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機動戦士ガンダムシリーズ【コミック『機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男 Bright Noah Story』】これは「宇宙世紀」の正史でいいのでは?シリーズ皆勤賞・ブライトの苦悩を描いたガンダム・スピンオフ・エピソード。

 

コミック

機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男 Bright Noah Story

 

 

機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男 Bright Noah Story』とは

 

 

機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男 Bright Noah Story』福井晴敏氏書き下ろしのシナリオを、葛木ヒヨン氏によりコミカライズした外伝漫画。

ブライト・ノアの視点で『ファースト』から逆襲のシャアまでのストーリーを追う作品で、『UC』の前日談にも当たる。

 

 

機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男 (角川コミックス・エース)

機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男 (角川コミックス・エース)

 

 

 

あらすじ

 

 

「シャアの反乱」終結の直後に連邦軍上層部による極秘の審問会に召還され、そこでアクシズ周辺で起きた発光現象を、ロンド・ベルの分断作戦が成功した結果であると証言するようハサウェイ、およびカムラン・ブルームの身柄を条件に取引を持ち出される。

この時、突如脳内に現れたアムロカミーユジュドーから、ニュータイプが生きるにはしがらみが多い世界なのでこれからも手助けになってくれとメッセージを受け、上層部の判断に従う。

 

 

 

ブライト・ノアとは

 

 

ブライト・ノアは、アニメ機動戦士ガンダムに始まる宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズに登場する架空の人物。

英国系で宇宙世紀0060年生まれ。

最終階級は大佐。

複数の作品で主人公が所属する艦の艦長を務め、幾多の戦場で指揮を執っている歴戦の軍人。

特にシリーズ最初の主人公であるアムロ・レイとは戦友と呼べる間柄。

若きパイロットたちの辿るニュータイプの覚醒の道のりも見てきている。

機動戦士ガンダム』『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士ガンダムUCの本編5映像作品に登場しており、ガンダムシリーズ登場人物の中で最多の映像作品登場数を誇る。

担当声優は初代が鈴置洋孝氏。

機動戦士ガンダムUC以降の関連作品では成田剣氏。

ガンダムさんでのみ置鮎龍太郎氏が務めている。

 

 

 

名脇役・ブライトをフィーチャーした唯一の作品

 

 

名脇役・ブライト

 

ブライト・ノアは個人的に大好きなキャラクターだ。

ガンダムが話題になると必ずといっていいほど取り上げられる名セリフ「親父にもぶたれたことないのに」は、ブライトがアムロを殴ったことで生まれている。

ある意味で、ガンダム作品の中の父親のような存在だ。

宇宙世紀ガンダムシリーズ唯一の皆勤賞。

最強のニュータイプアムロ(※個人の意見です)の盟友。

ニュータイプ部隊を乗せた艦の艦長。

そしてハサウェイの父親。

初代声優を務めた鈴置洋孝氏の声が好きだった。

シリーズを追うごとに成長していくブライトの姿こそ、宇宙世紀を象徴しているといえる。

そしてブライトが登場する以上、本作は正史であるべきなのだ。

 

 

ニュータイプ部隊を乗せる重責

 

ブライトはニュータイプ部隊を乗せる艦の艦長として、大きな重責を負っていた。

何せ戦局を打開してきた、最強のニュータイプ部隊である。

味方からは忌み嫌われながらも、掛かる期待は非常に大きかった。

アムロカミーユジュドー…本作の後のことになるが、バナージも短期間だが乗せている。

ブライトがその都度、何を感じていたのか。

それを知ることが出来るのが本作である。

 

 

歴戦のニュータイプがなれなかったものになる

 

本作の最後のシーンは、かなりグッとくるものがある。

情勢安定のためにニュータイプの存在を否定するよう強要されるブライトだが、共に戦ったブライトとしては彼らを否定するような真似は出来ない。

だが、自分の信念を貫こうとしようとしたその時、歴戦のニュータイプたちの思念がブライトに語りかける。

「俺たちがなれなかったものになってくれ」

歴戦のニュータイプがなれなかったもの。

それは「大人になれ」ということだった。

そして「これから生まれるニュータイプの力になってくれ」ということだった。

これには鳥肌が立った。

なるほど、と思わず唸った。

そうして映し出さられるバナージの影。

本作は機動戦士ガンダムUCへの見事な繋ぎになっている。

機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男 Bright Noah Story』はたった1巻のコミックではあるが、ガンダムファンなら必見の一冊といえるだろう。

 

 

 

 

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