戦後は続くよ、どこまでも。だから諦めるんですか?
日本の法令適用からの除外が要因
米軍基地周辺のコロナ感染拡大
米軍基地周辺のコロナ感染拡大…「国の安保のために住民の安全が損なわれてはならない」 沖縄国際大・野添准教授インタビュー:東京新聞 TOKYO Web
課題の解決へ大切なことは
米軍が駐留していても、平時は国内法が適用される国もある。
岸田首相は協定改定は否定するが運用を改善すると言っているので、国内法の適用を求めていくべきだ。
中国の台頭を受け米国が日本を必要としている今、日本の発言力は相対的に高まっている。
国の安保は住民の支持がなければ成り立たないということを、首相レベルなどで申し入れていくことが必要だ。
(沖縄国際大・野添准教授インタビューより)
「戦後は続くよ、どこまでも。だから諦めるんですか?」
Shin Godzilla Atomic Breath | Shin Godzilla (2016) [8K Upscale]
劇中で主人公・矢口がおよそ承服しかねる国連安保理決議に対して口にしたセリフが、 「戦後は続くよ、どこまでも。だから諦めるんですか?」 だった。
元ネタは我々もよく知っている歌の『線路はつづくよどこまでも』だ。
原曲がアメリカ民謡だという意味まで考えると、大変よく出来た皮肉と言えるだろう。
「戦後は続くよ、どこまでも。」
平和ボケしてしまった著者としてはハッとさせられた言葉だった。
そうなのだ。
戦後は未だに続いているのだ。
我々はそれを知らずにボケーっと平和を享受している。
もしかしたらその事実を利用して喰い物にしている日本の政治家だっているのかもしれない。
いや、たぶんいるのだろう。
戦争といえば、もうひとつ気になることがある。
最近のマスコミの報道の在り方について、だ。
本来、マスコミの存在意義とは権力の監視役だ。
権力が暴走しないための抑止力としてマスコミは存在する。
それがどうだ?
まるで権力におもねっているようではないか?
どうも政府・各省庁に都合の良いよう情報統制されているかのように感じる。
戦時中の軍部の情報統制のように感じてならない。
戦争経験はないが、そう感じる。
あくまで個人が勝手に感じてる程度ならまだいいが、これがもし真実だった時、一番怖いのは国民がそのことにまったく気づいていないことだろう。
知らず知らずのうちに誘導されていることが、一番怖い。
思考が停止した人間は周りに流されやすい。
思考停止人間は、集団心理に流され、みんなと一緒なら間違いないと考える。
そんな人間の誘導なんて超簡単だ。
思考が停止してひとつの思想に誘導された人間の集団こそ、何より恐ろしい。
日本人が戦争を感じなくなって久しい。
平和は喜ばしいことだが、頭の中まで平和ボケしてしまうのは危険だ。
思考停止人間が多数派を占めれば、再び戦争へと誘導してゆくことも容易いのではないだろうか。
戦争について考える必要性の意味は、変わってきているのかもしれない。
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