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100年の恋に破れた時に作ったプレイリストがヤバかった…【最強失恋ソング決定戦】きらいなわけないだろ…《エントリーNo.31》B'z『Warp』

 

 

最強失恋ソング決定戦

 

 

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B'z『Warp

 

 

WarpはB'zの12作目のオリジナル・アルバムである『GREEN』に収録されている。

アルバム『GREEN』のタイトルには「未熟さ」「青臭さ」の意味が込められており、「自分達は、まだまだ(成熟していない)青二才である」という主張が盛り込まれているほか、「若さ」の意味も含まれており、従来のアルバムよりラブソングが多く収録されている。

また、収録曲はタイアップ曲が多く、この頃からアルバム曲の先行タイアップが多くなった。

オリコンアルバムチャートで通算800作目の1位獲得作品で、B'zのオリジナル・アルバムでは初めてデジパックが採用された。

前作『ELEVEN』のレコーディングから継続して制作が行われ、途中で『B'z LIVE-GYM 2001 "ELEVEN"』とソロ活動を挟み、2002年1月よりレコーディングが再開され制作された。

そのためこの期間にレコーディングされた楽曲は20曲程となり、その中からバランスを考慮してまとめたのが本作であった。

2018年に結成30周年記念として『DINOSAUR』までのオリジナル・アルバムと共にアナログレコード化されている。

Warpは、「より疾走感のある曲が欲しい」という話が上がり、アルバム制作の終盤で制作された楽曲。

B'zの楽曲は、基本的に曲先(メロディを先に作り後から歌詞を付けていく)で制作されるが、本曲は詞先(詞が先に出来ていて後から曲を合わせていく)で制作された。

メロディと合わない部分や足りない部分はその度歌詞を訂正して完成させていった。

ドラム・パターンが残るエンディングは、松本孝弘の「曲が続いていく感じがいいかな?」という意見を聞いたドラマーの山木氏が提案したもので、曲が出来上がった後にレコーディングされた。

 

 

GREEN

GREEN

 

 

a BEAUTIFUL REEL. B'z LIVE-GYM 2002 GREEN 〜GO FIGHT WIN〜 [DVD]

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人生最高の二重否定

 

 

多くの人がご存知ない曲だということはわかっている。

相当昔の曲だから、たとえB'zファンといえども知らない人がいるかもしれない。

多くの人が想像するであろうB'z像からはおよそかけ離れたポップな曲調で、実にB'zらしい詞を紡いでいる名曲だ。

本作品の明るいメロディに騙されてはいけない。

B'zはポップな楽曲にこそ、実は深い詞がのるのだ。

この名曲を是非、皆さんにも聴いてもらいたくて必死にYouTubeを探してみたが、残念ながらご本人映像が見つからなかった。

見つかるのは「歌ってみたシリーズ」ばかり…

それだけマニアックなのに人気曲だということだろう。

本作品の最大の名フレーズは、我が人生最高の二重否定だ。

 

 

3年ぶりに話したって 違和感ないなんて

意外と僕らたいしたもんだ 感心しちゃうよ

見違える程に 人が成長するっていうのは

やはり時間がかかるもんだ やんなっちゃうよ

 

最新のNews 移り変わっても

笑える視点(ポイント)は同じ

 

ほんの最初の一声で スイッチが入り

時間も距離も あっという間に縮んでゆく

君さえよけりゃ あの時の答えを今言うよ

「きらいなわけないだろ」

 

 

「きらいなわけないだろ」って…

ただ「好き」といえばいいところを、わざわざ婉曲した二重否定で表現するなんて…

なんと素晴らしい表現法か!

女々しい男心を見事に描いている。

実に言い得て妙。

このフレーズのおかげで、二重否定がこれほど強い肯定になるのだと知ることができた。

 

 

要するに感謝の気持ち忘れて

僕ら 離れ離れになった

もしかしたら 忘れ物ってそれじゃないの?

 

 

このフレーズも言い得て妙で実に美しい。

忘れ物=感謝の気持ち?

なんて語彙力なんだ…

ついでに末永く他人と一緒にいるための極意をサラッと教えてくれている。

そして極めつけは最後のフレーズ。

 

 

君さえよけりゃ あの時の答えを今言うよ

「いっしょにいてほしい」

「ずっと いっしょにいてほしい」

 

 

女々しい二重否定からもわかる通り、どうやら本作品の主人公は天邪鬼なのだろう。

女々しい天邪鬼の男が最後に放つ言葉は二重否定ではなく、ストレートな肯定の言葉だった。

いやいや、凡人ならここも二重否定だろう?

それを最後の最後に…

何という清々しい裏切り感か。

それだけではない。

稲葉浩志の凄いところは、これほど明確な物語のような詞でも、最終的には結論が曖昧なのだ。

本詞はあくまでも「僕」目線であって、「君」の意向は一切反映されていない。

結果、「僕」ひとりの妄想というオチの可能性だって、おおいにあり得るのだ。

だから「きらいなわけないだろ」というフレーズこそ、聴き手が信じることのできる「僕」にとっての唯一の事実なのだ。

我が人生で最高の二重否定。

そして過去に、著者が伝えられなかった言葉でもあった。

 

 

Warp

Warp

  • B'z
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

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