネラルレビルの名を聞いた時の感動に匹敵する名演出であった。

バジルール推しの著者としては、本作のイチオシの泣きポイント。

 

ナタル・バジルール

 

 

ニコルの戦術

 

ニコルはザフトに所属する緑色の髪が特徴のMSパイロットで、アスランの元同僚。

ニコルの戦術とは、かつてアルテミスの傘によって守られている要塞を落とした時の戦術。

味方が要塞の外で暴れ要塞から援軍を誘き出し、援軍が出撃する為に一瞬だけ開くアルテミスの傘を、ミラージュコロイドで透明になっているニコルが侵入し、敵が侵入するはずのない要塞内部で、いる筈のない敵がいきなり大暴れし要塞を陥落させた。

彼の死はアスランイザークディアッカに衝撃を与え(特にアスランイザークは更衣室で涙を流すほどに悲しんでいた)、皮肉にもクルーゼ隊の結束をより一層強める事になり3人が徐々に心境の変化を起こし始めるきっかけにもなった。

これが原因でアスランはキラを倒す事を決意、そしてキラのもう1人の親友の戦死へと繋がってしまうことになる。

キラもまた罪悪感から戦争での殺し合いに悩むようになり、後の不殺志向の遠因となった。

トール共々、ニコルの死はあらゆる意味でのターニングポイントである。

ちなみに『SEED』以前までガンダムチームと言えば、最初のZZ含め少なくとも三種類以上のガンダムタイプで構成されているチームは誰一人死人が出ないというガンダムシリーズの生存フラグとして語られていた。

そんな中でニコルの戦死はそのジンクスが破られた初の例で、ガンダムシリーズを知り尽くしているほど当時の視聴者にも衝撃だった。

もっとも今回のガンダムチームは敵側だったというのもあるが、最終的に生存した残りの3人は全員が何らかの形で主人公のキラ達に協力している。

現在のガンダムシリーズでは、むしろガンダムタイプを複数持つガンダムチームは「誰か一人死ぬし、最悪全滅」という死亡フラグになってしまっている。

ついでに黒いガンダムに乗るという死亡フラグも持っていたりする。

 

 

トダカの100発中100発外し

 

100発中100発外しとは、トダカの十八番でいわゆる「形だけ命令に従う」というもの。

SEED DESTINYでは、「以前国を焼いた軍に味方し、懸命に地球を救ってくれた艦を撃て…か…。こういうの、恩知らずっていうんじゃないかと思うんだがね、俺は」という考え方のもとに、「警告開始!砲はミネルバの艦首前方に向けろ!絶対に当てるなよ!」と命令。

これが100発中100発外しの起源かと思われる。

また、同作では「アークエンジェルを撃ち落とせ」という命令に対してワザと外れる攻撃を行い、「攻撃したが避けられてしまった」という体でアークエンジェルを逃している。

トダカはオーブ所属の海軍軍人で、階級は一佐。

トダカ」は名字で下の名前は不明。

『SEED』のオーブ攻防戦の流れ弾で家族を失ったシン・アスカを保護し、プラントに移住出来るように計らった恩人でもあった。

しかしシンが搭乗するソードインパルスガンダムの刃でブリッジを真っ二つにされ、乗艦であったタケミカヅチは撃沈され、トダカは「古きよきオーブ」に殉じて戦死した。

トダカSEED DESTINY劇中で最もオーブ軍の置かれている危機的状況(ザフト軍からはミネルバ騙し討ちの恨みを買い、地球軍からは捨て駒扱いで最前線に立たされる)を理解していた軍人であり、「彼がもっと地位の高い軍人として物語に関わっていたら、オーブ軍は多くの被害を出さなかっただろう」という意見もある。

その証拠に、阿吽の呼吸で100発中100発外し行えるオーブ軍にはトダカの遺志がちゃんと根付き、しっかり受け継がれていることがよくわかる。

 

トダカ一佐

 

 

 

 

 

 

 

1stにZZに鉄血にG?歴代ガンダムへのオマージュが盛りだくさん

 

 

おじさん文化の象徴だったガンダム人気。

その裾野を若者、それもガンダムとはこれまで無縁のように思えた女性にまで広げさせたのが種シリーズである。

種シリーズは1stに代表されるような宇宙世紀ガンダムとは異なり、いわゆるアナザーガンダムと呼ばれる。

たしかにアナザーガンダムではあるのだけど、しかし種シリーズは『SEED』が1stに、SEED DESTINYがZによく例えられる。

それは物語の構成であったり、キャラクターであったり、セリフであったりが歴代作品に倣って制作されているからだ。

では、機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』ではどうかというと、あらゆるガンダムオマージュがごちゃ混ぜされた、なかなかのカオス状態だった。

 

 

新登場モビルスーツは1stベース

 

本作新登場のモビルスーツの中で、特に目立って活躍していたのがゲルググにギャンにズゴック

どれも1stガンダム由来の機体ばかりである。

そして、どれも専用機やワンオフ機のイメージが強い特別な機体でもある(ギャン以外は量産されているが、ゲルググズゴック共にシャア専用機になっている)。

特にズゴックは1st初登場時を彷彿とさせる演出と、水陸両用MSとは思えない大活躍をみせてくれる。

もともと、種シリーズに登場するMSはザクやグフなど1st由来の機体が多めではあるが、機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のこれはオールドファンにターゲットを絞った演出だ。

 

 

シンとステラの関係性はカミーユとフォウではなくZZのジュドーとプル?

 

SEED DESTINYでのシンとステラの関係は、さながら機動戦士Ζガンダム(以後、Z)のカミーユとフォウの関係に酷似していた。

これがSEED DESTINYがZになぞらえていると言われる所以のひとつでもあるのだが、本作での2人の関係は少し違っていた。

シリアス展開のZでコミカルな描写は皆無に等しい。

カミーユとフォウの関係はニュータイプ同士の共感のみならず、悲恋のようにも描かれていた。

SEED DESTINY劇中でのシンとステラの関係は、たしかにカミーユとフォウのそれであった。

しかし本作はというと、精神生命体のようなステラが少しコミカルに描かれているではないか。

これではZのカミーユとフォウというより、ZZのジュドーとプルの関係性を想起させる。

ガンダム史においてZZは非常に微妙な存在で、正史扱いされにくい。

ただしプルの存在は特別で、だからあえてオマージュしたのだろうか。

 

 

艦隊突撃の描写は鉄血からか?

 

本作では、スーパーミネルバ級MS惑星強襲揚陸艦ミレニアムが突撃する姿が終盤の戦闘シーンで描かれている。

しかし艦隊突撃というのは、ガンダム世界において非常に珍しい戦術である。

特攻の意味合いでなら機動戦士VガンダムでのリーンホースJr.も艦隊突撃しているが、武器のひとつとして使用されてはいない。

しかし唯一機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズだけは、艦隊突撃を武器にした作品だった。

鉄血で、民間軍事業者や宇宙海賊たちが好んで使用する戦闘用宇宙船が「強襲装甲艦」と呼ばれる艦種で、「強襲」「装甲」の名の通り、強襲装甲艦はそのどれもが強固な正面装甲と高い機動力(速力・旋回性)を有している。

流石に艦後方の比較的装甲が薄い部位はモビルスーツ(MS)用火器で袋叩きにされると火を噴いてしまうが、正面からならば、ギャラルホルンの大型艦・ハーフビーク級戦艦の主砲をバンバン被弾しても全速で突撃を続けられる。

当たりどころが正面であるならば、艦隊突撃で敵艦を撃沈することも不可能ではなかったのだ。

しかしそれは、あらゆるビーム兵器が無力化された鉄血の世界観であるが故の描写にすぎなく、種シリーズの世界観ではおよそ考えられない戦術だ。

特攻ならまだ理解もできるが、武器としての艦隊突撃からはたしてリアリティを感じることができるのか…。

 

 

最終決戦は何でもあり?キラ&ラクスの共闘はまさにG

 

機動武闘伝Gガンダムの最終話「Gガンダム大勝利!希望の未来へレディ・ゴーッ!!」にてドモン・カッシュが愛の力で救い出したレイン・ミカムラと共に最後の仕上げとしてデビルガンダムに放った合体技である「石破ラブラブ天驚拳」。

そもそも必殺技など存在しないガンダム世界であまりに異端すぎるこの技は、放送当時ファンの間で大変な物議を醸す。

リアルロボットを売り文句にしてきたガンダムの世界観にはあまりに相応しくない技名であり、勧善懲悪を否定してきたガンダムにとって "愛こそ最強" などという戯言は看過できないあるまじき出来事だった。

一説によるとGガンダムの作風は、ガンダムの生みの親で映画監督・原作者である富野由悠季氏を激怒させたともいう。

しかし一部のマニアにGガンダムはウケにウケた。

結果として「石破ラブラブ天驚拳」は、ロボットアニメ史上もっとも恥ずかしく、同時に機動武闘伝Gガンダムという作品を象徴し、この作品を締めくくる最後の仕上げに相応しい最高の必殺技として現在でも語り継がれるほどの大インパクトを与え、まさに唯一無二の必殺技となっている。

とはいえガンダム世界で異端中の異端作品であったGは、好き嫌いが非常に分かれる。

G支持派だって、結局はガンダム世界の異端を楽しむか、完全独立作品として楽しむのかの二択しか選択肢はない。

そんなGの「石破ラブラブ天驚拳」が、本作の最終決戦と重なって見えた。

種シリーズの最終決戦といえば、現実論のラスボスと理想論のキラの舌戦が見どころのひとつだったが、本作でのそれには印象深いセリフがひとつもない。

キラ&ラクスの共闘は、これまでの種シリーズで魅せてきた最終決戦の感動が完全に失われていたように感じる。

 

 

 

 

 

 

 

種シリーズ本来の魅力が半減

 

 

シリーズイチ軽い最終決戦

 

種シリーズの物語の根幹、すなわち争いの原因となった理由は、主人公(主にキラ)とラスボスが最終決戦で繰り広げる舌戦にそのすべてが込められている。

『SEED』ではラウ・ル・クルーゼと、SEED DESTINYではギルバート・デュランダルと、それぞれ激しい舌戦が繰り広げられた。

ラウ・ル・クルーゼは最終回でキラ相手に舌戦を行い圧倒し続ける。

つらつらと人類に対する憤慨と絶望を述べるラウに対し、キラは「そんなの違う」と否定し続けるが、反論らしい反論を出せずラウの勢いで押し切られ、キラにも身の憶えがあり否定しきれずにいる部分もあった。

ギルバート・デュランダルは、ネオ・ジェネシスで防衛しつつレクイエムでオーブを焼き尽くそうとするも、レイとシン達が倒されて両方の防衛網が突破され、オーブ・クライン派連合軍に敗れた。

その後、機動要塞メサイアキラ・ヤマトと対峙し、舌戦を利用してレイに不意討ちをさせようと試みたが、最も信頼していたレイが「明日」を欲した事で撃たれてしまう。

このように種シリーズの最終決戦といえば、舌戦に彩られる魅力的なものであった。

しかし本作最終決戦での舌戦は、キラ&ラクスのまるで「石破ラブラブ天驚拳」のような戦い方のせいで非常に印象浅いものになり、結果的にシリーズイチ軽い最終決戦となってしまった。

しかしこれは致し方ないことなのかもしれない。

種シリーズ屈指のラスボスであるラウ・ル・クルーゼ

ラウはムルタ・アズラエルパトリック・ザラと共に悪役としては非常に魅力だった故に、種シリーズ全体のラスボスのハードルを大幅に上げてしまった。

事実、続くSEED DESTINYでは小物界の小物過ぎる極悪人やら他に根っからの悪人がおらず、消去法でラスボスを担当することになったキャラたちしかいない。

しかし、これについては『SEED』の話が世界を巻き込んだ絶滅戦争という非常に過激なものだったものに対して、SEED DESTINYの話(『SEED』の戦争の後始末も兼ねた)は大西洋連邦&オーブvsプラントという、小規模かつプロパガンダ重視の良くも悪くも現実的な戦争だった。

言い換えれば『SEED』は相手側の人種を絶滅させる戦争だったのに対して、SEED DESTINYは誰が世界の覇権を握るかを決める戦争だったというのも大きく影響している。

このように、ある意味でラスボス不在作品だったSEED DESTINYの、さらに続編である本作の最終決戦はついにネタ切れをおこす。

愛すべき敵役が必要不可欠のガンダム作品。

アムロに対するシャアのように、名作には名敵役が必ず存在する。

それを怠ったかのような本作からは、種シリーズ本来の魅力があまり感じられない。

 

 

ラクスが、ルナが、メイリンが…キャラ作画改悪の謎

 

セイラさんやマチルダさん等マドンナキャラはいても、基本的に明確なヒロインキャラクターを置かないガンダムシリーズ

しかしアナザーガンダムでは割と明確なヒロインキャラがいて、種シリーズも例外ではない。

特に種シリーズは、歴代ガンダムの中でも圧倒的に美少女キャラが多い作品なのである。

シリーズ通してメインヒロインはラクスであろうが、『SEED』ではフレイという恋敵が存在した。

SEED DESTINYになると各勢力の主役にそれぞれヒロインが存在し、初登場のルナと前作からカガリがヒロインに昇格した。

その他、種シリーズの女性キャラは軒並み美女ないし美少女として描かれていて、それが種シリーズ人気の一因でもある。

しかし長いシリーズの中で、キャラ作画が少しずつ変わるのは世の常。

例えば『SEED』初登場時とSEED DESTINY最終盤のラクスはまったくの別物で、後半になればなるほど作画に力が入っている。

 

ラクス /『SEED』初登場時

 

ラクス /『SEED DESTINY』終盤

 

しかしルナは逆で、初登場時の方が圧倒的に可愛く描かれ終盤では妹・メイリンにその座を奪われた感がある。

 

ルナ&メイリン

 

ルナ / 初登場時

 

これは物語の進行に応じその役割が変化した表れなのだろうが、女性キャラの作画がそれほど緻密に変化しているのに対して、男性キャラの作画は終始一貫して特別変化したような印象はない。

このような差が生まれるのは、男社会のガンダム世界で多くの可愛く美しい女性が活躍することが、種シリーズならではの魅力だからである。

しかし本作のキャラ作画はいただけない。

何がいただけないって、とにかく女性キャラが可愛くない。

本作ではヒロインというより、もはや主人公のようであったラクスの作画は特に酷い。

 

ラクス /『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』

 

ラクス /『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』

 

画が綺麗なのは認めるが、この唇はいったい何?

これが可愛いのか?

こんなラクスは認めない。

認めたくない。

本作のキャラ作画がなぜこうなったのかはわからない。

ただはっきりしているのは、これが改悪であり、そのせいで種シリーズ本来の魅力が激減してしまったということなのである。

 

 

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